「Surface Duo 2」FCC資料から5Gとワイヤレス充電に対応か

※以下は発表前の予測記事となります。記述が実際の発表内容と一致しない箇所があります。ご了承ください。

マイクロソフトが今月のイベントで発表するとみられている2画面Android「Surface Duo 2」が5Gとワイヤレス充電に対応している可能性が報告されました。

これは、マイクロソフトがFCC（米国連邦通信委員会）へ申請した資料から判明したもので、9月17日に公開されています。

FCC資料では、リリースされるデバイスの概要について触れていますが、詳細仕様、写真、設計図などについては現時点では公開されていません。

「Surface Duo 2」らしきデバイスがFCCを通過

引用元：FCC - 電力密度特性レポート（6ページ）

9月17日に公開された新しいFCC文書では、マイクロソフトのデバイス：C3K1995のテスト結果についてレポートされています。Windows Centralによって報告されました。

引用元：Windows Central - FCC RFIDテストレポート（4ページ）

資料では具体的なデバイス名までは記載されていませんが「スクリーンオープン、スクリーンクローズ」という記述や、Surface Duoの形状と思われる構成図などがあることから、この申請が新しい「Surface Duo 2」のものであると予測されています。

ファームウェアのビルド番号（2021.728.20）からもSurface Duoでしようされる形式と一致しているとのこと。

5G、NFC、ワイヤレス充電対応か

Windows Centralは、この新しい「Surface Duo 2」が、5G、NFC、およびワイヤレス充電について話題にしています。

資料中の記載には、Wi-Fi 6、マルチバンド5G、NFCの確認に加えて、ワイヤレス充電についての記述があります。

ただし、Windows Centralではデバイス本体のワイヤレス充電については実装されないのではないかと報告しています。

通常、スマートデバイスなどのワイヤレス充電（Qi）では、Qiコイルと呼ばれる装置を挿入する必要がありますが、Surface Duoではデバイスが薄すぎるため実装が難しいのではないかとしています。

代わりに考えられるのは、デバイスへSurface ペンを装着した状態で、Surface ペンを充電するためのワイヤレス充電機能なのではないかという予測です。

現行のSurface Slimペンが充電式であるのに加え、Windows 11のリリースに合わせて触覚フィードバック機能を備えた新しいSurfaceペンが登場するとも予測されていますので、それらのペンを装着したまま充電するための機能ではないかとしています。

実際の仕様についてはわかりませんが、新しい機能が搭載されるのが楽しみですね。

その他の情報については以下の記事にまとめています。