PCベンチマーク「Geekbench」のオンラインリストからSurface Laptop 4の計測結果が発見されました。
リストによると、「Surface Laptop 4」ではIntel TigerLake-UとAMD Renoirプロセッサを搭載したモデルがあることが確認できます。
Microsoftは2019年にAMD搭載のSurface Laptop 3を発売しましたが、Surface Laptop 4でも同様にインテル製とAMD製プロセッサが搭載されるものと予測されます。
オンラインリストからは、搭載されるプロセッサのモデルと計測結果も公開されています。
「Surface Laptop 4」はTiger Lake-UとAMD Renoir搭載か
オンラインベンチマークのGeekbenchに公開された計測結果に「Surface Laptop 4」と思われるデバイスが登場しました。
モデルとマザーボード名が「Surface Laptop 4」となっていることから、まさにそれ以外考えられないといったところですが…
複数の結果が公開されていますが、大きくは2モデルの計測を数回ずつ行った模様。
- Intel TigerLake-U Core i5-1135G7
- AMD Ryzen 5
3580UMicrosoft Surface Edition
Intel TigerLake-U
1つはインテル製CPUで、第11世代のTiger Lake-Uを搭載。
Intel Core i5-1135G7で8GB RAMを利用しています。
スコアとしては、現行のSurface Laptop 3の13.5インチよりも1.3~1.4倍ほどのパフォーマンスアップを実現しているようです。
AMD Renoir
もう1つは、AMD製Renoir搭載モデル。
こちらは現行機種と同様にRyzenのMicrosoftエディションとして搭載しているようです。
今回のベンチでは、Ryzen 5 3580Uとプロセッサ名に表示されていますが、スコアの数値とRenoir表記から予測するにおそらく単なる見かけ上の名称の模様。わざと惑わせているのでしょうか?
実際にはAMD RenoirファミリーのRyzen APUのどれかが搭載されると予測されます。
スコア的には、現行Surface Laptop 3と比較するとおよそ2倍のスコアとなっており、かなりのパフォーマンスアップが期待できます。
「Surface Laptop 4」は13.5インチモデルでもAMD搭載可能か
現在のSurface Laptop 3では、AMDプロセッサは15インチモデルのみに限定されていますが、次期モデルでは13.5インチモデルにもAMDが搭載されるのではないかと言われています。
インテルCPUが搭載されるモデルも残るため、13.5インチモデルはIntelかAMDを自身で選択して購入することが可能になると予測されています。
具体的な構成の組合わせはまったく不明ですが、Surfaceに占めるAMDの比率が上がりそうです。
Surface Laptop 4のリリース予定日
Microsoftが次世代のSurface Laptopの発売をいつ計画しているのかはまだわかりません。
海外メディアのリークでは、Surface Laptop 4は早ければ2021年4月ではないかという希望的なものが登場しています。
Surface Pro 8については今年1月に「Surface Pro 7+」が発売されたことから、早くても秋以降とされていますが、Surface Laptop 4もそれと同時に発売という可能性もありそうです。
Surface Laptop 4 appears online with Intel Tiger Lake-U and AMD CPUs - Windows Latest