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2019年11月20日（水）iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズで開催されたリンクシェア・ジャパン主催のイベント「LSJ EXPERIENCE -PC・デジタルフェア2019-」へ参加してきました。
今年で10回目を迎える本イベントでは、PC・デジタル関連を中心とする13社の出展ブースで最新製品の展示が行われ、セミナーや抽選会など会場は大盛り上がりのイベントでした。
Surfaceシリーズを展開するMicrosoftブースでも、発売したばかりのSurface 2019年モデルが展示されていましたので、さっそく展示会の実機をかんたんにレビューしていきます。
Surface 2019年モデルは性能アップ & サイズ追加
信じられるかい？ これ、みんなSurfaceなんだぜ。
Microsoft Surface といえば、薄くて軽くてスマートなノートPCというイメージですが、今回も期待を裏切らないデザインのPCがずらりと並んでいました。
大型モニタが目をひくSurface Studio 2。クリエイティブなお仕事の方も大満足の1台。
2019年10月に発売されたばかりのSurface Pro 7とSurface Laptop 3という人気モデルが多く展示されていました。
ここでSurfaceシリーズを初めて目にする方のために説明すると、
という違いがあります。
それぞれ最新の2019年モデルでは、最新CPU搭載で高速化し、USB Type-Cを採用するなど機能面でのアップデートが行われています。
また、Surface Laptop 3では従来の13.5インチサイズのほかにAMD Ryzen搭載の15インチという大画面モデルが仲間入りし、ますます自分好みの1台を選びやすいラインナップとなりました。
それでは最新モデルではなにが変わったのかを詳しく見ていきましょう。
Surface Pro 7の特徴
最新Surface Pro 7とお姉さん
Surface Pro 7の本体カラーはプラチナとブラックの2色。A4サイズのタブレット型PCでWindows 10 Home搭載のOffice付き。
Surface Proは、ノートPCとしてもタブレットとしてもシーンに合わせて使い分けられるのでSurfaceシリーズの中でも一番人気の製品です。
最新モデルでは、デザイン的に前モデルから大きく変わったところはありませんが、性能面では大幅なアップデートがありました。
Intel Core 第10世代 搭載
インテルCore 第10世代搭載で処理が高速化したSurface Pro 7
CPUにインテルCoreシリーズの第10世代を搭載したことで、前モデルと比べ処理速度が2倍ほど高速になっています。
Surface Proというと、大学生が授業で使ったり、カフェでお仕事中の営業さんがカタカタやっている勝手なイメージがありますが、勉強でもビジネスでも文句ない十分すぎるスペックと言えます。
USB Type-C 搭載
USB Type-Cポートを搭載
また、一番話題になったのは、USB Type-Cが搭載されたということでしょうか。
高速転送や外部出力なども可能なUSB Type-Cの搭載により、次世代の幅広いニーズにも応えたかたちです。
タイプカバー・ペンに新色ポピーレッド
すごく色鮮やか！ なんだかとてもセンス良いです。
Surface Proのキーボードの役目を果たすタイプカバーにも新色が追加されました。
鮮やかなカラーが目をひく新色ポピーレッドです。本体がプラチナだとポピーレッドの明るい赤色が映えますね！
タイプカバー自体は本体と別売となっていて、前モデルのSurface Pro 6などで使っていたタイプカバーをそのまま利用することも可能です。
Surface Penにも同じくポピーレッドが仲間入り。
Surface Laptop 3の特徴
Surface Laptop 3
続いて、二つ折り型のSurface Laptop 3を見ていきましょう。
こちらもWindows 10 Home搭載、Office Home & Businessが付属する人気のノートPCです。
本体カラーはプラチナ、ブラック、サンドストーン、コバルトブルーの4色展開。
15インチモデルが登場
Surface Laptop 3では15インチモデルを追加
Surface Laptop 3で一番大きな変化は、従来の13.5インチモデルのほかに、15インチの大画面サイズが登場したことです。
ディスプレイが大きくなったことで、WEBサイトを大きく表示させて見ることができますし、左右で別々のウィンドウを起動しての作業もしやすくなりました。
CPUは、13.5インチ版ではSurface Pro 7と同じインテルCore 第10世代を搭載、15インチ版ではSurfaceシリーズ初となるAMD Ryzenシリーズが搭載されています。
処理性能・グラフィックス性能でも期待ができそうです。
パームレストはメタルとアルカンターラ
パームレストはメタル素材とファブリック素材の2種類
従来のSurface Laptopでは、キーボード面のパームレスト（手を置くところ）はアルカンターラというファブリック素材が使われていましたが、2019年モデルではメタリック素材が追加されました。
13.5インチ版ではメタルとアルカンターラがカラーによって決まっています。15インチ版はメタル素材のみ。
これ、前モデルを使いながらメタリック素材がいいなぁ～と思っていたので個人的にはうれしい変更です。
新色サンドストーンは使いやすいカラー
シンプルで落ち着いた色合いのサンドストーン。
Surface Laptop 3で新たに追加されたサンドストーンというカラー。
こちらは落ち着いたやわらかい色合いなので、ビジネスでもプライベートでも使いやすいカラーだと思います。
今までSurfaceというと、プラチナ・ブラック・コバルトブルーといったモノトーン・ダーク系の展開が多かったので、女性にも選びやすいサンドカラーの追加はうれしいですね。
USB Type-C 搭載
Surface Laptop 3でもUSB Type-Cが搭載されました。
もちろん、フルサイズのUSBポートもありますので、さまざまな用途での利用が可能です。
USB-Cなんて必要ないぜ！ って方は変換アダプタでUSB-Aにすることもできます。
Surface 2019年モデル まとめ
Surfaceの最新モデルについてまとめます。
- Surface 2019年モデルはどれも処理性能UPでUSB-C搭載！
- Surface Pro 7はデザインそのまま中身が変わった！
- タイプカバー・ペンのポピーレッドはセンス良い！
- Surface Laptop 3は15インチモデル追加！
- サンドストーンは使いやすい色！
数年前からSurfaceシリーズに興味を持って追いかけてきましたが、今年はUSB Type-C搭載やサイズ追加など大きな変化があった年だと思います。
スタイリッシュで使いやすいSurfaceはオススメ。実際にSurfaceの実機を見れる機会があればぜひ触れてみてください。きっと気に入ると思います。
以上、現場からお伝えしました～。
公式マイクロソフトストア商品情報：
Surface Pro 7 (2019)
Surface Laptop 3 (2019)
