2014年に惜しまれつつも販売が中止されたiPod Classicですが、いまだに愛用者は多いのではないかと思っています。
僕もiPod Classicを愛用する者の一人ですが、iPod Classicに一つ不満があるとすればワイヤレス通信に対応していないことです。
最近のデバイスの場合は、たいていBluetoothやWi-Fiに対応していますからね。
というわけで、今回はiPod ClassicをBluetoothでスピーカーに接続して聴いてみましたのでご紹介します。
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目次
なぜiPod Classicなのか?
なぜそんなに古い音楽プレーヤーを使い続けているの?
最新のiPodはWi-FiもBluetoothも使えるのに。
理由は簡単、愛しているからです。
- 魅力は160GBの大容量ストレージ
- 曲が多くてもクリックホイールで探しやすい
- なによりデザインがおしゃれで愛着がわく
- 一生モノの音楽プレイヤー(のつもり)
ちょっと不安な点と言えば、ストレージにHDD(ハードディスクドライブ)を利用しているところですが…。注意して使っています。
課題はワイヤレス対応していないこと
この記事の主題、ワイヤレスに対応していないのが一番の悩みでした。Bluetoothが利用できないiPod ShuffleやiPod nanoの古いモデルでも同じ悩みがあるかと思います。
ワイヤレスイヤホンは外出中に便利ですし、部屋で使うスピーカーもワイヤレス対応のものが多くなってきましたからね。そのせいで愛用のiPod Classicも出番が少なくなってきていました。今後も長く愛用するため、なんとかできないものか。
接続するBluetoothスピーカーやイヤホン
まず、自宅にあるBluetooth対応のスピーカー、イヤホンはこちらです。
- BOSE SoundLink Mini Bluetooth speaker II
- Google Home
- SONY MDR-EX31BN
BOSE SoundLink Mini Bluetooth speaker II
手のひらサイズのポータブルスピーカー。コンパクトなわりに音がしっかりしていて僕は好みです。Googleホームが来るまではメインで利用していました。
有線接続とBluetooth接続に対応しています。
Google Home
話題のAIスピーカーでいろいろできますが、音楽再生をメインに使っています。音質の良し悪しはあれこれ言われていますが、僕はこだわりない方です。
Wi-Fi接続のほかに、Bluetooth機能にも対応しています。
SONY MDR-EX31BN
ノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスイヤホンです。繁華街のような場所だと雑音が少々入りますが、基本的には途切れることなく使えて便利です。リモコン部分が大きいのが難点ですが、iPod Classicを胸ポケットに入れるよりはコンパクトですね。
こちらはBluetooth接続に対応しています。
Bluetoothトランスミッター
音楽を送信するiPod側に装着するのは、Bluetoothトランスミッターです。音楽のデジタルデータをBluetooth化させて送信する機械です。
iPodで使えるBluetooth送信機は大きく分けて二種類あります。
- Dockコネクタのタイプ
- イヤホンジャックのタイプ
Dockコネクタのタイプ
iPod ClassicのDockコネクタに直接差し込んで利用するタイプです。
接続したときの見た目はすっきりしますが、利用用途はドックコネクタが利用できるApple製品に限られます。
これらは自身を充電できるものと充電できないものがあり、充電できないタイプは接続したiPod本体から電力を供給してもらって稼働します。
イヤホンジャックのタイプ
イヤホンジャックに差し込んで利用するタイプです。
接続したときの見た目は少し不格好になりますが、Apple製品以外のプレーヤーやテレビ、ラジオなど利用用途は広いです。
いろんなメーカーの商品があると思いますが、僕はこちらのイナテック社のものを使っています。中国メーカーですが知名度もありますし、サポートもしっかりしていました。
Bluetooth送信だけでなく受信に切り替えて使うこともできますので、用途は様々かと思います。
受信デバイスによっては接続に時間がかかるなど少々のイライラもありますが、一度つながってしまえばノイズはほぼありません。
Dockコネクタ型の多くは、自身にバッテリー機能を備えていないため、iPodから電力を奪って起動するんですよね。ただでさえ電池が劣化してきているiPod Classicが更に消耗されてしまいますので、変換機自体が充電できるイヤホンジャック型の方が僕はお勧めです。見た目は悪くなりますけどね。
iPod自体を充電しながら音楽が聴けるのがポイントでもありますね。
iPod Classicをワイヤレススピーカーと接続
ワイヤレス接続の方法は、どのBluetooth発信機の場合もだいたい同じだと思います。
スピーカーやイヤホン側の準備
まず受信側スピーカーの準備として、Bluetoothのペア設定モードにして待機させておきます。
お使いの機器によって設定手順は違うと思いますので、各デバイスの説明書を確認してください。たいていのBluetooth機器にはペアリング手順が示されていると思います。
iPod側の準備
次に送信側の手順です。イヤホンジャック、またはDockコネクタに機器を接続して、BluetoothをONにするだけです。
ちなみに、このInateckのトランスミッターは、ボタンをカチカチッと押すことでペアリングモードに入ります。機器同士の相性もありそうですが、問題なければ接続が確認できると思います。
音楽をワイヤレス再生する
それではさっそく音楽を聴いてみましょう。
音質について細かい批評のできる僕ではありません。ですのであまり参考にならないかもしれませんが、普通に音楽を楽しめます。音が劣化しているという印象はありませんでした。
一度接続が安定してしまえば、音飛びやノイズもないです。
自宅の環境では、iPodを部屋に残してふすまを隔てた隣の部屋にスピーカーを置いてもしっかり音楽の再生ができました。また、イヤホンの方も同じくiPodを部屋に置いたままキッチンなどへ移動しても再生に問題はありませんでした。Bluetoothって結構すごいんですね。
イヤホンジャック式なら用途は広い
今回はiPod ClassicのBluetooth化という軸でのお話でしたが、イヤホンジャック式の変換機を利用すれば、iPod以外の音源をBluetooth対応スピーカーで再生させることができそうですね。
- ウォークマンなどのMP3プレーヤー
- Bluetooth対応していないPC、スマホ
- テレビ/ラジオの音声
- CD/MDプレーヤー
- カセットテープレコーダー
そのほか、イヤホンの挿込み口さえついていれば、どんな音源でもBluetoothとして飛ばすことができると思います。
さいごに「無料でGoogle Home miniをゲットする方法」
今回はiPod Classicをワイヤレススピーカーで再生する方法についてご紹介しました。
自宅ではだいぶ前からこの方法を利用していたのですが、暇だったのでちゃんとまとめてみようと思い記事にしました。
記事自体の需要は低そうですが、誰かのお役に立てればと思っています。
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