万一に備えてWindows10の回復ドライブを作成しました。1TBの外付けHDDに作成したところ、中身がフォーマットされて容量も32GBになってしまいました。

PCをよく理解している人であれば、当たり前だろ! となりそうな内容ですが、素人が普通に考えたら、なにこれ? という謎な現象です。

Windows10関連の記事は出尽くした感がありますが、素朴な疑問を抱えている方向けに書いてみます。

回復ドライブ作成で外付けHDDの容量が減る?

回復ドライブはUSBメモリだけでなく外付けHDDにも作成できます。今回は、1TBの外付けHDDに回復ドライブを作成してみました。作成時にフォーマットが行われ、順調に作成された結果、容量が32GBになってしまいました。

残りの900GBはどこいった?

安心してください、残りの900GBはちゃんとあります。容量が32GBに見えてしまうのは、HDDのフォーマット形式がFAT32になったことによるものです。実際には、消えた900GBは未割当になっているだけです。

未割当分を別用途で利用することも可能

残りの容量がもったいない。どうにか有効に利用したいということであれば、未割当領域を利用するこも可能です。

ディスクの管理で割り当てる

タスクバーのWindowsマークを右クリックして、「ディスクの管理」を開きます。

回復ドライブに900GBが未割り当てとして表示されていますね。

未割り当て領域で右クリックして、「新しいシンプルボリューム」としてセットしてあげましょう。

手順は前向きに行うだけです。サイズやドライブ文字、ボリュームラベルはお好みで変更してください。



これでHDD中の未割り当て分が利用できるようになりました。あとは、写真ファイルを置こうが、音楽ファイルを置こうが通常の外付けHDDとして利用できます。

1台の外付けHDDに2つのドライブ

この外付けHDDをPCへ接続すると、毎回2つのドライブが接続されることになります。回復ドライブと先ほど作成したファイルドライブです。

1台のHDDをパーティションで区切って利用しているだけですのでこの仕様は仕方ないものです。誤って回復ドライブの方のファイルを操作しないように注意する必要があります。

この利用法のデメリット

実際、この方法で回復ドライブを利用している方がいるのかわかりませんが、デメリットがあるので僕はお勧めしません。

それは、この外付けHDDをファイルドライブとして頻繁に利用することでHDD本体が故障する可能性があるというところです。ファイルドライブ側だけの故障であればいいのですが、回復ドライブ側も一緒に読み込み不能になる可能性があります。

もちろん、どんなUSBメモリ、HDDでも故障のリスクは必ずありますが、頻繁に使うもの程リスクは高まると思います。

どうするのがベスト?


結局話は戻ってしまうのですが、最初から回復ドライブ専用のUSBを準備して作成した方がいいですね。

ここまで書いておいて結論はそれかよ! と怒られそうですが、安全を考えるとそれが一番です。USBメモリも安くなってきましたし。

一時的な保管用として外付けHDDに他ファイルと共存させておくのはアリかもしれませんが、早めに専用のUSBメモリを準備して作成しなおした方がいいと思います。幸い、回復ドライブは何度でも作れますしね。

さいごに

今回は、Windows10の回復ドライブを作成したら外付けHDDが32GBになってしまったというお話でした。

実際には、フォーマット形式が変わってしまっただけで、1TBというのは変わりませんでした。空いている領域に他のファイルを格納することも可能ですが、できれば回復ドライブ専用にして保管しておいた方がよさそうです。

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