日本マイクロソフトは「Surface Pro 7+」の個人向けモデルを2月8日より出荷開始すると発表しました。
「Surface Pro 7+」は、2021年1月発売で当初より法人向けモデルのみが提供されており、一般消費者は購入することができませんでした。
第11世代のIntelプロセッサを搭載し、12.3インチディスプレイを搭載したモデルで、一般向けのSurface Pro 7と外観がよく似ているのが特徴。
公式マイクロソフトストアなどSurfaceの正規販売店にて購入することが可能となっています。価格は131,780円(税込)。
「Surface Pro 7+」個人向けモデルを2月8日より販売開始
これまで法人モデル限定で販売されていた「Surface Pro 7+」を2022年2月8日より一般発売することが発表されました。
先行する形で、公式マイクロソフトストアでは1月29日より、「Surface Pro 7+」本体にタイプカバーが同梱された特別モデルを数量限定で販売することも発表しています。セットモデルの価格は11万9680円。
「Surface Pro 7+」は2021年1月に法人限定として販売していたモデルで、「Surface Pro 7」と外観は似ているものの、プロセッサ性能や排熱機構がアップデートされていました。
今回一般向けに販売される「Surface Pro 7+」は1モデルのみでスペックは以下となる模様。
プロセッサ | Core i5-1135G7 |
---|---|
メモリ | 8GB RAM |
ストレージ | 128GB SSD |
ディスプレイ | 12.3インチ PixelSenseディスプレイ、 解像度:2736×1824、タッチ/ペン入力対応 |
カメラ | フロント:500万画素、リア:800万画素対応 |
ワイヤレス | Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.0 |
OS | Windows 11 Home |
Microsoft Office | Office Home & Business 2021 付属 |
カラー | プラチナ |
Surface正規販売店にて購入することが可能です。
■【数量限定】Surface Pro 7+ タイプカバー付き特別版
・ソフマップ・ドットコム
・ビックカメラ.com
・Joshin web (Pay Pay モール)
・Joshin Web 楽天市場店
・ケーズデンキ PayPayモール店
・ケーズデンキ 楽天市場店
・ヨドバシ・ドットコム
「Surface Pro 7+」は買い?
発売は2021年1月と法人向けモデルが登場してから1年しか経っていないモデルです。主力のSurface Pro 8、Surface Laptop 4などと同じ第11世代Intel CPUを搭載するため、パフォーマンス面で大きく劣るわけではありません。
ただ、Surface Pro 8では、ディスプレイサイズが13インチと大型化し、よりモダンなデザインへ刷新されました。また120Hzリフレッシュレートの対応やThunderbolt搭載など様々な機能が改良されています。
あえて「Surface Pro 7+」を選択するメリットとしては、価格が安いことに加えて、USB-Aが直接利用できるというところでしょうか。
Surface Pro 8ではUSB-Aは完全に廃止され、SUB‐Cポートのみとなりました。ビジネス・プライベートともにまだまだフルサイズのUSBが必要なシーンは多いため、アダプタなしでUSB機器が利用できるのはメリットと言えそうです。
また、周辺機器が多いのも旧デザインの「Surface Pro 7+」の魅力と言えそうです。Surface Pro 8専用の周辺機器も増えてはきましたが、直付けの変換アダプタやドックなどサードパーティ製が充実しているのはSurface Pro 7+です。
この時期に1モデル限定で販売することを考えると、4月から新生活を開始する学生さんや新社会人向けに安価で高性能な2 in 1を提供する狙いがあるのだと思われます。
第11世代Intel CPU(Tiger Lake)が搭載されていますので、一般的なPC作業は快適に行うことができ、大学生が4年間利用しても十分活躍できるスペックといえるからです。
価格、デザイン、用途などでマッチするなら先行販売モデルをお得に購入するのもアリだと思います。
■Surface Pro 7+ - マイクロソフトストア
https://www.microsoft.com/ja-jp/d/surface-pro-7+/