Surface Laptop Go

「Surface Laptop Go 3」ベンチマーク性能比較。ゲーム快適度。

2023年11月5日

Surface Laptop Go 3 Review

Surface Laptop Go 3のベンチマーク性能比較としてCPU性能を各種ベンチマークソフトで計測しました。

実機で計測したスペック構成は以下のとおり。

  • Intel Core i5 - 1235U
    16 GB RAM/ 256 GB SSD
Surface Laptop Go 3 スペックと価格
CPU メモリ ストレージ 価格
Intel Core i5-1235U 8GB 128GB ¥119,680¥109,560 (¥10,120 OFF)
Intel Core i5-1235U 8GB 256GB ¥142,780¥132,000 (¥10,780 OFF)
Intel Core i5-1235U 16GB 256GB ¥173,580 ¥160,600 (¥12,980 OFF)

お借りした検証機はSurface Laptop Go 3の中では上位のモデルとなります。

「Surface Laptop Go 3」購入の際の参考になればうれしいです。

それぞれのスコアは、当サイトでの計測結果です。複数回テストを行った場合は、平均値ではなく最も良い値を掲載する方式を取っております。 同じスペック構成でもデバイスごとに個体差があるため、他サイトのベンチマーク結果と必ずしも一致しないことをご了承ください。

ベンチマーク以外の使い勝手や外観については、レビュー記事をご覧ください。

・本レビューは、日本マイクロソフト様より商品を貸し出していただき執筆しています。
・当サイトは、マイクロソフトアフィリエイトプログラムを利用して紹介料を得ています。



「Surface Laptop Go 3」ベンチマークまとめ

Surface Laptop Go 3 Review

 

CPUベンチマーク結果

「Surface Laptop Go 3」のCPUをそれぞれのベンチマークソフトで計測した結果をまとめると次のことが言えます。

ポイント

  • 全般パフォーマンスは日常利用では優秀
  • CPU性能は上位モデルより若干劣る
  • 画像・動画編集、レンダリングは弱い

Surface Laptop Go 3はLaptopシリーズのエントリーモデルですが、PC全体のパフォーマンスとしてはSurface Laptop 5やSurface Pro 9と同等スコアとなりました。

CPU単体としてはSurface Laptop 5/ Surface Pro 9と同じ第12世代Intel Core i5を搭載していますが、上位機種に比べて出力を抑える制御がされていそうです。特にマルチコアを多用する画像・動画編集作業や3D/ CGのレンダリングでのスコアがやや弱い傾向にありました。

そうは言っても、前モデルより1.5倍程度の性能アップが見込めますし、一般的な用途で日常利用するには十分な性能といえるでしょう。

ベンチマークソフト一覧

今回使用したベンチマークソフトは以下のとおり。

  • Cinebench R23
  • Geekbench 5
  • CrystalDiskMark 8.0.4
  • PassMark Perfomance Test 11.0
  • PCMark 10
  • 3D Mark - Time Spy
  • 3D Mark - Fire Strike
  • 3D Mark - Night Raid
  • ドラゴンクエストX ベンチマーク
  • ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマーク

計測時のバッテリー設定は、電源モード「高パフォーマンス」でACアダプタに接続した状態での計測となります。

ベンチマークとは、特定ソフトを一定条件下で実行することでデバイスの動作速度や性能を数値化して、複数デバイス間で性能を比較する際の材料とするものです。

基本的には数値が高いほど各パフォーマンス性能が高いということを示しますが、スコア数値はあくまでソフトのテスト内容における測定値であって、実際の使用におけるパフォーマンスとは異なるという点は注意が必要です。

それでは各ベンチマークの結果を順番にご紹介します。

ニィ
各スコア値はメモリ容量やストレージの空き容量によって異なってくる場合がありますので参考程度に

プロセッサ性能のベンチマーク

Cinebench R23

CINEBENCH R23

CINEBENCHは、CPUの性能をスコア表示してくれるソフトです。CPUの計算能力のみでCGを描画させることでCPU性能を数値化し比較するツール。

Surface Laptop Go 3 Benchmark

CINEBENCH R23結果

Surface Laptop Go 3 Cinebench R23

 

Cinebench R23 ベンチマーク比較
Single-Core(pts) Multi-Core(pts)
Surface Pro 9 - Core i5-1235U 1580 7961
Surface Laptop 5 - Core i5-1235U 1525 7158
Surface Laptop Studio - Core i7-11370H 1530 6106
Surface Laptop Go 3 - Core i5-1235U 1532 5731
Surface Laptop Go 2 - Core i5-1135G7 1301 3625
Surface Go 3 - Pentium G 6500Y 747 1110

Surface Laptop Go 3には第12世代Intel Core i5が搭載されていて、Surface Pro 9、Surface Laptop 5と同一プロセッサとなります。シングルコア性能ではこれら第12世代Core i5はほぼ同性能でした。加えて第11世代のCore Hシリーズ搭載のSurface Laptop Studioも同程度のスコアでした。

しかしマルチコア性能で比較する場合、スコアに大きな差が付きました。同型プロセッサでもSurface Pro 9、Surface Laptop 5と比べてパフォーマンスが大きく抑えられているようです。ACアダプタも小型の36Wのため、出力が制御されているようです。

スレッド化が小さいゲームやアプリでは上位モデル同等のシングルコア性能が発揮できますが、スレッド化が進み複数コアに負荷がかかるゲームやアプリでは上位機種よりパフォーマンスで劣ってしまうでしょう。

とはいっても、前モデルと比較してマルチコア性能で1.5倍以上のパフォーマンスが発揮されるのは大きなメリットと言えますね。

ニィ
エントリークラスのSurfaceでこれほどパフォーマンス出るのはすごいと思う

Geekbench 5

Geekbench 5

GeekbenchはCPU/GPU性能の測定を行えるベンチマークソフト。CPU計測はCINEBENCHの補完となります。比較のためVer.5での計測しています。

CPU性能

Surface Laptop Go 3 Benchmark

Geekbench 5ベンチマーク結果

GeekbenchのCPU結果はCINEBENCHとよく似ていて、シングルコア性能は他の第12世代CPUと同等ですが、マルチコア性能では控えめなスコアとなっています。

Geekbench 5 (CPU) ベンチマーク比較
Single-Core Multi-Core
Surface Pro 9 - Core i5 1535 8117
Surface Laptop 5 - Core i5 1528 7747
Surface Laptop Studio - Core i7 1594 5780
Surface Laptop Go 3 - Core i5 1506 5491
Surface Laptop Go 2 - Core i5 1352 3821
Surface Go 3 - Pentium G 6500Y 830 1577

Compute性能

こちらはGeekbenchにてCompute Scoreとして計測可能なOpenCL、Vulkanのベンチマーク結果となります。

Geekbench 5 (Compute) ベンチマーク比較
OpenCL Vulkan
Surface Laptop 5 - Core i5 (Intel Iris Xe) 14158 14488
Surface Pro 9 - Core i5 (Intel Iris Xe) 14152 14222
Surface Laptop Go 3 - Core i5 (Intel Iris Xe) 14115 14370
Surface Laptop Go 2 - Core i5 (Intel Iris Xe) 15143 15671
Surface Go 3 - Pentium G 6500Y (UHD Graphics 615) 3916 4045

同一CPUを搭載するSurface Laptop Go 3、Surface Pro 9、Surface Laptop 5では、同じIntel Iris Xeグラフィックスを内蔵しているためグラフィックス関連のOpenCL、Vulkanのスコアは同レベルの結果となりました。

一方、第11世代CPUを搭載するSurface Laptop Go 2は同じIris Xeグラフィックスですが、Surfaceではなぜかスコアが高めにマークされます。

ストレージ性能のベンチマーク

CrystalDiskMark 8.0.4

CrystalDiskMark

ストレージのデータ転送速度を計測するベンチマークソフト。Surface Laptop Go 3に内蔵されるPCIe SSDストレージの速度を計測しました。

今回計測したSSDストレージは、256GBモデルとなります。

結果、ストレージのアクセス速度は比較的高速でした。Surface Pro 9と同世代のSSDが搭載されていると予測され、Surfaceシリーズでは高速な読み書きが可能です。

Surface Laptop Go 3 Benchmark

CrystalDiskMark結果

CrystalDiskMark ベンチマーク比較(SEQ1M Q8T1)
Read (MB/s) Write(MB/s)
Surface Laptop Go 3 3510 2523
Surface Pro 9 3491 3293
Surface Laptop 5 3368 1621
Surface Laptop Go 2 2409 1581
Surface Go 3 1574 290

ストレージ速度は高速なため、Windowsの起動、アプリの実行速度など多くの場面でストレスは少ないと思われます。

総合パフォーマンスのベンチマーク

PassMark PerfomanceTest 11.0

PassMark PerformanceTest

CPU、2D、3D、ディスク、メモリの5項目を計測し、PCの総合的なパフォーマンス性能を計測してくれるベンチマークソフトです。

Surface Laptop Go 3 Benchmark

Performance Test ベンチマーク結果

結果は良好。CPU性能は抑制されているためやや控えめなスコアですが、グラフィックスやストレージ性能は高めにマークされていて、前モデルと比較しても着実にパフォーマンスアップしているのがわかります。

日常使いのノートPCとしては十分な性能があるといえるでしょう。

PassMark PerformanceTest ベンチマーク比較
Total Score CPU 2D 3D Memory Disk
Surface Laptop Go 3 3367 13043 324 2472 2139 19481
Surface Laptop Go 2 2637 9312 270 2481 2185 13962

PCMark 10

PCMARK10

PCMark 10は、PCのアプリ実行におけるパフォーマンスを計測するベンチマークソフトで、PCを実際に使用した作業の快適性を計測できるツール。

計測項目は、Webサイトの表示、ビデオ会議、グラフィック表示、ドキュメント作成など多岐にわたり、PCで行う一般的な動作を網羅するようなテストとなっています。

CPU性能のほか、メモリやストレージ容量も結果に大きく影響してきます。

Surface Laptop Go 3 Benchmark

PCMARK10ベンチマーク結果

PCMark 10 ベンチマーク
Total Score Essentials Productivity DigitalContentCreation
Surface Laptop 5 4913 9097 6558 5396
Surface Laptop Go 3 4819 9212 6694 4927
Surface Laptop Go 2 4299 8675 5872 4235

Surface Laptop 5の快適さには及ばないものの、非常に高いスコアとなっています。特にアプリ起動やWeb会議、ドキュメント作成などの基本的なオフィスワークではほぼ同等の結果、項目によってはSurface Laptop 5より高いスコアをマークしました。

ただ、画像・動画編集やレンダリングのスコアは若干劣る結果となっていますので、クリエイティブな目的で使用するなら上位モデルを検討するのが良いでしょう。

3Dグラフィックス ベンチマーク

3DMARK

3D Mark - Time Spy

Time Spyベンチマークは「DirectX 12」のグラフィックス性能を測定するベンチマークソフトです。ゲーミングPC向け。

Surface Laptop Go 3 Benchmark

Time Spy ベンチマーク結果

結果は非常に良好です。グラフィックス、CPUスコアともに前モデルより大幅にスコアアップしています。

Time Spy ベンチマーク
Total Score Graphics CPU
Surface Laptop Go 3 1417 1269 4228
Surface Laptop Go 2 1073 980 2343

3D Mark - Fire Strike

Fire Strikeベンチマークは、高性能なゲームパソコン用の「DirectX 11」のグラフィックス性能のテストです。

Surface Laptop Go 3 Benchmark

Fire Strike ベンチマーク結果

こちらもSurface Laptop Go 3は前モデルより着実にスコアアップしています。

Fire Strike ベンチマーク
Total Score Graphics Physics Combined
Surface Laptop Go 3 3419 3921 10190 1157
Surface Laptop Go 2 3197 3642 7803 1142

3D Mark - Night Raid

Night Raidは、内蔵グラフィックスを搭載しているPCなどを対象とした「DirectX 12」のベンチマークテストです。

Surface Laptop Go 3 Benchmark

Night Raid ベンチマーク結果

こちらもSurface Laptop Go 3は非常に良い結果となりました。

Night Raid ベンチマーク
Total Score Graphics CPU
Surface Laptop Go 3 11589 14934 5107
Surface Laptop Go 2 8574 11086 3755

全体的にSurface Laptop Go 3のグラフィックス性能は、搭載される第12世代プロセッサの性能に引き上げられる形で高いスコアとなりました。

ゲームベンチマーク

ドラゴンクエストXベンチマーク

DQX ベンチマーク

SQUARE ENIX

比較的軽量なゲーム「ドラクエX」のベンチマークソフト。

ソフトでは、画質・ウィンドウサイズなどを設定できますが、今回は「最高品質」および「標準品質」でテストを実施。解像度設定は本体の最大解像度を考慮し、1280 x 720と他機種とは異なる条件となっています(他機種では解像度1920 x 1080でテストを実施)

Surface Laptop Go 3 Benchmark

DQX ベンチマーク結果

実際のゲームプレイではSurface Laptop Go 3は控えめながら「快適」という結果でした。Surface Laptop Go 2のスコアが異常値的ハイスコアということだとしても、同型CPUを搭載するSurface Pro 9よりも抑えられています。3DMARKのグラフィックス結果では非常により結果だったことから考えると、プレイするゲームアプリによって動作パフォーマンスは大きく変わってきそうです。

DQX ベンチマーク
最高品質 標準品質
Surface Pro 9 8605
とても快適
8169
とても快適
Surface Laptop Go 3 6009
快適
5886
快適
Surface Laptop Go 2 11105
すごく快適
12869
すごく快適

FINAL FANTASY 14 ベンチマーク

FINAL FANTASY XIV

SQUARE ENIX

中級クラスの重さとなるゲーム「FF14」のベンチマークソフトです。美しい画面描写が多く登場するゲームの快適度を計測できます。

こちらもプレイ時の画質と画面サイズを設定できるため、「ノートPC」の「高品質」と「標準品質」の2パターンで計測。

Surface Laptop Go 3 Benchmark

FINAL FANTASY XVI ベンチマーク結果

結果は標準品質なら「とても快適」にプレイできるという評価でした。このクラスのゲームでも快適にプレイできるのはかなり素晴らしい結果ですね。

FF14 ベンチマーク
最高品質 標準品質
Surface Pro 9 6504
とても快適
7851
非常に快適
Surface Laptop Go 3 3637
快適
6753
とても快適
Surface Laptop Go 2 3285
やや快適
4184
快適

ベンチマークまとめ

繰り返しになりますが、最後にまとめます。

まとめ

  • 全般パフォーマンスは日常利用では優秀
  • CPU性能は上位モデルより若干劣る
  • 画像・動画編集、レンダリングは弱い

ベンチマーク計測の結果、Surface Laptop Go 3はPC全般のパフォーマンス性能はかなり高く、一般的なPC業務では不満なく利用できるという結果でした。

PCの起動、日常的に利用するWebサイトの閲覧、ビデオチャット、ドキュメント作成から軽めのゲームまで、複数のアプリを同時に実行する場面でも比較的快適に動作します。

ただし、グラフィックス性能に関しては若干弱いところがあります。処理内容によっては快適に動作するアプリやゲームはあるものの、マルチコアを多用する重いゲームや動画編集などでは控えめなスコアとなっています。PCでより多くのことにチャレンジしたいなら上位機種がオススメです。

学生さんが持つ初めてのPCや新社会人向けのノートPCとしてはもちろん、Surface Laptop Go 3はビジネスシーンでも十分すぎるパフォーマンスが発揮できる結果となりましたので持ち運びが多いオフィスワーカーの方にも非常にオススメなSurfaceと言えます。

ぜひSurface選びの参考になればと思います。


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  • この記事を書いた人

ニィ

Surface大好きなSurface評論家のニィです。実際に手にしたSurfaceの感想をレビューしたり新製品について予想したりしています。

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