仕事柄、社内ユーザーのPCを扱う機会も多いです。
これまで100台以上のPCをセットアップしたり、返却されたPCのリフレッシュやトラブル対応などを行ってきました。
ユーザーさんが利用していたPC画面を直接目にする機会も多いわけですが、「ちょっと残念だなぁ」と思うPCの使い方が結構多いので書いてみます。
デスクトップがファイルでごちゃごちゃ
まず非常に多いのがデスクトップ上にファイルやフォルダー、アプリのアイコンなんかをズラーっと並べているユーザーが多すぎるんです。
もう置く場所がないくらいに敷き詰めちゃってる方も見かけます。
気持ちはわかるんですよ。でもね、PCのパフォーマンスは下がるので控えた方がいいですよね。
PCのデスクトップを見ると、その人の性格がわかるような気がします…。
スタートメニューが初期設定のまま
それから、高確率でWindowsスタートメニューが初期設定のままなんです。
よく使うアプリやフォルダへのショートカットを並べたり、不要なアイコンは削除したり、スタートメニューって個人的には真っ先にカスタマイズする場所なんです。
なのにみんなセットアップした直後の状態だったりするんですよ。
本当、もったいない。
SSDなのに容量パンパン
最近はSSD搭載のPCがメインになってきていますが、容量の限界近くまで大きなファイルを詰め込んでいる人も見かけます。
SSDの場合は空き容量が多いほどパフォーマンスが高くなるというメリットもあるのに、パンパンに詰め込んどいて「最近PCが遅いんですよ」とか言われたり…。
外部にファイルサーバーやクラウドを準備しているんだから、すぐ使わないファイルはそっちに保存してほしいですね。
常にACアダプターを利用している
これも良くないと思うんです。
ノートPCのバッテリーに関してなのですが、みんなACアダプターで常に充電し続けているみたいなんですよね。
リチウムイオン電池は、過充電するとバッテリー寿命が短くなりやすいんですよ。電池を痛めちゃうんです。
充電しっぱなしはあまりメリットがないと思うんですけど、みんな気にしてない様子…。
さいごに
こんな感じで、あれこれ書いてきましたけど、結局これらはルールでもないですし、これやったら確実にいいという数値的な説明もしづらい内容ばかり。
いちいちユーザーさんに細かく指摘するのもなんかね…。知っててやらない人もいるかもしれないし…ってことで、とりあえずこんな記事を書いてみました。
このモヤモヤした思いは誰かに伝わるでしょうか…?