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Microsoftの「Surface Pro 7+(プラス)」の基本性能・価格についてご紹介します。
「Surface Pro 7+」は、ビジネスおよび教育機関向けとして販売されるSurface for Businessのモデルとなり一般消費者向けには販売されません。
外観は「Surface Pro 7」とほとんど変わらないものの、Intel第11世代プロセッサ、4G LTEオプション、最大32GB RAM、リムーバブルSSDが特徴となっています。
詳細Surface Pro 7+ - Microsoft Store
価格は98,800円からで法人向け認定Surfaceリセラーから購入可能。日本では1月15日より出荷開始されています。
この記事では、「Surface Pro 7+」の製品スペック、価格についてまとめてご紹介します。
従来モデル「Surface Pro 7」との比較は別の記事で書いています。
「Surface Pro 7+」と「Surface Pro 7」買うならどちら?特徴と違いを比較。
「Surface Pro 7+」の特徴
「Surface Pro 7+」の主な特徴はこちらです。従来のSurface Pro 7から機能が向上しているポイントがいくつかあります。
- ビジネス・教育機関向け
- Windows 10 Pro搭載
- 第11世代Intelプロセッサで処理速度が2.1倍
- メモリ最大32GB
- バッテリー駆動が最大15時間
- リムーバブルSSD
- LTE Advanced搭載可能
LTEは4G LTEで5Gではありません。SIMフリーでnanoSIMとeSIMに対応しています。
また、Thunderbolt4もありません。
ビジネス・教育機関向けとして販売
「Surface Pro 7+」は法人・教育機関向けのSurfaceとして販売されるため、一般消費者が購入することはむずかしいです。
Surface Pro 7+は、日本の多くの法人ユーザーや教育機関、パートナーから、変化が激しい現在におけるニーズをじっくりと聞き、そのフィードバックをもとに進化させて作り上げたものである。
引用元:引用:Surface Pro 7+は日本の企業/教育機関向けに開発 - PC Watch
昨今のリモートワークの増加や今後増加するであろう子供のオンライン学習などを見据えた形でのアップグレードということでしょう。
従来のSurface Pro 7よりも処理性能を向上させ、LTEモデルを追加したところがポイントになっています。
販売ルートも通常と異なり、Microsoftが認定した法人向け認定Surfaceリセラーから購入することとなります。一般向けのECサイトや量販店などでは販売されません。
一般消費者向けには「Surface Pro 7」が引き続き販売されます。
Windows 10 Pro搭載
搭載OSはWindows 10 Proとなります。
一般向けSurfaceシリーズではWindows 10 Home搭載が標準となっていますが、Surface Pro 7+はビジネスモデルとなるためWindows 10 Proです。
法人ユーザーが選択する上では重要なポイントでしょう。
第11世代Intelプロセッサで処理速度が2.1倍
PCのメイン処理を行うプロセッサも最新モデルが搭載されています。
Intel Coreシリーズの第11世代TigerLakeを採用し、CPU、GPUともに処理速度が向上。従来モデルより2.1倍の処理性能を実現しました。
メモリ最大32GB搭載可能
搭載可能なメモリは最大で32GBとなりました。
従来モデルの最大16GBから増強され、高いパフォーマンスを実現することが可能となっています。
バッテリー駆動が最大15時間
バッテリーは50.4Whとなり、駆動時間も従来モデルより向上。WiFiモデルで最大15時間、LTEモデルで最大13.5時間となりました。
これは従来モデルよりもディスプレイを薄型化し、その分バッテリー容量を大きくしたことによるものです。
通常利用で15時間なので、充電なしでほぼ一日利用できるといってもよいでしょう。
リムーバブルSSD
交換可能なSSDとなったことも大きな変更です。
故障による修理の際にデータをかんたんに管理することができ、PCを廃棄する場合にも扱いやすくなっています。
ストレージの選択肢は、Wi-Fiモデルは128GB/256GB/512GB/1TB、LTEモデルは128GBまたは256GB。
ただし、SSDの交換はユーザ自身が行うものではなく、あくまで専門の技術者による作業の効率向上を目的とするものだそうです。勝手に交換すると保証対象外となる可能性もありそうですのでご注意ください。
LTE Advanced搭載可能
LTEモデルでは、Wi-Fi接続以外にいつでもどこでもインターネットが利用できるメリットがあります。
外出先でオンライン会議に参加する場面などでも安心して利用できます。
カラー
カラーは現行「Surface Pro 7」と同様のラインナップです。
- プラチナ
- マットブラック
本体素材にマグネシウム合金を使用している点についても「Surface Pro 7」と同じです。
キーボードとなるタイプカバーについては、Surface Pro 7+用に新たに発表されたものはなく、既存の「Surface Pro 7」用のタイプカバーをそのまま利用可能。
「Surface Pro 7+」のスペック・仕様
公式サイトで公開されているSurface Pro 7+の技術仕様です。
寸法 | 292 mm x 201 mm x 8.5 mm (11.5 インチ × 7.9 インチ × 0.33 インチ) |
---|---|
ディスプレイ | スクリーン: 12.3 インチ PixelSense™ ディスプレイ 解像度: 2736 x 1824 (267 PPI) 縦横比: 3:2 タッチ: 10 点マルチタッチ |
メモリ | 8 GB または 16 GB (LPDDR4x) RAM(Wi-Fi または LTE) 32 GB (LPDDR4x) RAM(Wi-Fi) |
プロセッサ | デュアルコア 第 11 世代インテル Core i3-1115G4 プロセッサ (Wi-Fi) クアッドコア 第 11 世代インテル Core i5-1135G7 プロセッサ (Wi-Fi または LTE) クアッドコア 第 11 世代インテル Core i7-1165G7 プロセッサ (Wi-Fi) |
バッテリー駆動時間 | Wi-Fi: 通常のデバイス使用時間は最大 15 時間 LTE Advanced: 通常のデバイス使用方法で最大 13.5 時間 |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス (i3) インテル Iris Xe グラフィックス (i5, i7) |
ストレージ | リムーバブルソリッドステートドライブ (SSD) のオプション: 128 GB または 256 GB (Wi-Fi または LTE)、 512 GB または 1 TB (Wi-Fi) |
外部端子 | USB-C × 1 フルサイズ USB-A × 1 3.5 mm ヘッドフォン ジャック Surface Connect ポート × 1 Surface タイプ カバー ポート microSDXC カード リーダー (Wi-Fi) nano SIM (LTE) × 1 Surface Dial のオフ スクリーン操作に対応 |
セキュリティ | エンタープライズ セキュリティ対応の TPM 2.0 チップ Windows Hello 顔認証サインインによるエンタープライズ クラスのセキュリティ |
カメラ、ビデオ、オーディオ | Windows Hello 顔認証用カメラ (フロント) 5.0MP フロント カメラ (1080p フル HD ビデオ) 8.0 MP オートフォーカス機能付きリア カメラ (1080p Full HD ビデオ) Dual far-field スタジオ マイク Dolby Atmos 搭載 1.6W ステレオ スピーカー |
ソフトウェア | Windows 10 Pro Microsoft 365 アプリ搭載 Microsoft 365 Business Standard、 Microsoft 365 Business Premium、または Microsoft 365 アプリ 30 日間試用版 |
ワイヤレス | Wi-Fi 6: 802.11ax 対応 Bluetooth 5.0 ワイヤレス テクノロジー LTE Advanced とリムーバブル SIM および eSIM に対応 Qualcomm Snapdragon X20 LTE モデム サポートされる LTE バンド: 1、2、3、4、5、7、8、12、13、14、19、20、25、26、28、29、30、38、39、40、41、66 |
センサー | 光センサー 加速度センサー ジャイロスコープ 磁力計 |
外形 | ケース: 通気性のあるシグネチャー ユニボディ マグネシウム デザイン 色: プラチナ、マット ブラック ボタン: 音量、電源 |
同梱物 | Surface Laptop Go 39 W 電源アダプター クイック スタート ガイド 安全性および保証に関するドキュメント |
保証 | 1 年間のハードウェア保証 |
重量 | i3、i5 (Wi-Fi): 770 g (1.70 ポンド) i5 (LTE): 796 g (1.75 ポンド) i7 (Wi-Fi): 784 g (1.73 ポンド) |
■詳細情報
Surface Pro 7+ - Microsoft Store
「Surface Pro 7+」の価格
価格はリセラーによって異なる場合もありますが、Microsoft公式としては以下となっています。
CPU | メモリ | ストレージ | 価格 | カラー |
---|---|---|---|---|
Core i3-1115G4 | 8GB | 128GB | ¥98,800 | プラチナ |
Core i5-1135G7 | 8GB | 128GB | ¥114,800 | プラチナ |
Core i5-1135G7 | 8GB | 256GB | ¥134,800 | プラチナ ブラック |
Core i5-1135G7 | 16GB | 256GB | ¥169,800 | プラチナ |
Core i7-1165G7 | 16GB | 256GB | ¥179,800 | プラチナ ブラック |
Core i7-1165G7 | 16GB | 512GB | ¥218,800 | プラチナ ブラック |
Core i7-1165G7 | 16GB | 1TB | ¥262,800 | プラチナ |
Core i7-1165G7 | 32GB | 1TB | ¥305,800 | プラチナ |
Core i5-1135G7 LTE Advanced |
8GB | 128GB | ¥129,800 | プラチナ |
Core i5-1135G7 LTE Advanced |
8GB | 256GB | ¥149,800 | プラチナ |
Core i5-1135G7 LTE Advanced |
16GB | 256GB | ¥184,800 | プラチナ |
■詳細情報
Surface Pro 7+ - Microsoft Store
アクセサリは「Surface Pro 7」用を利用可能
「Surface Pro 7+」の本体は従来モデルの「Surface Pro 7」とほとんど変わりありません。
そのため、Surface Pro 7用のアクセサリがそのまま利用可能となっています。
タイプカバー、Surfaceペン、マウス、Surface Dial、Surface Dock等の周辺機器をすでにお持ちの場合は買い替える必要がありません。
Core i7にLTEモデルがない理由
「Surface Pro 7+」のLTEモデルはCore i5のみで選択可能です。Core i7では利用することができません。
Core i7にLTEモデルがない理由は、LTEモジュールと冷却ファンを搭載するスペースが同じだからです。
Core i3、i5はファンレス構造となっており、LTEモジュールを搭載することができますが、Core i7では排熱の関係で冷却ファンが必要になります。そのため、スペースの関係でLTEモデルは準備できないようです。
LTEモデルはmicroSDスロットなし
Wi-Fiモデルでは、「Surface Pro 7」と同じくキックスタンド背面にmicroSDXCカードスロットが搭載されていますが、LTEモデルではmicroSDカードスロットの代わりにnanoSIMカードスロットが搭載されています。
これもスペース的な関係で両方を設置することができず、LTEモデルではSDカードスロットが利用できません。
Surface ProシリーズはSDカードでストレージを拡張できるのがメリットでしたが、LTEモデルではスロット経由で接続することはできませんのでご注意ください。SDカードを利用する場合はUSB接続で行うこととなります。
従来モデル「Surface Pro 7」との比較は別の記事で書いています。
「Surface Pro 7+」と「Surface Pro 7」買うならどちら?特徴と違いを比較。