今夏にリリース予定の「ARM版 Surface Latop 6」には強力なQualcomm Snapdragon X Elite Socが搭載されることがベンチマークサイトの結果で確認されました。
Geekbenchの結果ではM3 Proチップを搭載した最新のMacBook Proに匹敵するスコアとなっています。
Microsoftが開催する5月20日のイベントでは、この新しいArm搭載のSurface LaptopとSurface Proを発表する予定されています。
※TOP画像はSurface Laptop 5
ARM版Surface Laptop 6のベンチマークが登場
WindowsCentralが一般消費者向けSurface Laptop 6にQualcomm Snapdragon X Elite Socが搭載されることが確認されたと報告しています。
このARM版Surface Laptop 6のコードネームはOEMBRで、メモリ16GB、Snapdragon X EliteらしきSoCを搭載してGeekbenchに登場しています。
Microsoftはリーク防止対策としてプロセッサの名称等を偽装してベンチマークを計測していますが、表示されたスコアからSnapdragon X Eliteと思われるSoCに近しいということが裏付けされています。
代表的なスコアとして、シングルコアで2,714点、マルチコアで14,078点という驚異的なスコアとなっています。WindowsCentralの指摘では最新MacBook Proのスコアがシングルコア3084、マルチコア14017とわずかな違いしかないことから、Snapdragon X Eliteを搭載したSurface Laptop 6は非常に強力なパワーを備えたデバイスになると期待できます。
次期Surface Laptop 6、Surface Pro 10に期待
Arm SoCを搭載した次期Surface Laptop 6、Surface Pro 10はMicrosoftが開催する5月20日のイベントで発表されるとされています。
Qualcomm Snapdragon X Elite Socが搭載された最新Microsoft SurfaceがついにAppleのMacBookのラインナップと肩を並べるデバイスとなることが期待できます。
また、次期Surface Laptop 6、Surface Pro 10は、AI Explorerや次世代NPU(ニューラルプロセッシングユニット)を搭載して出荷されると言われています。