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IFTTTプライバシーポリシーを翻訳してわかったこと

2018年1月13日

IFTTTはさまざまなサービスを連携してくれる便利なWebサービスです。

最近では、Google HomeAmazon Echoなどとも連携が可能となり、日本でもより多くのユーザーが注目し始めています。

しかしながら、2018年1月現在でもWebサイト自体は日本語化されておらず(レシピ内で日本語は使えますが)、一般的にはまだまだ馴染みの薄いサービスという印象があります。

そんなよくわからない海外サービスに、自分の大切な個人情報を安心して預けて大丈夫? という疑問があったので、IFTTTのプライバシーポリシー個人情報保護方針)について調べてみましたのでご紹介します。

IFTTTへの個人情報登録


引用元: IFTTT

IFTTTは「If this, then that(もしこれをしたら、あれをしてね)」という意味があり、2つの別サービスを自動で連携してくれるWebサービスです。

GMailにメールが届いたらLINEにも通知してね。とか、Google Homeに話しかけたらTwitterに投稿してね。などいろんなレシピを作ることができます。

当然ながら複数のサービスを連携させるためには、各サービスのアカウント情報(アカウントIDやパスワード)を教える必要があります。

IFTTTという謎の海外サービスに次から次へ個人情報を教えても大丈夫なの? というのがこの記事の本題です。

IFTTTの個人情報保護方針

今回はIFTTTが信頼できる会社であることを前提に、サイト上で定めているプライバシーポリシーに沿って内容を確認してみたいと思います。

IFTTTはサービスサイト上でプライバシーポリシーを公開しています。

海外企業のため全文英語で記載されていますので、Google翻訳を利用して翻訳し、足りない部分は補足する形で記載してみました。

気になっていた方の参考になればと思います。

僕は英語力にそれほど自信はありませんが、以下の内容を読むことでポリシーの趣旨は理解できると思います。意味的に違う部分があった場合にはご指摘ください。

IFTTT プライバシーポリシー(翻訳)

個人情報保護方針
2013年7月10日現在

IFTTT Inc.(以下「IFTTT」)は、お客様の個人情報の秘密を非常に真摯に受け止めています。このプライバシーポリシーは、ifttt.comにあるIFTTTウェブサイト(以下「サイト」)とIFTTT(サイト、モバイルアプリ、および「サービス」と呼ばれるサービス)が提供するサービスを訪問し使用する際に、サービス")。 IFTTTがお客様の個人情報を使用および保護する方法の詳細については、このプライバシーポリシーをお読みください。本サービスを使用することにより、お客様は本プライバシーポリシーの利用規約に同意したものとみなされます。条件に同意しない場合は、本サービスを使用したり、当社のサイトにアクセスしたりしないでください。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • IFTTT社は個人情報保護についてはしっかり考えているよ。
  • このページに詳しい内容を書いているから、よく読んでから利用してね。
  • 利用した時点でうちのプライバシーポリシーに同意したということにするよ。
  • 同意しないなら、サイトもアプリも使わないでね。

米国らしい表現ですが、日本でもよくある話です。先へ進みましょう。

IFTTTサービスは、子供の使用を目的としたものではありません。あなたが18歳未満の場合は、親または保護者の関与がある場合にのみサービスを使用することができます。私たちは故意に13歳未満の方から個人情報を収集または募集しません。あなたが13歳未満の場合は、サービスに登録したり、自分に関する個人情報を私たちに送信したりしないでください。 13歳未満の子供から個人情報を収集したことが判明した場合、できるだけ早くその情報を削除します。 13歳未満の子供が私たちに個人情報を提供した可能性があると思われる場合は、privacy@ifttt.comまでご連絡ください。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • IFTTTは大人向けのサービスなので、18歳未満の方は保護者の同意が必要ですよ。
  • また、13歳未満の場合は絶対に利用しないでね。
  • 13歳未満の登録が分かった場合は削除するから連絡してね。

子供で利用するユーザーがいるかどうかはわかりませんが、丁寧な方針だと思います。

IFTTTが収集する情報について

自動的に収集する情報
サイトを閲覧しても、アカウントの登録や個人情報の提供は必要ありません。一般に、IFTTTはいくつかの一般的な情報を自動的に収集します。この一般的な情報には、お使いのコンピュータに割り当てられたインターネットアドレス、サイトへの訪問者の数と頻度、今から来たURL(このURLがサイトにあるかどうか)、次にアクセスするURLこのURLはサイト上にあるかどうか)、およびあなたのコンピュータのブラウザ情報一般的な情報は、訪問者の身元を明らかにするものではありません。このタイプの集計データにより、ユーザーがサービスの一部をどのくらいの頻度で使用しているかを把握し、顧客サービスとサイトのニーズを判断し、ユーザーの人口、興味、行動に関する社内調査を行い、理解、保護、あなたと私たちのコミュニティ。 IFTTTはこのデータを集計形式、つまり統計的尺度として使用することができますが、個人的に識別することはできません。このような情報の使用の一環として、当社はユーザーが個人的にどのように当社のサービスを使用するかについて、お客様の個人情報ではなく、集約情報をパートナーに提供する場合があります。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • サイトを閲覧するだけならアカウント登録や個人情報は収集しないよ。
  • IPアドレス、訪問者数、リンク元・先のURL、ブラウザ情報は集計に利用するよ。
  • 集計データから統計をとって分析したり、パートナー企業に提供するよ。

Webアナリティクスについて触れています。通常、どのWebサービスでも行っていることですので気にする必要はありませんよね。

IFTTTへ提供する情報について

あなたが私たちに提供する情報
当社は、お客様が本サービスに入力した情報を受け取って保管したり、他の方法で当社に提供したりします。特定の情報を提供しないことを選択できますが、多くのサービス機能を利用することはできません。あなたが提供する個人情報は、あなたの質問や要望への対応、あなたが見ているコンテンツのカスタマイズ、新しいサービス機能についてのあなたとの連絡などの目的に使用することができます。電子メールや手紙などの個人的な連絡を送信した場合、または他のユーザーまたは第三者がサービス上のあなたの活動や投稿に関する連絡を送信した場合、そのような情報をあなた専用のファイルに収集することがあります。お客様は、お客様の同意なしにお客様に連絡するために電子メールのみを使用することを目的としていますが、お客様の個人情報をここに記載された方法でお客様に連絡することに同意するものとします。(続く)
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • サービスに入力した情報やその他の方法で提供された情報はIFTTTが受け取って保管するよ。
  • 情報を提供させないようにもできるけど、サービス利用が制限されるよ。
  • 個人情報はサービスについて連絡するのに使うよ。誰かがあなたの投稿にレスポンスした場合にも通知するのに使うよ。

これは、登録メールアドレスの利用について記載しているようです。連絡するためなのでメールアドレスは使ってもらうほかないですね。

また、モバイルアプリケーションやその他のIFTTTサービスをインストールして特定のチャネルを有効にした後は、お使いのデバイスの連絡先やカメラ写真などの追加情報を提供している可能性があります。また、私たちはあなたの個人的なサービスを提供するためにあなたの場所とカレンダーに関する情報を収集するかもしれません。繰り返しますが、特定の情報を提供しないことを選択することはできますが、多くのサービス機能を利用することはできません。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • アプリをインストールしてスマホの連絡先やカメラへのアクセスを許可したら、追加情報として受け取るよ。
  • GPSやカレンダーへもアクセス許可していたら、その情報も受け取っちゃうよ。
  • もう一度言うよ。情報を提供しないようにもできるけど、サービスが制約されるよ。

アプリ利用について書かれています。一般的に、スマホアプリを利用する際には、用途に応じてデバイス内のコンテンツへのアクセス権限を与える必要があります。これはサービスを利用する上で仕方のないことですし、どのアプリでも同じだと思います。

本サービスを最大限に活用するためには、電子メールアドレスとパスワードを含む登録情報を提供する必要があります。よりパーソナライズされたサービスを提供するために、人口統計情報と一意の識別子を要求することもできますが、この情報はオプションです。サービスに登録し、レシピやチャンネルを作成したり、私たちにあなたの個人情報を与えたりすると、私たちは匿名ではありません。ユーザー名とパブリックアカウントへのリンクは、お客様の同意を得てプロファイルにのみ表示されます。あなたはいつも、サービスに登録しないことを選択したり、タスクやチャンネルを作成したりして情報を提供しないという選択肢があります。個人情報を収集する私たちの主な目的は、安全でスムーズで効率的な体験を提供することです。私たちは、あなたがこの目的を達成するために必要と考える個人情報のみを収集します。 IFTTTは、お客様の明示的な同意がない限り、お客様の個人情報を第三者に販売または賃貸しません。 IFTTTは、あなたが収集した情報、および/または法律や法的手続で必要とされることを誠実に信じている場合、またはその権利または財産を保護するために必要な場合に、サービスを通じて利用可能にした情報を開示することがあります。 IFTTTなどがあります。あなたは、第三者のサービスから別の第三者サービスへのあなたの個人情報の流れを管理する責任があります。一般に公開されているオンラインの個人情報を公開すると、その情報は一般に公開され、他の人が収集して使用し、インターネットやその他のメディアチャネルを通じて再配布することができます。たとえば、Facebookのプライベートポストを公開ブログにプッシュすると、プライベートポストはプライベートにならなくなります。あなたは、代償として他の当事者からの迷惑なメッセージを受け取ることがあります。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • IFTTTを最大限に活用するなら、メールアドレスとパスワードの登録情報を提供してね。人口統計情報などを要求してもいいけど、これはオプションだよ。
  • レシピやチャンネルを作ったりするのに個人情報を登録したら、あなたはIFTTTに対して匿名ではなくなるよ。
  • ユーザー名とパブリックアカウントへのリンクは、同意を得てプロフィールだけに表示するよ。でも、いつでもサービス利用を停止したり、情報提供をストップできるよ。
  • IFTTTが個人情報を収集する主な目的は、安全でスムーズで効率的なサービスを提供するためだよ。そのために必要最低限の情報のみを収集するよ。

IFTTTのサービス利用の前提について書かれています。サービスを利用するためには各サービスのアカウント情報を登録しなければ利用することができないというのは納得できます。個人情報を登録した時点でIFTTTは「あなた」を認識できるようになると言っています。

IFTTTのサービスを受けるためには、この内容は了承するしかないと思います。IFTTTも必要最低限の情報だけを収集すると言っていますから信用するほかないでしょうね。

  • IFTTTはお客様の明示的な同意なしに、個人情報を第三者へ販売したりレンタルしたりしないよ。
  • ただし、法律や法的手続で必要とされる場合や、IFTTTの権利や財産を保護するために必要な場合には、個人情報を開示することもあるよ。

個人情報は同意なしに外部に流出することはないと言っています。ただしやむを得ない場合もあると書かれています。

  • あなたは、第三者サービスから別のサービスへ個人情報が流れてしまうことに対して管理責任があるよ。
  • 一般的に、オンライン上に個人情報を公開すると、他人が閲覧したり収集して利用し、インターネットなどで再配布することができるよ。
  • たとえば、Facebookのプライベート限定の投稿をブログに公開するように連携させれば、その投稿はプライベートではなくなるよ。投稿した写真に一緒に写っている友人からクレームが来るかもね。

サービス間で連携される個人情報の内容について管理する責任があると言っています。これはどういうことかと言えば、サービス連携によってプライベートな情報が外部に流出する可能性があるため、各自で考えて自己責任で行う必要があるということでしょう。

例に挙げられているように、Facebookのプライベート投稿が公開されてしまってもIFTTTでは責任が取れないということを言っているようです。

データのセキュリティ管理について

私の情報は安全ですか?
私たちは、損失や不正アクセスから保護されなければならない資産としてデータを扱います。私たちは業界標準のSSL(Secure Socket Layer)ソフトウェアを使用して、送信中の個人情報のセキュリティを保護し、入力したすべての情報を暗号化します。本サービスの利用を通じて提供される他のサービスから収集されたすべての個人情報は安全に保管されます。特定の仕事を実行するために個人情報を必要とする従業員(たとえば、顧客サービス担当者)のみがアクセスを許可されます。すべての従業員は、プライバシーとセキュリティの実践について常に最新の状態に保たれています。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • IFTTTはデータが消えたり、不正アクセスされないように保護するよ。業界標準のSSLで暗号化してるよ。
  • IFTTTが収集したすべての個人情報は安全に保管するよ。個人情報にはIFTTT内でも特別な従業員のみがアクセスできるようにしているよ。

IFTTT社のセキュリティ管理について書かれています。IFTTTで管理している個人情報は安全に保管されているようです。

現行の規制環境のおかげで、お客様の個人的な連絡やその他の個人情報は、本プライバシーポリシーに記載されていない方法で開示されることはありません。一例として、特定の状況下で個人情報を政府または第三者に開示しなければならない、または第三者が違法に送信や個人的な通信に傍受またはアクセスする可能性があります。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • このプライバシーポリシーに書かれていない方法で個人情報を利用することはないよ
  • ただし、何かあった場合には政府や第三者機関に個人情報を開示する可能性があるし、誰かが違法にアクセスしてくるという可能性もあるよ。

ここはポイントですね。ここに書かれていないことで個人情報を利用することはないと書かれています。ただし、前項でも出てきたように何かあったときには開示するかもしれないと書いていますね。

さらに、不正アクセスされてデータ取られちゃったらゴメンねということをサラッと書いています。

セキュリティには力を入れているはずですので、その心配はないとは思いますが、わざわざ明示しなくてもいいのにと思ってしまいます。IFTTT側のリスク回避なのでしょうね。

共有コンピュータの使用が終了したらサインオフして、パスワードとコンピュータへの不正アクセスから保護するために作業する必要があります。お客様は、ユーザーIDとパスワードを使用して行われたすべての措置について責任を負うものとします。したがって、パスワードを第三者に開示しないことをお勧めします。ユーザーIDとパスワードまたは個人情報を第三者と共有することを選択した場合は、アカウントで行われたすべての措置について責任を負うため、その第三者のプライバシーポリシーを確認する必要があります。あなたがパスワードの管理を喪失した場合、あなたの個人情報を実質的に掌握することができなくなり、あなたのユーザーおよびIDパスワードを使用して誹謗中傷を本サービスを通じて転送するなど、法的拘束力のある措置が適用される可能性があります。したがって、何らかの理由でパスワードが侵害された場合は、すぐにパスワードを変更する必要があります。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • 共有PCで利用していた場合は使い終わったらログオフしてね。
  • ユーザーIDとパスワードの管理はしっかりやってね。
  • 第三者にパスワードを共有することにした場合は、相手のプライバシーポリシーを確認してね。
  • パスワード管理ができなくなった場合は、個人情報の制御ができなくなるよ。誰かがユーザーIDとパスワードを勝手に使って誹謗中傷を書き込んだり、法的措置が適用されることがあるよ。
  • パスワード侵害があった場合には、すぐパスワードを変更してね。

パスワード管理について書かれています。基本的にどのサービスでもアカウントとパスワードの管理は注意を払うべきところだと思います。

第三者とパスワードを共有するという部分は、おそらく、IFTTTアカウントを他サービスへ更に連携させるような場合に関して書かれていると思われます。通常のIFTTT利用では関係のない話ですが、(かなり特殊な場合だと思いますが)外部サービスへIFTTTのアカウントごと連携させるなんてことがある場合には注意しろということなのでしょうか。具体的にはよくわかりません。

クッキーについて

クッキーはどうですか?
本サイトにアクセスすると、お客様のWebブラウザを介してコンピュータのハードドライブに1つまたは複数の「クッキー」を送信することがあります。クッキーとは、ウェブサイトが訪問者のコンピュータに保存する一連の情報を含む小さなファイルであり、訪問者が戻るたびに訪問者のブラウザがウェブサイトに提供するものです。私たちによるクッキーの使用は、ユーザーの好みを保存し、ユーザーがサイトをどのように使用するか、サイトのアクセス設定などのユーザー動向を追跡することによって、サイトへのアクセスの質を向上させる目的のみで行います。 Cookieは、サイト内のページの閲覧方法と時期、および閲覧者の数を示します。私たちはあなたのログイン情報をあまり頻繁に入力しないために、クッキーを使用しています。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • IFTTTを利用するとブラウザにクッキーとして保存されるよ。
  • クッキーにはユーザーのアクセス設定や動向追跡などサイトの質を向上させる目的で利用するよ。ログイン時にIDやパスワードを入力しなくてもいいように使用するよ。

ブラウザのクッキーは、通常どのウェブサイトでも利用しているものですので問題ありません。

IFTTTがクッキーを使用する場合、そのようなクッキーは個人情報を収集しません。また、クッキーによって収集された情報を他の個人情報と組み合わせて、あなたの身元またはユーザー名やEメールアドレスを教えてください。ブラウザで許可されている場合は、常にCookieを拒否することができますが、その場合はサイト上の特定の機能を使用できない可能性があります。また、パスワードやログイン情報を頻繁に入力する必要があります。自分のコンピュータにクッキーを置くことを望まないIFTTT訪問者は、サイトを使用する前にクッキーを拒否するようにブラウザを設定する必要があります。ほとんどのブラウザは、最初はクッキーを受け入れるように設定されていますが、ブラウザをリセットしてすべてのクッキーを拒否するか、クッキーがいつ送信されたかを示すことができます。ただし、Cookieを削除するとIFTTTの機能が低下する可能性があるため、Cookieを有効にしておくことをお勧めします。当社は、第三者によるクッキーの使用を管理していません。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • クッキーを利用する際に、個人情報は含まれていないよ。
  • クッキーだけでなく、ユーザーIDやメールアドレスでログインしなければ個人は特定できないものだよ。
  • ブラウザの設定で、クッキーを拒否することもできるけど、一部の機能を利用できなかったり、毎回ログイン情報を入力する必要があるよ。
  • クッキーは有効にしておくことをお勧めするよ。
  • IFTTTは第三者サービスのクッキー利用までは管理しないよ。

こちらも一般的なクッキーの利用について書かれています。クッキーは有効にして利用した方がいいと思います。

また、IFTTTで連携する先のサービスでクッキーをどう扱っているかまでは管理していないと言っています。各サービスごとに確認してくれということでしょう。当然ではあります。

他社との情報共有について

IFTTTは他の組織と一緒に受け取る情報を共有するか?
当社は、第三者のサービスプロバイダーを使用して、当社事業の1つ以上の側面を促進または外部委託することができるため、お客様の個人情報の一部をこれらのサービスプロバイダーに直接提供する場合があります。これらのサービスプロバイダーは、私たちとの秘密保持契約やその他の法的制限の対象となります。これは、特定の外部委託IFTTT関連業務を容易にすることを除いて、他の目的で提供する情報の使用を禁止します。当社は、お客様の個人情報を含む当社のデータを当社の事業を推進するためにパートナーおよび合弁企業と共有する場合があります。これらの団体があなたの情報にアクセスできる範囲では、他のユーザーから入手した情報を扱う場合と同じように少なくとも保護的に扱います。当社のパートナーおよび合弁事業は、適用法で許可されている範囲内で、本書に記載されている当社のプラクティスよりも、すべてのユーザーを保護するプライバシー保護法に従います。場合によっては、資産を購入または売却することもあります。これらのタイプの取引では、顧客情報は通常、移転されるビジネス資産の1つです。さらに、IFTTT、または実質的にすべての資産が取得された場合、またはIFTTTが廃止または破産する可能性が低い場合には、顧客情報は、第三者に譲渡または取得される資産の1つになります。お客様は、このような転送が行われる可能性があり、IFTTTの取得者はこのポリシーに記載されているようにお客様の個人情報を引き続き使用する可能性があることを認めます。 IFTTTは、法令執行に関する問い合わせやその他の第三者と協力して、法律や知的財産権を執行します。したがって、犯罪捜査または違法行為に関連する法執行機関または他の政府関係者の確認された要求に応じて、お客様の氏名、市町村、州、電話番号、電子メールアドレスを開示することができます。私たちは、告発、裁判所命令または実質的に同様の法的手続なしに、差し迫った身体的傷害または財政的損失を防ぐために情報の開示が必要であると誠実に信じる場合を除き、法令執行機関または他の政府関係者にあなたの個人情報を開示することはありません。違法行為の疑いがあると報告する。このプライバシーポリシーは、IFTTTサービスにのみ適用されます。私たちは、あなたが当サイト上のリンクから訪問する可能性のあるサイトを管理することはありません。これらの他のサイトは、自分のコンピュータに自分のクッキーやその他のファイルを置いたり、データを収集したり、あなたから個人情報を求めたりすることがあります。 IFTTTは第三者のプライバシーポリシーを管理しないため、その第三者のプライバシーポリシーの適用を受けます。個人情報を他人に開示する前に、質問をすることをお勧めします。

上記の場合を除き、お客様の個人情報が第三者と共有される場合に通知され、この情報の共有を防止することができます。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • IFTTTは第三者サービスプロバイダーへサービスの外部委託ができるよ。その場合は個人情報を提供しちゃうよ。
  • サービスプロバイダーは秘密保守契約や法的制限の対象となるし、委託業務以外では個人情報を利用することは禁止しているよ
  • パートナー企業と顧客情報を共有する場合には、責任持って管理するよ。
  • もしIFTTTが破産して資産が別の会社へ売却された場合、顧客情報も資産のひとつなので一緒に売却されるよ。でもIFTTTを買い取った企業はこのポリシーをしっかり守ることになるよ。
  • 犯罪捜査や違法行為に関して関係機関から要求があった場合は、氏名、住所、電話、メールアドレスを開示するよ。必要がある場合を除いては第三者機関に個人情報を開示することはないよ。
  • このプライバシーポリシーはIFTTTサービスにのみ適用されるよ。
  • IFTTTから連携される他サイトではクッキーを使っていろいろやっているけれど、その場合はIFTTTではなくそのサイトに聞いてね。
  • 上記の場合を除いて、個人情報が共有される場合には通知するし、共有を拒否することもできるよ。

IFTTTのパートナー企業については具体的に明かされていませんが、内部でも情報共有は通常よくあることです。

犯罪捜査や違法行為があった場合には開示するというのも全うな内容ではあります。

個人情報へのアクセスについて

個人情報へのアクセス、レビュー、変更
以前のタスクやチャネルは電子アーカイブに残っていても、ステートメントとチャネルはいつでも切断することができます。設定ページに移動して、メールアドレスと連絡先情報を変更することができます。変更または不正確な場合は、速やかに個人情報を更新する必要があります。特定の追加情報を本サービスを通じて追加または更新することができます。ただし、情報を更新する際には、未訂正情報のコピーを当社の記録に保持することがよくあります。アカウントの削除後、情報がGoogleの記録に残ることがありますのでご注意ください。 IFTTTは、サードパーティのサイト上の情報を更新するか、アカウントにタスクを追加するときなど、特定の同意を得た情報(電話、SMSなど)を送信します。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • 過去に作成したタスクなどが残っていても、いつでも切断できるよ。
  • 設定ページで連絡先情報を変更することができるよ。
  • ただし、情報を更新しても、更新前の情報をコピーとしてIFTTT社のサーバーへ保存しておくことがあるよ。
  • アカウントを削除しても、情報がGoogleの検索記録に残っていることがあるよ。
  • IFTTTは、別サービスの情報が変更された場合や、IFTTTのタスクを追加した場合などに通知をするよ。

登録情報に関して書かれています。

IFTTTに登録した情報はいつでも変更できるし削除できると言っています。定期的にデータのバックアップを取っているはずですので、変更前の情報がサーバー上に残ってしまうのは普通の内容です。

また、Googleの検索結果などに作成したレシピが表示されていた場合は、アカウントやレシピ本体を削除しても検索結果からはすぐには削除されないということが書かれています。こちらも仕方のないことですね。

ユーザーとの連絡について

ユーザーコミュニケーション
あなたはIFTTTがあなたに連絡することができるようにあなたの連絡先情報をサービスに入力することができます。お客様の連絡先情報を入力したり、IFTTTに電子メールやその他の連絡を送信すると、お客様のお問い合わせを処理し、お客様の要求に応えるために、当社はこれらの連絡を保持することがあります。私たちはあなたの電子メールアドレスまたは連絡先情報を商用またはマーケティングメッセージの送信に使用したり、第三者にこの情報を提供または販売したりしません。お客様の電子メールアドレスがIFTTTに提供されている限り、私たちから電子メールまたはその他の連絡を受け取ることがあります。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • IFTTTにメールアドレスなど連絡先を登録した場合や問い合わせを行った場合、内容をIFTTT社内に保存するよ。
  • 連絡先をマーケティングに利用したり、第三者に販売したりはしないよ。
  • 連絡先を登録している限り、IFTTTからメールや通知がいくことになるよ。

登録した連絡先はIFTTT内部だけで保管されるということが書かれていますね。外部に提供されることがないのは安心できます。

カリフォルニアのプライバシー権について

あなたのカリフォルニアのプライバシーの権利
カリフォルニア民法セクション1798.83-1798.84に基づき、カリフォルニア州の住民は、当社の関連会社および/または第三者とマーケティング目的で共有する個人情報のカテゴリを特定し、そのような関連会社および/または第三者。あなたがカリフォルニアの居住者であり、この通知のコピーを希望する場合は、privacy@ifttt.comまたはIFTTT Inc.、923 Market Street STE 400、San Francisco、California、94103、Attn:Legal
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

IFTTT社は米国のカリフォルニアに本拠地がありますので、カリフォルニアのプライバシー権について書いているのでしょう。

多くの日本人はカリフォルニアの居住者ではありませんのでタッチできませんね。内容もちょっとよくわかりません。

ポリシーの変更について

この方針の変更
このプライバシーポリシーは時々変更されることがありますのでご注意ください。当社は、お客様の明示的な同意がない限り、本ポリシーに基づくお客様の権利を縮小することはありません。それにかかわらず、私どもはポリシーの変更をこのページに掲載します。私たちは、このプライバシーポリシーをいつでも修正する可能性があります。すべての修正された条件は、最初にサイトに投稿されてから30日後に自動的に有効となります。このポリシーの各バージョンは、ページ上部の有効日によって識別されます。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

  • プライバシーポリシーはたまに変更されるよ。
  • 明示しない限り、ユーザーの権利が縮小されることはないよ。
  • 変更する場合にはこのページを更新するよ。

プライバシーポリシーの変更について書かれています。

変更があった場合でもユーザーに不利になることがないと書いていますので、いま書かれている内容は最低限守られるということですね。

このページをみれば最新のプライバシーポリシーが書かれているようです。

問い合わせについて

お問い合わせ
このポリシーまたはサービスに関する一般的なご質問やご不明な点がございましたら、privacy@ifttt.comまでお気軽にお問い合わせください。
引用元: Privacy Policy - IFTTT (by Google翻訳)

とりあえず、何か気になるなら気軽に連絡してねということですね。

プライバシーポリシーは健全

IFTTTのプライバシーポリシーを確認した結果、おおむね信頼できる内容だと思いました。

一部気になるポイントがないわけではありませんが、企業運営を考えると書くべき内容なのだろうと思います。

IFTTT側では登録した個人情報を安全に保管すると宣言していますので、それに対して一般のユーザーが細かく気にすることはないのかもしれませんね。

GoogleAmazonなど大手企業も連携を許諾しているくらいですから、余計な心配は必要ないような気がします。

さいごに

今回は、IFTTTのプライバシーポリシーについてご紹介しました。

IFTTTは安全で信頼できるサービスだと思いますので、安心して利用してみてください。

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  • この記事を書いた人

ニィ

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