次期Surface Pro 10と思われるSnapdragon X Plus SoC搭載のデバイスのベンチマークがGeekbenchでリークされました。
この夏にリリース予定の一般消費者向けSurface Pro 10ではSnapdragon X Plusを搭載し、5月20日にシアトルで開催予定のMicrosoftイベントで発表されると予測されています。
※TOP画像はSurface Pro 9
ARM版Surface Pro 10のベンチマークスコアがリーク
WindowsCentralがGeekbenchをもとに消費者向けの新しいSurface Pro 10に搭載されるSnapdragon X Plusのバリアントを公開しました。
Snapdragon X Plusは10コアであり、6つの高性能コア、4つの高効率コアを搭載しており、今夏に発表予定の次期Surface Pro 10のうち少なくとも1つのラインアップにSnapdragon X Plus搭載のSurface Pro 10がメモリ16GBで登場することが判明しています。
Snapdragon X PlusはQualcommの未発表のSoCであり、Snapdragon X Eliteの下にラインナップすることが期待されています。
GeekbenchのMLテストのスコアでは「OEMMN OEMMN」というコードネームで計測されており、2410というスコアを記録しています。
結果では16GBのRAMも記録されていて、現時点でSnapdragon Xベースのデバイスのベンチマークでは16GB未満のRAMが登場していないため、16GBがベースラインの可能性があります。
次期Surface Pro 10は5月20日発表に期待
Microsoftは5月20日に次期Surfaceについての発表イベントを計画しており、ARMを搭載した一般向けSurface Pro 10も登場する予定となっています。
WindowsCentralによれば、Arm版Surface Pro 10には新しいOLEDディスプレイが搭載されることが予定されており、これまでのSurface ProのLCDディスプレイと比べて、より高いコントラスト、より深い黒が再現可能となると報告しています。
次期Arm Surface Pro 10は法人向けSurface Pro 10に似た外観になると予測されています。ディスプレイの角は丸みを帯び、Surface Proキーボードには専用のCopilotボタンを搭載しています。