生活

深夜の高速事故で車から投げ飛ばされて人生観が変わった話

投稿日:2019年1月19日 更新日:

こんにちは、ニィです。

突然ですが、みなさんは死にそうになったことはありますか?

僕はあります。 と言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、30年以上生きていると人生における危機一髪の瞬間の一つや二つあったりするものです。

僕の場合は、真冬、真夜中の高速道路の自動車事故で車外へ放り出されたのですが、奇跡的に大きなケガもなく助かりました。

それは本当に幸運だったのかもしれませんが、それを機に人生観が変わったなぁと思うので書きます。

気が付いたら高速道路の真ん中に座っていた

大した話ではないですが、まぁ聞いてください。

今から10年以上前の年末、僕は仕事の関係で青森県にいました。12月30日の夜、年末年始を故郷で過ごそうという同僚3人と一緒に東北道を南下していたんですよ。

先輩が運転して、残り3人は助手席と後部座席です。僕は後部座席でうとうとしていました。ちなみに軽自動車でした。

夜のうちに高速を抜けて仙台まで出て、翌朝の大晦日にそこからそれぞれ帰省すれば交通費も少しは安くできるというお金がない若者たちの愚考からの計画です。

運転は疲れたら交代することにして、僕は車内で食べるお菓子やジュースを買ったりなんかしてお出掛け気分でした。

しかし、僕は日中の疲れもあって知らないうちに眠っていたようなのですが……

高速道路に置き去りかと思った

気が付いたら高速道路の真ん中にしりもちをつく形で座っていたのです。

!!!?

なぜ??

まぁ意味がわかりませんよね。

そのときの僕も本当に意味がわかりませんでした。

東北自動車道の街灯って、無い箇所には本当に無いんですよ。直線道路だと数百メートルに1個とか? 言い過ぎかな? 夜は真っ暗なんです。

幸い、近くに街灯があったので自分が道路に座っていることは理解できたのですが、道路の先がどうなっているのかは真っ暗で何も見えません。

正直な話、「あいつら、置いて行ったな!」とまるで見当違いなことを思ったものです。

路側帯や中央分離帯には雪が積もっていて、僕の買ったベビースターラーメン(ひと口大に固まってるタイプ)が開封されて雪の上に散乱してたんですよ。

※著作画像のため商品リンクを使用しております。

「ひとのお菓子勝手に開けやがって!」みたいにも思いましたが、どうやら状況が違うと少しずつ理解し始めていました。

それで、先の暗闇の中から「ハァ、ハァ、ハァ」と動物の吐息みたいな音が聞こえてきたんですよ、野犬とか狼が襲ってくるのかと怖くもなったのですが、僕を探しに来たメンバーたちで、泣きながら抱き付かれたのを覚えています。

居眠り運転のため詳細不明

一般的な自損事故でした。

居眠り運転で中央分離帯へ突っ込んで車は横転。路面が凍結していたのか横転した状態でそのまま回転して路側帯へぶつかって止まったようです。その衝撃で車は大破。

そして、どうやら横転した勢いで後部座席のドアが開いて、僕だけが車外へ放り出された模様。みんな寝てたので誰の記憶にもありませんが…。

当時は後部座席のシートベルト使用は完全に義務付けられてなかったんですよ(事故は2008年以前です)

それで、他のメンバーは気が付いたら僕がいないってことで大騒ぎになって探しに走ったというわけ。

いや、でも本当に助かってよかったよ。年が越せないところでした。

奇跡的に軽傷で普通に元気

車から投げ飛ばされたら普通、大怪我しそうじゃないですか。深夜の高速といえば、大型トラックが猛スピードで飛ばしているイメージもありますし…。

落ちたのが追い越し車線でしたからね、思い出すだけで怖いです。今は生きていない可能性ももちろんあったわけです。

でも僕は軽傷で済みました。ほかのメンバーも大きなケガはしませんでした。

助けに来たレスキューの問診でも緊急搬送は必要ないってことになりましたし、運が良かったんでしょうね。後から病院に行ってレントゲン撮ったりもしたんですけど、異常なし。

家に帰って気付いたんですけど、インナーのTシャツの腰の部分に穴が数か所開いてたんですよ。背骨のでっぱりの間隔で。

おしりと腰から路面に着地したときの衝撃でできた穴だと思うんですけど、冬で厚めのコートを着ていたこともあって大事には至らなかったというわけ。

多少の傷や痛みはありましたけど、打ちどころが悪ければ車いすとか寝た切りということも考えられるでしょうから、健康に生きられているというだけでありがたいですよ!

歳をとってから腰が痛くなるのかもしれませんが、10年以上経っても後遺症らしいものはないです。

トラウマというほどではありませんが、あれ以来、高速バスでも絶対シートベルトをつけないと怖くて乗れませんが…。

事故をきっかけに人生観が変わった

こういう大きな事故をきっかけに人生が変わる人っているじゃないですか? テレビとかでやってるやつ。

僕もその気持ち、今はわかるんですよ。

事故に遭って「死」を体感したことで、考え方が少しだけ変わりました。

人生でなにか大きな選択を迫られるような場面でも、「あのとき死んでいたかもしれない…」「一度死んだようなものだし…」と思うことで、目の前の問題に思い切ってぶつかっていくことが出来るようになったんです。

本当はあの時死んでいるはずだったのに、神様から許されて第2の人生を与えられたという感じですね。

第2の人生は悔いの残らないように生きたいんです。

転職するとか、結婚するなんていう人生の大きなイベントに対してもすぐ決められましたし、以前よりは決断力が付いたんだろうなぁと思っています。

事故は人によっはトラウマとなりそうな内容かもしれませんが、僕の場合は前進するきっかけにできたのかもしれません。

さいごに

高速道路で車から投げ飛ばされたけど死ななかったよという話でした。

こうした生死をテーマにした内容を書くと、人によっては不快に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、僕がその事故に遭ったのは事実ですし、そこから考えが転換されたことも事実です。

人生観を変えるためにわざわざ事故に遭う方はいないと思いますが、結果として人生観が変わったという僕みたいなパターンの方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

そんなちょっとしたエッセイでした。

  • この記事を書いた人

ニィ

楽しく生きてる30代。雑記ブログで月14万PV。お仕事SE×ブロガー×甘党なのに激辛好き×なるべくキレない二児の父。

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