Surface Duo 2の飛び出したカメラを取り外し、フラットに薄型化する魔改造が話題となりました。
高価なデバイスを改造するのは勇気が必要ですが、これを無事にやってのけたYouTuberのPhil Knall氏に称賛の声があがっています。
Surface Duo 2のカメラを薄型化
Surface Duo 2のファンのうち、突出したカメラに不満を持つユーザーは多いはずです。
背面の目立ったカメラは机に平置きするときにフラットに置くことができませんし、逆さに折り返すときにぴったり折りたたむことができません。
YouTuberのPhil Knall氏はSurface Duo 2からカメラモジュール全体を移動させ、貼り付けなおして夢のデバイスを作成しました。
動画ではひびの入ったSurface Duo 2を430ドルで購入し、カメラモジュールの改造を行い、外装はdbrandスキンを使用して見栄え良く仕上げています。
その結果、リアカメラのモジュールがないことで机に平置きできるようになり、ぴったりと折り返すこともできるようになりました。
チュートリアルではないためオススメしない
Phil Knall氏は、この動画はチュートリアルではないと指摘しています。
Surface Duo 2はリアカメラがフラットになり、見栄えはよくなりましたが、カメラアプリは正常に起動せず、役に立たなくなりました。
ただし内側のフロントカメラは起動するため、一部のアプリではカメラを使用することができるそうです。
完全に自己責任の世界ですが、改造する際の参考にはなるかもしれません。
Surface Duo 2は今秋、Android 12Lへの対応が期待されています。
Total psycho brilliantly removes Surface Duo 2’s camera bump - WindowsCentral