機種比較

Surface Pro X「SQ2」と「SQ1」モデルの違い。

2020年10月4日

Surface Pro X Microsoft SQ2

引用元:Microsoft Store

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2020年10月、ARMベースのSoCを搭載したSurface Pro Xシリーズが刷新され、新しいモデルが追加されました。

Surface Pro Xは米国で2019年、日本でも2020年1月に発売されたばかりの新しいデバイスですが、今回、従来モデルより強化されたSoC「Microsoft SQ2」を搭載するモデルが追加されました。

製品名は「Surface Pro X」のまま、従来の「Microsoft SQ1」を搭載するモデルも続投されますが、そこへ新しいラインナップとして「Microsoft SQ2」搭載モデルが加わることになります。

デバイス自体も従来モデルとサイズ感・仕様など大きな変更はないため、実質的にはSoC(CPU)のアップグレードのみという形になりそうです。ただ、カラーオプションとして従来のマットブラックのほかにプラチナカラーが追加され、タイプカバーにも新色が追加されました。

Microsoft SQ2の実際の実力は明らかにされていませんが、SQ1より強化されていることが期待されます。

この記事ではSurface Pro XのSoC「Microsoft SQ1」モデルと「Microsoft SQ2」モデルの違いについて考察していきます。


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Surface Pro X 2019年版と2020年版の仕様の違いを比較

Surface Pro X Microsoft SQ2

引用元:Microsoft Store

Surface Pro Xの主な変更点は、新しいMicrosoft SQ2プロセッサのみと言っても良さそうです。

ここでは両者の違いを区別するため、従来モデルのSurface Pro Xを「2019年モデル」、今回新たに追加されるMicrosoft SQ2を搭載するSurface Pro Xを「2020年モデル」として比較していきます。

  • 2019年モデル = Surface Pro X(米2019年11月発売、国内2020年1月発売)
  • 2020年モデル = Surface Pro X(国内2020年10月13日発売)
Surface Pro X 2019と2020の仕様
Surface Pro X 2020 Surface Pro X 2019
ディスプレイ 13インチ、2880 x1920 タッチスクリーン
プロセッサー Microsoft SQ 2 Microsoft SQ 1
グラフィックス Microsoft SQ 2 Adreno 690 Microsoft SQ 1 Adreno 685
メモリ 16GB 8GB/ 16GB
ストレージ 256GB/ 512GB 128GB / 256GB / 512GB
ソフトウェア Windows 10 Home (ARM)
本体サイズ 287 x 208 x 7.3 mm
重量 774g

大きな違いはSoCの違いのみのようですね。SoCが「SQ1」と「SQ2」で異なり、それに伴ってグラフィックス性能も向上していると予測されます。

画面サイズ、筐体サイズおよび重量は新旧でまったく差がない模様。

ただし、「Microsoft SQ2」モデルでは選択できるスペック構成が上位モデルのみとなっています。最小構成のエントリーモデル(8GB RAM/ 128GB SSD)は選択できず、Microsoft SQ2モデルでは必然的にメモリ16GB、ストレージ256GB以上を選択することになります。

2020年モデルはSurface Pro Xの上位モデルと考えても良いと思います。

■参考:公式サイト
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/surface-pro-x/
icon

Microsoft SQ2は性能が向上した

Microsoft SQ1およびSQ2は、Surface Pro X専用に設計されたARMプロセッサで、マイクロソフトとクアルコムが共同開発したSnapdragonベースの独自ARMプロセッサです。

独自開発ということで他のプロセッサとの性能比較がしづらいわけですが、SnapdragonベースでSurface Pro X用にカスタマイズされているということで性能的にはSnapdragonと同性能またはそれ以上と言えそうです。

パフォーマンス性が向上

新モデルに搭載されるMicrosoft SQ2は「クラス最速」と言及されています。

今回のSQ2はSQ1の上位版という扱いで、より高いクロック周波数で動作し全体的に5%ほど処理性能が高くなったと公表されています。また、GPUもAdreno 690というブランドに変更され、グラフィックス性能の向上も期待できます。

SQ2モデルの販売価格は従来のSQ1モデルと同額に設定されましたので、これから購入するならより性能の高いSQ2モデルを選んだ方がいいでしょう。

ニィ
処理性能の差は5%アップと表現されていますのが、正直そこまで変わるのかなという感じです

バッテリーの省電力性が向上

Surface Pro X SQ2 リフレッシュ

引用元:Microsoft Store

注目すべき改良ポイントは、バッテリー駆動時間が最長15時間と長くなったことです。初期のSQ1モデルでは最大13時間でしたのでバッテリーの省電力性がかなり向上したようです。それに伴い、Microsoft SQ1モデルもソフトウェアの更新によって最長15時間へアップデートされています。

ただし、15時間というのはあくまで公称値であり、実際に複数のアプリを起動して使用する場合にはもう少し短くなるでしょう。

従来モデルのSurface Pro X(Microsoft SQ 1)をレビューした際には、通常のデバイス使用方法でWeb閲覧やOfficeソフトなどを使用して10時間程度でした。連続の動画再生では8時間程度。

実際の使い方にもよると思いますが、SQ2モデルではそれ以上の連続稼働は可能になりそうです。

また、従来モデルでは1時間で80%の充電という急速充電が可能でしたので、SQ2でも同様またはそれ以上の充電時間に期待したいところです。


Surface Pro X SQ2 2020 レビュー
「Surface Pro X(2020年版)」実機レビュー!SQ2モデルは処理性能がやや向上!

Microsoft SQ2は5G非対応

Microsoft SQ2に関しては、「Snapdragon 8cx 2 5G」がベースとなっているようですが、残念ながらSQ1モデル同様にSurface Pro Xでは5G非対応とのこと。

それでもSurface Pro Xは従来モデルからnano SIM、eSIMに対応しており、4G LTEに接続しての高速インターネットが可能となっています。Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0対応。

ニィ
5G非対応は残念!

ARM版Windows10も64bitアプリに対応予定

Surface Pro X SQ2 リフレッシュ

引用元:Microsoft Store

これまで、Surface Pro Xを購入する際の懸念点がARM版WIndows 10のため、64bit版アプリケーションが正常に動作しないというところでした。

現在主流のx64(64ビット版)アプリが動作しないため、再コンパイルが必要となっていました。

しかし先日、米マイクロソフトはARM版Windows 10で、まもなく64bit版アプリのサポートが追加されると発表しました。

まだ試験導入の段階ですが、2020年11月よりWindows Insider Previewにてx64エミュレーションのロールアウトを行うようです。

これにより、Surface Pro Xでも64bit版アプリをなんの制約もなしにスムーズに動作させることが可能になりそうです。

また、アプリパートナーとの協力により、ARM版WIndows 10に最適化されたARM版アプリの開発・提供も以前以上に活発となる模様で、今後の展開が期待できそうです。

ニィ
唯一のマイナスポイントが緩和され、Surface Pro Xという選択肢が増えそうです

■レビュー記事


Surface Pro X SQ2 2020 レビュー
「Surface Pro X(2020年版)」実機レビュー!SQ2モデルは処理性能がやや向上!

■公式サイト
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/surface-pro-x/
icon

参考
Microsoft Surface Pro X 2020: New processor upgrade revealed - Trusted Reviews
Arm版Win10、まもなく64ビット版アプリのエミュレーションに対応。テストは11月プレビュー版より - engadget

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ニィ

Surface大好きなSurface評論家のニィです。実際に手にしたSurfaceの感想をレビューしたり新製品について予想したりしています。

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