生活

ワイシャツから透けない切りっぱなしインナーを比較してみたよ

2017年7月16日

暑い季節、クールビズなのでオフィス内でも外出時でもワイシャツ姿で1日過ごすことが多くなりました。
クールビズだとカチッとしたスーツの上着を着なくて済みますし、ネクタイも要らないので気楽でいいですよね。

一方でこの季節のワイシャツは生地も薄くなります。せっかく清潔なワイシャツを着ていても、インナーがワイシャツから透けてしまっていてはとても残念です。

今回は僕が実際に着てよかったと思う、透けにくいおすすめのインナーシャツをご紹介していきます。

「透けない」を追求した切りっぱなし

各社からワイシャツの上からは目立ちにくく機能的なインナーが発売されていますが、僕はグンゼYGのカットオフシリーズとユニクロのエアリズムシームレスが好きです。

これらの最大の特長は襟元や袖が切りっぱなしというところです。
ワイシャツから透けて一番目立ってしまうところはインナーウェアと地肌の境目です。
その部分の縫い目をなくしてフラットにすることでワイシャツの上からは目立ちにくくなります。

切りっぱなしだと、使っているうちに襟元や袖口がほつれてくるのではないかと思われるかもしれませんが、その心配はありません。特殊な加工が施されているため何度も洗濯していても、ほつれて糸が飛び出すということはないようです。

グンゼYG カットオフ


引用元: http://cotton-yg.com/products/2017ss/cutoff.html

基本情報
カラー: ホワイト、ネイビーモク、クリアベージュ
サイズ: M / L / LL
素材 : 綿55% ポリエステル30% ポリウレタン15%
(ベアフライス〈耐久柔軟・抗菌防臭加工〉)

メリット

・素材に綿を含んでいるためソフトな着心地
・伸び縮みするストレッチ素材のため、体にフィットしてモタつかない
・Vネックが深めなのでワイシャツの襟元のボタンをはずしていても外から見えない

デメリット

・ユニクロエアリズムと比較すると少し乾きにくい
・クリアベージュは汗が目立つ
・価格がやや高め

グンゼのYGシリーズのインナーウェアはとても着心地がいいので気に入っています。
サイズはSがありませんが、細身の体型の方でもMサイズでしっくりきます。

色は地肌の色に近いクリアベージュがオススメです。ただし、クリアベージュは生地の色合い的に汗が目立ちやすい色でもあります。ワイシャツの上からはほとんど目立つことはないため気になりませんが、着替えでインナー1枚になる場合には汗で濡れた箇所がわかってしまいます。
ホワイトの場合には汗の水分もほとんど目立つことはありません。

ユニクロ エアリズムシームレスVネックT(半袖)

引用元: http://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/airism/men/#fC21

基本情報
カラー: ホワイト、ブラック、ベージュ、ライトグレー
サイズ: XS / S / M / L / LL / XL / XXL / 3XL / 4XL
素材 : ナイロン 84% ポリウレタン 16%

メリット

・薄くて軽い(汗が目立ちにくく乾きやすい)
・サイズ展開が豊富
・価格が安い(定期的にセールで安くなります)
・Vネックは深め
・ベージュは色が薄め(グンゼよりもベージュの色は薄め)

デメリット

・化繊のため敏感肌の人は注意
・サイズ感が少し大きめ
・生地がペラペラすぎて耐久性が不安

ユニクロのエアリズムは価格もやすくて機能的です。近くのユニクロに行けばいつでも手に入るのが便利ですね。

グンゼYGと比べると、かなり薄くて生地もペラペラしています。ナイロン製なのでグンゼYGと比べてもかなりの速乾ですが、化繊が苦手な方は綿を多く使っているグンゼYGの方がオススメかもしれません。

サイズは同じMでも、グンゼYGのMより少しゆったりしているように感じます。細身体型の方はSサイズでもいいかもしれません。

グンゼYGカットオフではシャツの裾部分まで切りっぱなし加工がされていますが、エアリズムシームレスでは裾は普通のTシャツと同じように縫われています。通常、裾部分はズボンに入れますので気にはならないでしょう。

本当に透けないのかを検証

それでは実際にシャツの上から見たときに透けてしまわないかを比較してみました。

通常のインナー グンゼYG DRY&COOL

同じグンゼYGシリーズでカットオフになっていない普通の襟タイプの場合です。

目立つほどではありませんが、襟元のラインがうっすらと透けているのがわかります。

グンゼYG CUTOFF クリアベージュ


襟元のラインはほとんど目立ちません。目を凝らしてわかるレベルです。

ユニクロ エアリズムシームレス ベージュ


こちらもグンゼYG CUTOFFと変わらず、ほとんどラインは目立ちません。

※すべての写真は室内で撮影したものです。環境や条件によって見え方は変わってくる可能性はあります。

まとめ

グンゼYGもユニクロエアリズムも切りっぱなしの場合にはワイシャツからは透けにくいことがわかりました。

すっきりしたワイシャツ姿はビジネスマナーのひとつかもしれません。
暑い夏、自分に合ったインナーウェアを見つけてみてください。

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ニィ

楽しく生きてる30代。雑記ブログ月15万PV。お仕事SE。Surface使い。甘党のブルダックレビュワー。

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