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新しいSurface Pro X(2020年モデル)をレビューします。Surface Pro Xは2019年モデル(日本では2020年1月14日発売)からプロセッサーがアップデートされたARM版Windows PCです。
マイクロソフトとQualcommが共同開発した独自SoC「Microsoft SQ2」を搭載した2 in 1 PC。スマートフォンの技術を応用したARMプロセッサーにより、常時LTE接続可能で、バッテリー消費を抑えられるという特徴があります。
2019年モデルとの違いは、プロセッサーが「SQ1」から「SQ2」へ変更され処理性能がアップしたことと、従来ブラックのみだった本体カラーにシルバーが追加されたことです。
SQ2搭載モデルはメモリ16GBからのラインナップとなり、Surface Pro Xの上位モデルという位置づけです。
ひと言でいえば
Surface Pro X(2020年モデル)はより高性能になった一歩先行く新世代のARM版Surface!
ARM版Windows機は64bit系アプリの動作に制限があるなど使い勝手に多少の不便がありますが、外出先でインターネットを利用する機会が多い方で、利用するアプリが限定されている方にはオススメです。
この記事では、前モデルとの違いを明確にするため、Surface Pro X(2020年版)および(2020年モデル)と表記します。
Surface Pro X(2020年版)
Microsoft SQ2/ 16GB/ 512GB
プラチナ
・本レビューは、日本マイクロソフト様より商品を貸し出していただき執筆しています。
・当サイトは、マイクロソフトアフィリエイトプログラムを利用して紹介料を得ています。
Surface Pro X(2020年版)メリット・デメリットはこれ!
Surface Pro X(2020年モデル)を実際に利用してみて感じたオススメなポイントと良くないポイントはこちらです。
Surface Pro X(2020) ココが良い!
- 「Microsoft SQ2」プロセッサーが強化!
- LTEでインターネットにいつでもつながる!
- バッテリー駆動時間が最大15時間!
- ベゼルレスの13インチタッチスクリーン!
- Surface史上最薄&プラチナカラーがおしゃれ!
- Surfaceスリムペンが収納&充電できる!
Surface Pro X(2020) ココがイマイチ!
- 前モデルとの大きな違いはプロセッサーのみ
- 64bitアプリは対応予定だが動作は段階的
- USB-C 2つのみが外部インターフェイス
- microSDスロットなし
- 価格が高い!
実際に2週間ほど利用してみた感想としては、前モデル同様にどこでもLTE接続できるのがすごく便利でした。同じ2 in 1タイプのSurface Pro 7ではLTEモデルがありませんので、PC単体ではインターネットへ接続できません。その点、Surface Pro Xなら外出先でもWiFi環境を気にすることなく使える※のはメリットですね。また、バッテリー持ちもかなりよくて最大15時間駆動なので充電なしでも安心して一日使うことができるところもうれしいですね。
※インターネットの通信契約が必要となります。
一方、前モデルとの機能面での大きな違いはARMプロセッサが「Microsoft SQ1」から「Microsoft SQ2」へアップデートされ処理性能が向上したことのみ。64bitアプリの対応も予定されているものの、まだ利用できないアプリも多いのが現状。前モデルを購入した方にとっては買い替えに踏み切るかどうかが悩みどころです。
Surface Pro X(2020年版)実機をチェック!
最初にSurface Pro Xの外観をチェックしていきましょう。今回お借りしたのは新しく追加されたプラチナカラーです。
Surface Pro X(2020年版)本体レビュー
Surface Pro X(2020年版)の本体は13インチのWindowsタブレットです。別売りのキーボードと合わせることでノートPCとしても使える2 in 1 PCで、利用スタイルとしてはSurface Pro 7と似ています。
本体の付属品は、Office Home & Business 2019(永続版)プロダクトキー、ACアダプター、nanoSIMトレイを開くためのSIMピンなどです。
新たに追加されたプラチナカラーはとても高級感のある仕上がり。Surface Pro 7やSurface Laptop 3などのプラチナよりも上品な感じがします。
従来のマットブラックもそうですが、Surface Pro Xの見た目のクオリティはSurfaceの中でもトップクラスでしょう。
背面のキックスタンドの角度は無段階で調整できます。
キーボード装着時の角度調節のほか、本体のみで映画を視聴したり、イラスト作成を行う際にとても便利です。
Surface Pro X(2020年版)ディスプレイレビュー
スクリーンは13インチで、タッチ対応のPixel Senseディスプレイです。
画面の縦横比は3:2で、他メーカーで主流となっている16:9の横長ディスプレイよりも縦幅が広く、Webページや資料の表示が見やすいという特徴があります。また、一眼レフなど多くのカメラでも3:2の写真を扱うため、撮影した写真を見切れることなく表示できるのもメリットでしょう。
解像度は、2880 × 1920 (267 PPI)とかなりの高解像度となっており、写真や映像を高精細に映すことができます。
ディスプレイのベゼル幅が狭く、13インチのスクリーンがいっぱいに広がって見えるため、とても画面が見やすく快適に閲覧することができるのもポイントです。
キーボードをクルっと裏返すとそのままタブレットとして利用できます。縦と横、好きな向きでサイトを閲覧することが可能です。
タブレットとして利用する際にはWindows 10タブレットモードも活用できます。
ディスプレイで唯一の難点といえば、グレア加工というところでしょうか。
光沢ガラスのため反射しやすく、暗い画面を映したり背後に光源がある場合など角度によっては映り込みが発生します。
スリムペン付き Surface Pro X Signature キーボード レビュー
つづいて、Surface Pro Xのキーボードについて見ていきましょう。
スリムペン付きSurface Pro X Signature キーボードです。キーボード上部にSurfaceスリムペンを収納でき、使わないときは充電しながら保管できるという優れもの。
キーボードは2020年モデル発売に合わせて4色展開となり、好みの組合わせで利用できるようになりました。
今回は本体カラーに合わせたプラチナのスリムペン付きキーボードです。
キーボード本体は高級感のあるアルカンターラ素材を使用し、バックライト機能と比較的広めのガラス製のトラックパッドがあります。
Surface Pro Xは、キーボードと組み合わせることで、タブレットとしてもノートPCとしてもシーンに合わせて使える2 in 1 PCとなります。
Surfaceスリムペンは最大4096段階の筆圧感度で、ほぼ時間差無しの操作が行えます。
ペンは従来のSurfaceペンより薄く幅広で持ちやすくなりペン先も変更されたため、なめらかで書きやすい印象でした。
Surface Pro Xなどではペンの傾きも検知できるため、スケッチへのシェーディングで陰影をつけることもできます。
Surface Pro X(2020年版)インターフェイス・カメラなど
インターフェイス
Surface Pro Xの外部インターフェイスはとてもシンプル。外部機器との接続に使用できるのはUSB-Cポート2つのみです。
左側面 | USB Type-C x 2 |
---|---|
右側面 | Surface Connect ポート(充電用) |
メインのノートパソコンとして利用するにはUSB Type-Aがあった方が便利に感じますが、Surface Pro XではUSB Type-Cのみとなっており新世代のWindowsタブレットという位置づけです。従来のフルサイズUSB-Aを使いたい場合にはアダプタを利用する必要があります。
電源ボタンの位置は右側面にあり、Surface Pro 7のように上部ではなくなりました。使い勝手が若干変わります。
Surface Pro 7ではmicroSDスロットが搭載されていましたが、Surface Pro XにはmicroSDカードスロットはありません。SDカードによるストレージ拡張はできませんのでご注意ください。
カメラ
カメラはフロントとリア(背面)の2つ。その他にWindows Hello顔認証用のカメラが搭載されています。
フロントカメラは5.0メガピクセルで、フルHD動画にも対応。ビデオ会議でも十分な品質となっています。
リアカメラはPC機種としては高画質な10.0メガピクセル(1,000万画素)を搭載。4Kビデオにも対応した高性能カメラとなっています。
機能 | 位置 |
---|---|
Windows Hello 顔認証用カメラ | 前面 |
5.0 MP フロント カメラ (1080p フル HD ビデオ) | 前面 |
10.0 MP オートフォーカス機能付きリア カメラ (1080p HD および 4K ビデオ) |
背面 |
マイク・スピーカー
Surface Pro Xのマイクとスピーカーはディスプレイ周辺に設置されています。
ディスプレイ上部に2つの遠距離感度マイクを搭載し、静かな部屋であればある程度の距離があってもクリアに音声を拾ってくれます。
スピーカーはディスプレイ両端に設置され、Dolby Audio サウンド搭載のステレオ スピーカーとなっています。音質もなかなか良くて、普通に聴く分には問題なさそうです。Surface Pro 7などと同じくらいのレベルかと思われます。
nanoSIMスロット・SSDスロット
キックスタンド裏側のパネルを外すとnanoSIMカードスロットとSSDが現れます。
Surface Pro XはnanoSIM、またはeSIMをセットすれば全モデルで最大ギガビットのLTE通信(LTE Advanced Pro)が利用できます。外出時もWiFi環境に関係なくインターネットを楽しめるのは快適ですね。
SSDストレージは着脱可能な状態なので自分で交換できそうに思われがちですが、基本的には個人で取り外さないことをオススメします。
同じタイプのSSDが入手できるかという問題もありますが、公式でSSDストレージの交換は想定されていないため、勝手に交換すると製品保証の対象外となる可能性があります。技術者の利便性を図るための改善であり、個人での交換は完全に自己責任となりますのでご注意ください。
新色プラチナのSurface Pro X本体とスリムペン付きキーボードのカラーリングは洗練されていて非常に好印象でした。
ブラックモデル同様に高級感を強調したモバイル端末として、従来のSurface Proシリーズとはまったく別路線である印象を受けました。
Surface Pro X(2020年版)特徴をレビュー!
つづいて、Surface Pro X(2020年版)の特徴について確認していきましょう。
「Microsoft SQ2」搭載で処理性能がアップ!
Surface Pro X(2020年版)は、ARMプロセッサ「Microsoft SQ2」を搭載しています。Microsoft SQ2は、Qualcomm社とマイクロソフトが共同開発した独自のSoCで、スマートフォンなどに搭載されるSnapdragonをベースに開発されています。
ARM系プロセッサーを搭載するメリットは、インターネットに常時接続することができ、バッテリー持ちがよく、電源OFFからの起動が速いなどスマホやタブレット感覚で利用できることです。
Surface Pro X(2020年版)では、プロセッサーが従来モデルの「Microsoft SQ1」から「Microsoft SQ2」へ変更され処理性能が5%ほどアップしたとのこと。
というわけで、実際に動作性能のベンチマーク結果を比較してみました(数値は代表的な値)
Model/ CPU | Single-Core Score | Multi-Core Score |
---|---|---|
Surface Pro X(2020)/ Microsoft SQ1(AArch) | 3640 | 11855 |
Surface Pro X(2019)/ Microsoft SQ1(AArch) | 3512 | 11051 |
Surface Pro X(2020)/ Microsoft SQ1(32-bit) | 2298 | 7093 |
Surface Pro X(2019)/ Microsoft SQ1(32-bit) | 2101 | 6617 |
計測結果では、Surface Pro X(2020年版)は従来モデルより5~7%程度スコアがアップしました。
わずかな差ではありますが、処理性能は向上していますね。毎日使うものだからわずかなアップデートでも大きいとは思いますが、従来モデルを持っている方は買い替えるかどうか迷うところですね。
Microsoft SQ2はパフォーマンスが向上!
LTEでインターネットにいつでもつながる!
Surface Pro X(2020年版)は超高速Cat16ギガビットモデムでLTE Advanced Pro接続に対応してます。
nanoSIMカード、またはeSIMを利用することでいつでもどこでも快適なインターネット接続ができるようになります。
大手キャリア(格安SIMを含む)のバンド帯に対応していますので、WiFiのない環境でも高速インターネット通信が可能です。
LTE接続の利用方法は通常のSIMカードを挿入する方法のほかに、eSIMとよばれる埋め込み型SIMを利用する方法があります。
eSIMはiPhoneなどでも採用されているもので、eSIMサービスを契約してプロファイルをダウンロードするだけですぐにインターネットが利用できて便利です。
nanoSIM/ eSIM搭載でいつでもインターネット可能!
新色プラチナは上品でスタイリッシュ!
従来モデルではマットブラック1色のみのカラー展開でしたが、今回新しくプラチナが追加されました。
Surface Pro Xは厚さ7.3mmとSurface史上最も薄いデザインとなっており、重さ約774g。ペン付きキーボードと合わせても約1kg。
持ち歩く機会が多くてもそれほど苦にならない重さなのはうれしいですね。
重量 | |
---|---|
Surface Pro X 本体 | 774 g |
Signature キーボード | 280 g |
Surface スリムペン | 14 g |
ACアダプター | 292 g |
また、従来ブラックのみだったスリムペン付きキーボードのカラーもプラチナ、アイスブルー、ポピーレッドが追加され全4色のラインナップとなっています。
Surface Pro Xの新色はおしゃれ!
ARM版アプリは快適&64bitアプリも順次対応予定!
ARM版Windows 10 OSではアプリケーションの実行で通常のWindowsとは異なる点があります。
ARMネイティブアプリは動作が快適!
ARM版Windowsでは、ARMアーキテクチャ専用に最適化されたネイティブアプリが高速で快適に実行できるというメリットがあります。
Edge、Cortana、スタートメニュー、エクスプローラーなどの組み込みの Windows 10 エクスペリエンスはすべてネイティブで、ARM64 として実行されます。 これには、グラフィックス、ネットワーク、ハードディスクなど、すべてのデバイスドライバーも含まれます。 これにより、Qualcomm Snapdragon プロセッサの完全なネイティブ速度で実行されているデバイスから、最適なユーザーエクスペリエンスとバッテリ寿命を得ることができます。
引用元:ARM 版 Windows 10 - Microsoft
以下はARM版Egdeなどの性能を以前に計測したものですが、ほかの32bit版ブラウザを利用するより、ARM専用に設計されたブラウザを利用する方が高速に処理できていることがわかります。
また、ARM専用に設計されたネイティブアプリを利用することで、CPU負荷が少なくなりバッテリー消費を抑えることも可能となりそうです。
このようにARMアーキテクチャ専用アプリを多く利用する場合にはメリットが多いといえます。
ARM用アプリは動作がとても快適!
ARM版Windowsはアプリ・ドライバー関連で制約あり!
ハードウェア、ゲーム、アプリのドライバーは、Windows 10 ARM ベースの PC 向けに設計されている場合にのみ機能します。
Surface Pro X アプリの互換性 - Microsoft
アプリケーションで言えば、実行可能なものは現状、ARMアーキテクチャ専用に設計されたネイティブアプリと32bitアプリのみというところ。
32bitアプリに関してはエミュレート機能で実行命令をARM用に読み替えながら実行するため、動作がもたつき快適に動作しない場合があります。
また、ウイルスソフトやプリンタ・PDFソフト、CDとDVDなどのドライバーに関してもARM向けドライバーが準備されていなければSurface Pro X上で利用することができません。
この辺はメーカー・機種によって明暗が分かれるところですが、ウイルスソフトに関しては現状では利用できません。Windows 10に標準で搭載されているWindows Defender機能を利用するほかないでしょう。
64bitアプリは順次対応可能に!
これがSurface Pro Xを利用する上で一番の課題だったのですが、64bitアプリは現時点では正常にインストール・実行することができません。
同じアプリでも64bit版と32bit版の両方が提供されている場合にはよいのですが、64bit版のみという場合にはSurface Pro Xでは利用できません。
しかし、64bit版アプリに関しても32bit版同様のエミュレート機能を開発中となっています。
直近ではAdobe PhotoShop CCのベータ版がSurface Pro X上で利用可能となりました。
今後も少しずつARM版Windowsでネイティブ実行できるアプリが増えていくと予測されます。
-
Surface Pro XでPhotoshop for ARM Betaが利用可能に!ARM版Windows 10に対応。
64bitアプリは今後の展開に期待!
スリムペン付きキーボードが便利!
Surface Pro X専用のスリムペン付きキーボードでは、Surfaceスリムペンをキーボード内に収納して保管できるようになり、紛失の心配がなくなりました。
また、スリムペンはキーボードへマグネットで固定できるようになっており、ペンをキーボードへ置くだけで自動的に充電されます。
Surfaceスリムペンは従来の筒型Surfaceペンから形状が変わっただけでなく、ペン先も変更され書き心地がよくなりました。
個人的には、以前よりやわらかく滑らかなに描けるようになったと感じます。
Surfaceスリムペンは収納できて書きやすい!
一日中使っても長持ちするバッテリー!
公称値で、バッテリー駆動時間は最大15時間です。一日持ち歩いて利用しても十分なバッテリーといって問題ないでしょう。
ARMプロセッサーは省電力性に優れているため、Surface Pro Xを利用しないときはシャットダウンせずに電源ボタンを押してディスプレイを切っておくという使い方が良さそうです。スマホやタブレットと同じ使い方ができます。
バッテリー駆動テスト
実際の連続駆動時間を測定してみました。
公式最大 | 15時間 |
---|---|
Web閲覧・ドキュメント作業 | 12時間40分 |
YoutTube動画の連続再生 | 10時間00分 |
※バッテリーモード推奨でテストした結果
利用状況によって駆動時間は左右されますが、Web閲覧・ドキュメント作業ではベンチマークソフトが実行できない関係で手動でチェックしています。作業時間以外にアイドル時間が比較的長めであったためか10時間を大幅に超えました。実際にいろんなソフトを同時にガンガン実行した場合にはもう少し短い時間となりそうです。
それにしても驚いたのがYouTube動画の連続再生でも10時間はバッテリーが持ったというところ。バッテリーモードは控えめに設定しましたが、それでも常時動画を再生し続けてこの時間ですから、一日持ち歩いて書類を作成して、ビデオ会議をして動画を観て…といった使い方をしても十分な駆動時間といえるのではないでしょうか。
最大15時間のバッテリー駆動!
バッテリー充電時間テスト
続いて、バッテリー残量なしの状態からの充電時間を計測しました。
1時間で約80%の高速充電が可能でした。時間がないときでも便利に使えそうです。
30分後 | 41% |
---|---|
1時間後 | 80% |
満充電にかかる時間 | 1時間39分 |
※バッテリーモード:推奨で、アイドル時間多めで充電した結果
充電中にさまざまな作業を行っている場合には充電スピードが遅くなる場合があります。
1時間で80%の急速充電が可能!
プライベートでもビジネス用途でも活躍!
Surface Pro X(2020年版)は仕事で使う場面でも人によっては十分使えるデバイスになり得ます。
標準でOfficeを搭載し、超高速のLTE Advanced Proに対応し、高機能なカメラ・マイク・スピーカーを備えていますので、テレワークやモバイルワークでテレビ会議なを行う用途でも活躍しそうです。
外出先でPCを開いてすぐに作業に取り掛かれるので、営業さんなど移動が多いビジネスパーソンの利用に向いていそうです。
現状で利用できるアプリケーションに制約があるため、外出先では決まった最小限のアプリのみを使うという用途だと安心です。
Office Home & Business 2019 永続版
標準でOfficeがプリインストールされているため、WordやExcel、PowerPointといったドキュメント作成の機会が多い方にはよいでしょう。
買い切り型の永続ライセンス版となるため、購入後に新たな費用が発生することなく使い続けられます。
国内版SurfaceではOfficeなしモデルはないため、Officeが必要ない方やMicrosoft 365 サブスクリプションを契約中の方はちょっと残念。
利用可能なOfficeアプリケーション
- Outlook
- Word
- Excel
- PowerPoint
- OneNote
オンライン会議の性能も高評価
比較的キレイに映るフロントカメラ、離れていてもクリアな音声を拾ってくれるデュアルマイク、スピーカーもDolby Audio搭載で音質は悪くありません。ビジネス用途でのビデオ会議を想定しても性能的には十分な品質だと言えます。
仕事で外出時に急なビデオ会議が発生しても、Surface Pro Xが1台あれば十分対応できるはずです。
Surface Pro Xのみで新たに追加されたアイコンタクト機能により視線を自動補正してくれるAI技術も利用可能です。より円滑なコミュニケーションが図れそうです。
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Surface Pro Xの「アイコンタクト」AI補正でビデオチャットの相手と目が合う!
外出が多いビジネスパーソンでも使い勝手は十分!
Surface Pro X(2020年版)価格
Surface Pro Xには複数のスペックラインナップが用意されています。
CPU | メモリ | ストレージ | 価格 | カラー |
---|---|---|---|---|
Microsoft SQ1 | 8GB | 128GB | ¥142,780 | マットブラック |
Microsoft SQ1 | 8GB | 256GB | ¥164,780 | マットブラック |
Microsoft SQ2 | 16GB | 256GB | ¥197,780 | マットブラック プラチナ |
Microsoft SQ2 | 16GB | 512GB | ¥219,780 | マットブラック プラチナ |
CPU | メモリ | ストレージ | 価格 | カラー |
---|---|---|---|---|
Microsoft SQ1 | 8GB | 128GB | ¥125,180 | プラチナ |
Microsoft SQ1 | 8GB | 256GB | ¥150,480 | プラチナ |
Microsoft SQ2 | 16GB | 256GB | ¥175,780 | プラチナ |
Microsoft SQ2 | 16GB | 512GB | ¥202,180 | プラチナ |
本体カラーはマットブラック、プラチナ。従来のSurface Pro X(2019年版)はMicrosoft SQ1モデル、Surface Pro X(2020年版)ではMicrosoft SQ2モデルとしてラインナップされています。
また、キーボードはペン付きとペン無しが用意されています。
スリムペン付きキーボードはブラック、プラチナ、アイスブルー、ポピーレッドの4色展開となりました。ただしSurfaceスリムペンはいずれもブラック。
製品 | 通常価格 | まとめ買い価格 | カラー |
---|---|---|---|
Surface Pro X キーボード (日本語)(英語) | ¥18,040 | - | ブラック |
スリム ペン付き Surface Pro X Signature キーボード |
¥32,560 | ¥26,048 (¥6,512 OFF) | ブラック プラチナ アイスブルー ポピーレッド |
Surface Pro X(2020年版)レビューまとめ
Surface Pro X(2020年版)は、ARMアーキテクチャを採用した一歩先行く最先端デバイスで、Surfaceの中でも特別なシリーズでした。
ARM版Windowsを搭載することで、LTEへの常時接続とバッテリー消費を抑えつつもネイティブアプリを高速に実行できるというメリットがあります。スマホやタブレットのように、電源は常につけたままでディスプレイのみをON/OFFするような使い方が可能となる1台です。
現状では64bitアプリの動作に制約があるため、ソフトやドライバーによっては実行できないという注意点がありますが、エミュレート機能の提供が予定されていますので今後の動向に期待したいですね。
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