迷惑メール

詐欺「お使いのAppleStore.IDがロックされます.サービス…」迷惑メールに注意

Appleからの警告メールに似せたフィッシング詐欺)メールが届きました。

同様の内容で定期的に出回っているようですのでご注意ください。

というわけでご紹介します。

「お使いのAppleStore.IDがロックされます.」

Apple ID フィッシング

「アカウントの有効性を確認できませんでした」という警告メールですが…

こんなメールが届きました。

件名:お使いのAppStore.IDがロックされます. サービス
From:APPLE
本文:
アカウントの有効性を確認できませんでした
ファイルに関するお支払い情報。

Apple-Storeご登録中のお客様へ

いつも御利用ありがとうございます。大変申し訳ございません。
お客様のアカウントの有効性を確認できない恐れがあります。
これはアカウント個人登録情報エラーと思います。

APP STORE IDに関する本人情報をお知らせしたいと思います
アカウント管理チームは最近App Storeアカウントの異常な操作を検出しました。

アカウントを安全に保ち、盗難などのリスクを防ぐため、
当社はお客様のアカウント情報を安全に引き続きサービスを継続的にご利用いただくためにアカウントを更新する必要があります。

24時間以内に情報を更新により継続が可能です。

24時間後そちらのアカウントがロックされた可能性があります。ご承知下さい。

私のApp store ID(<=ここがリンク!)

この電子メールは、定期的なセキュリティチェック中に自動的に送信されました。2019/8/18 10:31:40

Copyright 2019 Apple.inc All rights reserved.
Please do not reply to this email. Unfortunately, we are unable to respond to inquiries sent to this address.
For immediate answers to your questions, simply visit our Help Center by clicking “Help” at
the bottom of any Apple.inc

引用元:迷惑メール

「アカウントの有効性を確認できないから、チェックしてね~」という感じのメッセージですね。

うわ~、文章の言い回しも若干おかしいし、絶対怪しいやつですよね、コレ。

でも、Appleのロゴマークがついてて、メール本文もそれっぽい書き方になっているので「本物かも?」と少しは思ってしまう自分が悔しいですね。

このメールは詐欺メールなので、リンクからサイトを開いたりしないでください!

開封のみでは悪いことは起こりませんので、そっとゴミ箱へどうぞ。

個人情報を搾取するサイト

フィッシングサイトですので安易にアクセスしないようご注意ください。

ということで、さっそくアクセスしていきましょう!

すると…

Apple ID フィッシング

ブラウザからは警告メッセージが上がってきました!

既にブラウザ側で危険なサイトに登録されているようです。

先へ進むと…

本物そっくりのログイン画面

Apple ID フィッシング

過去のApple ID ログインページとそっくり。

本物っぽい。
というか、本物をコピーしてるよね? (現在の本家ログイン画面とは異なっています)

メニューとかその他のリンクもちゃんとセットされていて、本家サイトへ飛ぶようになっていました。手が込んでますね~。

Apple ID フィッシング

メニューなどのリンクも本物同様に作りこまれてます。

さっそくログインしてみましょう!

すると…

ログイン直後にアラートが!

Apple ID フィッシング

ダミーアカウントでログインしようとしたところ…

あら、ページ内で警告が出るなんてちょっとオシャレ(違

どんな仕掛けかわかりませんけど、フィッシングサイトにしては今風な感じですね。

「ロックされているから解除してね!」だそうです。

個人情報を書けと言われる

Apple ID フィッシング

膨大な量の個人情報入力を求められた。

氏名・住所・電話番号・カード情報などを書かされます。

ロック解除のために個人情報を全部書かされるとかどんなサービスだよ!

…という感じで個人情報をまるごと盗まれちゃいますので、絶対に入力しないでくださいね

誤ってログインした! 入力しちゃた!

本物のサイトだと思ってApple IDやパスワード、個人情報を入力してしまった! という方は以下の対応を考えてみてください。

ログイン情報を入力した

メールアドレス・パスワードを入力してしまった場合はApple IDのログイン情報を変更することをお勧めします。

どうしてもメールアドレスを変更したくないという場合でも、最低限パスワードは変更しましょう。

また、同じメールアドレスとパスワードで利用している他サービスがある場合にはそちらも変更しましょう。

クレジットカード情報を入力した

カード番号を入力してしまった場合は、カード会社へ相談しましょう。

カードの一時停止や再発行などの手続きも可能です。万一、不正利用があった場合でも盗難保険が適用される場合があります。

氏名・住所などを入力した

氏名・住所・電話番号などの個人情報を入力してしまった場合ですが、こちらは流出したからといって簡単に変更が難しい場合が多いと思います。

どんなことに利用されるのかは健闘がつきませんが、電話や郵便物など注意した方が良いかもしれません。

さいごに

Apple IDに関するフィッシングメールをご紹介しました。

一度メールアドレスが知られてしまうと、AppleやAmazonなど様々な詐欺メールが送られてくる場合があります。

心当たりがない怪しいメールは相手にしないようにしましょう。

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  • この記事を書いた人

ニィ

楽しく生きてる30代。雑記ブログ月15万PV。お仕事SE。Surface使い。甘党のブルダックレビュワー。

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