マイクロソフトは360度折りたたみ式の独自ディスプレイの開発を継続しているようです。
一時は開発がストップしたかに見えたSurface Duoシリーズですが、最近の特許申請でマイクロソフトがフォルダブル(折りたたみ式)ディスプレイの検証を継続していることが発見されました。
Surface Duo 3と思われるデバイスのための研究検証と予測されますが、新しいデバイスの発表までには少し時間がかかるかもしれません。
360度折りたたみ式ディスプレイの特許取得
Patently Appleによれば、この特許ではデバイスを完全に閉じた状態から折り返して完全に開いた状態まで、屏風状のディスプレイとヒンジがどのように稼働するかを詳しく説明しています。
この特許は2022年に発表された折りたたみ式ディスプレイを隙間なく反転させる方法についても詳しく解説している内容となっており、Microsoftがこのアイディアに注力していることがわかります。
Surface Duo 3が計画中であり、360度開閉式の新型ディスプレイを実験していることは明らかな事実ですが、実際の製品化がかんたんであるとは限りませんし、価格も非常に高価なものになるに違いないと思われます。
折りたたみ式Surface タブレットとして
マイクロソフトは次期Surface Duoでは2画面ディスプレイを廃止し、Galaxy Z FoldやGoogle Pixel Fold、Xiaomi、Oppoのように1枚の折りたたみ式ディスプレイを採用し、さらにフロント側のカバーディスプレイが付いたモデルを検討していると予測されています。
当初の計画では2024年に次期Surface Duoの準備ができるとされていましたが、現時点の計画では不明です。
Surface Duo 3は、360度の折りたたみ式のSurface タブレットのようなデバイスになるかもしれません。スマートフォンとして現在のSurface Duo 2までの流れのまま進む展開から一歩進化したデバイスに生まれ変わる可能性が高そうです(イメージとしては13インチのSurface Proを本のように折りたたんだようなデザイン)
進展があれば書きます。
Microsoft patents 360-degree folding display — is this the Surface Duo 3? - WindowsCentral