マイクロソフトは9月22日に「Surface」関連のイベントを開催しますが、発表を前に新型「Surface」とみられるデバイスがFCC(米連邦通信委員会)の認証を通過したことが明らかになりました。
先日、マイクロソフトはいくつかの「ポータブルコンピューティングデバイス」のFCC認定を申請し、今週FCC認定のサイトに公開されました。
Windows Latestでは、これらのデバイスが9月22日に発表されるであろうSurface Pro 8、Surface Go 3などのモデルである可能性が高いと報じています。
新型「Surface」が米国FCC通過か
Microsoftが申請したいくつかのデバイスは、Surface Pro 8、Surface Go 3などが含まれている可能性が高いとされています。
FCCの認証資料では識別番号C3K2010、C3K2010、C3K2010、C3K2010、C3K2O1O、C3K20I0で「Microsoft Corporationのポータブルコンピューティングデバイス」というタイトルが付いており、この名前は過去にSurface Pro、Surface Goなどの製品に使用されていたことがある用語となっています。
この資料からはデバイスの具体的な名称、外観、仕様などの詳細情報までは確認することができませんが、申請のタイミングからみて、今秋発表されるであろう新しいSurfaceデバイスである可能性が高いとのことです。
尚、識別番号は同じデバイスでもメモリやストレージといったスペックの違いでモデルを分けて申請していると考えられるため、いくつのブランドが申請されているかまではわかりません。
最新バージョンのWi-Fi、Bluetoothを搭載か
さらに、MicrosoftはIntel LANモジュールのFCC認証も取得しています。FCCIDは「1983」であり、製品は「ワイヤレスLANモジュール」と記載されています。
このことから、Surface Pro 8または他のデバイスが、Intel製のAX201アダプター搭載によりWi-Fi 6をサポートすることを示しています。
IntelのWi-Fi 6 AX201D2W(WiFi 6 802.11ax13、Bluetooth 5.0、HE160、VHT160、CNVio、DFS)は、標準的なWi-Fi規格である802.11axと最新バージョンのBluetooth 5をサポートしているとWindows Latestは報じています。
新しいSurfaceアクセサリも投入か
また、同じタイミングの申請の中に「ワイヤレス入力アクセサリデバイス」という名称のデバイスも発見されています。
デバイスの詳細までは不明ですが、Windows Latestでは新型のマウスの可能性があると報じています。
当サイトではマウスではなく、新しいSurfaceペンではないかと予測しています。
Windows 11の新機能として搭載予定のペン機能を実現する新しいSurfaceペンが登場するはずで、これは新しいSurface Slim Penではないかとみています。
Microsoft’s next-gen Surface device appears in FCC certification - Windows Latest