公式に「Surface Go 3」が発表され、日本国内でも10月5日発売となります。現在は予約受付中です。
特徴のまとめ記事はこちらです。
「Surface Go 3」実機レビュー!Windows 11搭載の最軽量 2 in 1がさらに高速に。
※以下は発表前の予測記事となります。記述が実際の発表内容と一致しない箇所があります。ご了承ください。
マイクロソフトが今月発表すると予測されているSurface Go 3の詳細スペックがリークされました。
タイのショッピングサイト「Shopee Mall」で事前に通知されていたSurface Go 3のほぼ完全な詳細仕様が記載された商品ページをフライングして掲載しているのがWinFutureによって発見されました。
これにより、9月22日のイベントではSurface Go 3が発表されることがほぼ確実と言えそうです。
「Surface Go 3」の予約ページが公開されていた
WinFutureが報じた情報で、ドイツのMedia MarktやSaturnなど複数店舗を運営するプロバイダーITCityが展開するタイのオンラインストア「Shopee Mall」にて発表前の「Surface Go 3」の情報が掲載されていると話題になっています。
「Preorder(予約注文)」として掲載されたページには、「Surface Go 3」の3つのラインナップとマイクロソフトのSKU型番、詳細な技術情報が記載されています。
通常、製品発売前にメーカーが各ディーラーへ詳細を通知することは一般的ですが、タイの「Shopee Mall」ではそれを誤ってフライング掲載してしまったものと予測されます。
公開された3モデルはこちら。
[Preorder] Microsoft SURFACE GO3 8V6-00012/PENTIUM GOLD-6500Y/Platinum
[Preorder] Microsoft SURFACE GO3 8VA-00012/PENTIUM GOLD-6500Y/Platinum
[Preorder] Microsoft SURFACE GO3 8VC-00012/i3-10100Y/8GB/128GB/WiFi/W11/10.5"/1Y-Onsite/Platinum
「Surface Go 3」公開されたスペックはこちら
公開された商品ページの詳細仕様は以下の通りです。
- OS:Windows 11 Home S mode + Microsoft 365 Family(1か月)
- ディスプレイ:10.5インチPixelSense、10ポイントマルチタッチ、1920 x 1280、220 ppi、アスペクト比3:2、コントラスト1500:1
- CPU:Intel Pentium Gold 6500Y、Intel Core i3-10100Y
- グラフィックス:インテルUHDグラフィックス615
- メモリ:4/ 8GB
- ストレージ:64 GB eMMC/ 128 GB SSD
- リアカメラ:Full HDビデオをサポートする8MPオートフォーカス
- フロントカメラ:Skype Full HDビデオをサポートする5MP
- 接続:WLAN AX、Bluetooth 5.0、USB-C、3.5 mmイヤホンジャック、MicroSDスロット
- センサー:周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計
- オーディオ:デュアルマイク、ドルビーオーディオ付き2ワットステレオスピーカー
- バッテリー:通常使用で最大13時間(公称値)
- サイズ・重量:245 x 175 x 8.3 mm、640 g
以前Geekbenchに掲載されたリークと同様で、Intel Pentium Gold 6500Yを搭載した基本モデルは、4GBと8GBのRAMを搭載したラインナップとなりそうです。ストレージは、エントリーモデルでは64GBのeMMCフラッシュメモリとなり、8GBバージョンには128GBのSSDとなります。
上位モデルではIntel Core i3-10100Yが搭載され、8GBのRAMと128 GBのSSDとなりそうです。
ワイヤレスの仕様については、新しいWLAN標準である802.11axをサポートしているようで、Wi-Fi 6に対応するよう変更されているようです。
また、バッテリー駆動時間が最大13時間と、現行モデル10時間から延長されています。
その他のハードデザインやディスプレイサイズ、画面解像度、カメラ性能などは既存モデルから変更はなさそうです。
「Surface Go 3」発売は10月6日か?
また、商品ページには出荷開始日として「2021年10月6日」と記載されています。
これは、Windows 11の正式リリース日である10月5日とほぼマッチしています。
日本国内でも同日に発売されるかどうかは不明ですが、同様のスケジュールとなるのではないかと予測されます。
価格は、14,990バーツ(約49,500円)から始まり、上位モデルでは22490バーツ(約74,300円)となっています。