MicrosoftはWindows 11の正式リリースとSurface Go 3などの発売の後、Windows用のSurfaceアプリを更新しました。
Windows 11のテーマに合わせたデザインにアプリの外観が変更され、いくつかの新機能が追加されています。
アプリはサポートされているデバイスでスマート充電機能が利用可能となり、Surfaceペンやオーディオデバイスなどのアクセサリもサポートされるようになりました。
Surfaceアプリの2021年10月のアップデートについてまとめます。
「Surfaceアプリ」が更新されて新しくなった
Surfaceアプリの2021年10月のアップデートによる主な新機能はこちら。
- Surfaceのプレミアム感にふさわしくアップデートされたユーザーエクスペリエンス
- Surfaceオーディオデバイス、ペン、ドックなどのSurfaceアクセサリのサポート
- スマート充電をサポートするデバイスでの機能追加
- 対象Surfaceでの新しいプロモーション
- 36言語をサポート
Surfaceらしいプレミアムな外観
まず、アプリの外観はかなり変化しています。
以前のアプリはWindows 10の設定アプリのような見た目でしたが、新しいデザインではWindows 11のイメージに似合ったデザインへ変更されました。
ちなみに以前のデザインはこちら。
Surfaceアクセサリのサポートが可能に
これまでのSurfaceアプリではデバイス本体の情報のほか、Surfaceペンの状態や設定を行うことができましたが、新しいSurfaceアプリでは加えてSurface EarbudsやSurface Headphonesといったオーディオデバイス、ドックなどのSurfaceアクセサリをまとめて管理することが可能となりました。
アプリ上でタブで設定ページを切替えるような感覚でかんたんにイヤホンやペンの設定を変更することができるようになりました。
たとえばSurface Earbudsの設定では、音量のほか、イコライザ機能、ジェスチャーやOffice連携機能など、今まで別アプリ「Surface Audio」を利用していた設定を管理することができます。
ちなみに以前のデザインでもペンの状態確認と設定は可能でしたが、デザインやわかりやすさといった意味では新しいアプリの方が使いやすそうです。
対応デバイスではスマート充電機能がサポートされるらしい
こちらの詳細についてはよくわかっていませんが、対応するデバイスではスマート充電がサポートされるようになるそうです。
スマート充電というと、デバイス本体を長時間充電する使い方をしている場合などに、その使用方法や充電サイクルなどを学習して過充電にならないよう最適な充電プランにしてくれる機能です、
詳細がわかれば追記しますが、新しいデバイスではそれらに対応している可能性があります。
Surfaceアプリは無料で利用可能
今回のSurfaceアプリの変更はOSがWindows 11ではもちろん利用可能ですが、Windows 10でも最新のWindows Updateを行うことで利用可能となります。
SurfaceアプリはSurfaceであればプリンストールされた状態で出荷され、スタートメニューの「Surface」から起動可能です。
また、インストールされていない場合はマイクロソフトストアから無料でダウンロードすることができます。
この機会に一度Surfaceアプリを確認して活用してみましょう。
Microsoft updates Surface app following launch of Pro 8, Go 3, and Laptop Studio - WindowsCentral