音楽

愛用のiPod ClassicをBluetooth化。ワイヤレスイヤホンやスピーカーで再生する

2018年1月27日

iPod ClassicからBluetoothを飛ばして、ワイヤレスイヤホンやブルートゥース・スピーカーなどで音楽を聴く方法についてご紹介します。

僕もiPod Classicを愛用する者の一人ですが、一つ不満があるとすればBluetoothに対応していないことでした。

今回はBluetoothトランスミッターを使って、iPod Classicをワイヤレス再生させてみました。

ニィ
付けるだけなので、かんたんです!

Bluetoothトランスミッターでワイヤレス化

iPod Classicを無線で利用するにはBluetoothトランスミッターという機器を利用します。

利用イメージ: Bluetoothトランスミッターによるワイヤレス化

Bluetoothトランスミッターとは、オーディオデータをBluetooth信号に変換して伝送してくれる機器

イヤホンやスピーカーなど受信機側がBluetoothに対応していれば、iPod側にトランスミッターの発信機を付けるだけでOKです。

ニィ
iPod ShuffleやiPod nanoの古いモデルでもBluetooth化できます

Bluetoothトランスミッターは2種類

BluetoothトランスミッターはiPodへの接続方法の違いで大きく2種類あります。

  • Dockコネクタに接続するタイプ
  • イヤホンジャックに接続するタイプ

Dockコネクタに接続するタイプ

iPod ClassicのDockコネクタに直接差し込んで利用するタイプです。

メリット

見た目がすっきりする

デメリット

旧Apple製品のみで利用可(ドックのため)
iPod本体から給電して稼働する

イヤホンジャックに接続するタイプ

イヤホンジャックに差し込んで利用するタイプです。

メリット

iPod意外でも利用用途が広い

デメリット

見た目がカッコ悪くなる

おすすめはイヤホンジャック型

個人的にはイヤホンジャックタイプがおすすめです。

Dockコネクタ型の多くは、自身にバッテリー機能を備えていないため、iPodの電力を利用して起動するんです。

利用中にiPod Classicのバッテリーが更に消耗されてしまうことになってしまいます。

イヤホンジャック型の場合は、トランスミッター自体を充電できるのでバッテリー面での負担はありません。

ニィ
イヤホンジャック型は、iPod本体を充電しながら利用できるのもポイントですね

iPod Classicをイヤホン・スピーカーと接続

いくつか試してみましたが、僕はイナテック社のものを長く使っています。

※Amazon在庫切れの場合は、他サービスもご検討ください。イナテックの別モデルはサイズ感が一回り違います。

この機器は送信・受信の両方に使えますが、今回はBluetoothの「送信機」として使います。

あわせて読みたいInateck Bluetoothトランスミッターの使い方。かんたん無線化ツール。

スピーカーやイヤホン側の準備

BOSE のSound Link Mini IIを愛用してます!

受信側のスピーカーやイヤホンの準備はかんたんです。

Bluetoothのペアリングモードにして待機させておくだけ。

メモ

ペアリングモードのセット方法は、お使いの機器によって設定手順が違いますので、各デバイスの説明書を確認してください。

iPod側の準備

イヤホンジャックにトランスミッターを接続して電源ON!

次に送信側のiPod Classicの準備をしましょう。

イヤホンジャックに機器を接続して、Bluetoothトランスミッターの電源をONにします。
(Dockコネクタ型の場合はDockへ接続します)

Inateckの場合は、電源を入れた後、多機能ボタンをカチカチッと2回押すとペアリングモードに入ります。こちらもかんたん。

送信モード(TXモード)にして多機能ボタンをダブルクリック!

しばらくすると、スピーカー/イヤホン側でBluetooth接続が確認できると思います。

※機器同士の相性によっては接続まで時間がかかる場合もあります。

詳しい使い方は別の記事で説明しています。

音楽をワイヤレス再生できた!

それではさっそく音楽を聴いてみましょう。

普通に音楽を楽しむには十分な音質で再生できると思います。

ワイヤレスでも高音質

トランスミッターの規格によりますが、最近はワイヤレスでも音質の良い状態で聴けるものが多いようです。

安価なものでも、基本はSBC(標準の圧縮形式)に対応していますし、より高音質なaptXACCに対応しているものもあります。

ひと昔前のBluetooth規格だと、無線にすると音が劣化すると言われていましたが、今では音質的な面でのストレスはほとんど感じない気がします。
※個人の感想です。

ニィ
接続が安定すれば、音飛びやノイズもないです

離れた場所でも聴ける

Bluetoothは10mくらい離れた場所でもつながると言われます(規格や製品仕様にもよりますが…)

僕の自宅では、iPodを部屋に残して隣の部屋やキッチンなどへイヤホンやスピーカーを移動しても途切れることなく音楽を聴くことが出来ました。

1階と2階など厚い壁や天井を挟んでしまうとちょっと厳しいですが、一般住宅の同フロアであれば扉を閉めていても利用できそうです。

ニィ
あとはスピーカー・イヤホンとの相性ですかね?

リモコン操作できるかは機種次第

イヤホンにリモコンが付いていて、再生・停止・曲送り・戻しなどの操作ができるものがあります。

Bluetoothトランスミッター利用時にiPod Classicをリモコンで操作できるかどうかはトランスミッターの機種によります

ニィ
イナテックのはできなかったんですよ

リモコン操作できる機種もありますので、イヤホンをメインで利用する方は対応した機種を購入すると良いと思います。

さいごに

iPod Classicをワイヤレス化して音楽を聴く方法をご紹介しました。

好きな音楽をたくさん詰め込んだiPod Classicをこれからも長く愛用していけるといいですね。

今でも iPod Classic 160GB が最高だと思う理由

2014年に惜しまれつつも販売が終了したiPod Classicですが、いまだに愛用者は多いと思っています。 そして2019年、音楽は所有しなくてもストリーミング再生できる便利な時代になったのですが、 ...

\ この記事はいかがでしたか? /

  • この記事を書いた人

ニィ

楽しく生きてる30代。雑記ブログ月15万PV。お仕事SE。Surface使い。甘党のブルダックレビュワー。

-音楽
-, ,

© 2024 誰かさんのタメイキ