ファスティングやプチ断食など、断食も健康法の一つとして定着してきましたね。
最近はあまりやらなくなりましたが、過去にさまざまな断食を経験してみたことがある僕です。
今回は、断食中や断食直後はマスクをして過ごした方がいいと考えているのでお話しします。
断食中・断食直後に注意したいことあれこれ
水分を多めに摂るようにするとか、なるべく体を動かすようにするとか、断食中・断食直後は注意することはいろいろあります。
健康のために行う断食で、体を壊してしまっては意味がないですからね。
僕は、マスクを付けることも大事なことだと思っています。
なぜマスクをつけるの?
マスクをつける効果はいろいろあると考えています。
断食中の自覚を持つため
マスクをすることで、断食中や断食直後である自覚を持つことができると思います。
普段はマスクをしない人がマスクをすることで、誤って食べ物を食べてしまうのを防ぐことができます。マスクがあることで「あ、断食中だ」と気が付くというわけです。
においの誘惑に負けないため
断食中は異常なほどに嗅覚が敏感になります。特に長期の断食であるほどにおいに敏感になるような気がしています。街中を歩いているだけで食べ物のにおいに反応してしまうのです。
あーあれも食べたい、これも食べたいと想像するだけならいいと思うかもしれませんが、そんなことを考えるのは時間の無駄です。百害あって一利なし、誘惑に負けて食べ物に手を出す前にマスクで少しでもにおいをガードしておきましょう。
弱っている体を外敵から守るため
マスクをつける一番の理由はこれです。実はこのことが言いたくて記事にしました。
断食中や断食直後は体力が落ちていることが多いです。体はリフレッシュされてこれから健康になっていくのかもしれませんが、細菌やウイルスに感染して体調を崩してしまったら元も子もありません。マスクで100%防げるとは思えませんが、やらないよりはやった方が絶対にいいと思っています。
こういう話をすると、満腹時より空腹時の方が免疫力が高いのでは? という意見をいう人がいます。普通の健康体の人の場合にはそうかもしれません。おなかを適度に空かせてから食事を摂るようにした方が免疫も高まると言われています。
しかし、断食中はまた別の話だと思います。極限まで空腹にしているため、免疫力は健康体の状態と比べればかなり低下している状態だと思いますよ。(個人の感想です)
そのように体が極限まで弱っているときは、普段はあまり影響のない細菌やウイルスからも悪影響を受けてしまうように思えます。マスクをしないで人ごみの中に長くいて、風邪とか余計な病気をうつされたらイヤですしね。
心配しすぎかもしれませんが、断食中はマスクをしていた方が安心かなと思っています。
さいごに
今回は、断食中にはマスクを付けた方がいいと考える理由についてお話ししました。
断食という健康法はあくまで趣味みたいなものです。苦行としてやるものではありません。ですから、断食中で弱っている体のまま外出して風邪や病気のウイルスをもらってくるのは避けたいものです。
無理せず自分なりのペースで安全に断食できるように、万全な準備をしてから行うことをおススメします。