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マイクロソフトが4月に発売した「Surface Laptop 4」。CPUのアップデートが行われ、サイズに関わらずCPUブランドが選択できるようになりました。
CPUの選択肢が増えるのはうれしいことですが、IntelとAMDどちらを選べばいいんだ? という新たな問題が発生しました。
この記事では、「Surface Laptop 4」のCPUベンダーであるIntelとAMDの特徴をご紹介し、どのCPUモデルを選べばよいかについてアドバイスしていきます。
最初に結論
- ゲームや動画編集するならIntelモデルがオススメ!
- 同時に複数処理したり、バッテリー持ち重視ならAMDモデル!
- それ以外の通常利用ならIntelでもAMDでも大差なし!
ざっくり言うと、IntelでもAMDでも基本的な性能は大きく違いません。どちらも同じようにPCを使うことができますので、日常的な利用でCPUの種類を気にかける場面はあまりないと言ってもよいでしょう。
ただし、それぞれ特徴があり、得意・不得意とする分野がありますので、PCでやりたいことが決まっている場合には考慮すると良いと思います。
とは言っても、前提として前モデルSurface Laptop 3よりは全体的に性能が底上げされていますので、パソコンではインターネット閲覧かドキュメント作成等の通常利用がメインという方ならどのモデルを選択しても快適に利用できるでしょう。
以下、あれこれ詳しく説明していきます。
スペック選びで迷っている方の参考になればと思います。
-
「Surface Laptop 4」どれ買うのがオススメ?スペックの選び方をご紹介。
・本レビューは、日本マイクロソフト様より商品を貸し出していただき執筆しています。
・当サイトは、マイクロソフトアフィリエイトプログラムを利用して紹介料を得ています。
「Intel Core i」と「AMD Ryzen」仕様の比較
まずは「Surface Laptop 4」に搭載されるCPUの「Intel Core i」シリーズと「AMD Ryzen」シリーズについて仕様を比較しておきます。
Intel | AMD | |||
---|---|---|---|---|
Core i5-1135G7 | Core i7-1185G7 | Ryzen 5 4680U | Ryzen 7 4980U | |
コードネーム | Tiger Lake-U | Tiger Lake-U | Renoir | Renoir |
CPUコア数 | 4 | 4 | 6 | 8 |
スレッド数 | 8 | 8 | 12 | 16 |
基本クロック数 | 2.4GHz | 3.0GHz | 2.1GHz | 2.0GHz |
最大クロック数 | 4.4GHz | 4.8GHz | 4.0GHz | 4.0GHz |
L2キャッシュ合計 | 5MB | 5MB | 3MB | 4MB |
L3キャッシュ合計 | 8MB | 12MB | 8MB | 8MB |
CMOS | 10nm SuperFin | 10nm SuperFin | TSMC 7nm FinFET | TSMC 7nm FinFET |
パッケージ | FCBGA1449 | FCBGA1449 | FP6 | FP6 |
PCI Express | 4.0 | 4.0 | 3.0 | 3.0 |
TDP | 28W | 28W | 15W | 15W |
最大温度 | 100C | 100C | 105C | 105C |
GPU名称 | Intel Iris Xe Graphics | Intel Iris Xe Graphics | Radeon Grphics | Radeon Grphics |
※各値は公式に公表されているもの、および当サイトで実測したものが含まれています。
一概には言えませんが、AMDの方がコア数・スレッド数が多いため複数タスクを同時に実行する場面では優位です。一方、Intelの方がクロック数が高く単一タスクをこなすためのパワーがあるというイメージです。
「Surface Laptop 4」のCPU:Intel・AMDの特徴
「Surface Laptop 4」ではCPUベンダーをIntelとAMDの2種類から選択できますが、ここではそれぞれの特徴についてご紹介します。
CPUとはパソコンのメインの演算処理を行う部分で、いわばパソコンの頭脳。処理性能を左右する重要なパーツです。プロセッサともいいます
現在、CPUの製造メーカーは、Intel(インテル)とAMD(エーエムディー)の2強となっており、世界シェアのほとんどを2社で占めています。どちらも米国企業で、Windows、Mac問わず多くのパソコン・サーバーでこれらのCPUが搭載されています。
以前の「Surface Laptop 3」では、13.5インチならIntel CPU、15インチならAMD Ryzenという切り分けがありましたが、「Surface Laptop 4」ではその垣根がなくなったことが大きな特徴。
この変更により、13.5インチ、15インチというサイズに関係なく自分の好みのCPUブランドを選択できるようになったわけです。
Intel Coreの特徴
- Intelは業界シェアNo.1のCPUメーカー。世界中で最も多く利用されるCPU
- 「Surface Laptop 4」では最新の第11世代Intel Core i(TigerLake)搭載
ラインナップの「Core i5」「Core i7」では動画編集やゲーム処理にも向いていて、「Core i5」では比較的軽めの作業、上位の「Core i7」では高速処理が必要となる重めのゲームや3Dアニメーション処理などにも適しています。
AMD Ryzenの特徴
- AMD RyzenはAMD(エーエムディー)社が販売するCPU。後発ながら確実にシェアを拡大
- 「Surface Laptop 4」では、4000シリーズのSurfaceカスタマイズモデルを採用
- Intelと比較してコストパフォーマンスが高い
AMD Ryzenの大きな特徴はコスパに優れているところ。Intelと同程度の性能でも低価格です。また、消費電力やCPUの冷却といった点でもRyzenの方が優れています。
CPUの仕様を確認すると、AMD Ryzenの方がCPUのコア数が多く、動画編集などではRyzenの方が良さそうと思うかもしれません。
しかし、「Surface Laptop 4」の場合にはGPUが内蔵型のAMD Radeonグラフィックスとなるため、専用のグラフィックカードを搭載するRyzenモデルほど快適な動作は見込めません。
AMDはエントリー、インテルはハイクラス
13.5インチ、および15インチのラインナップからIntelとAMDの価格を比較してみると、AMDが低価格のエントリーモデル、Intelが高価格のハイクラスモデルという位置づけとなっています。
これは、性能的にIntelの方が優秀でAMDが劣っているということ以上に、単純に製品ブランドの価格差が繁栄された結果でもあると思われます。
AMD Ryzenはコスパがいい!
Ryzenの最大のメリットはコストパフォーマンスに優れているというところ。
たとえば、13.5インチモデルのIntelとAMD Ryzenの価格を比較してみると、Ryzen 5のメモリ16GBモデルの方がIntel Core i5のメモリ8GBより安いということに気が付きます。
CPU | メモリ | ストレージ | 価格 |
---|---|---|---|
AMD Ryzen 5 4680U | 8GB | 256GB | |
AMD Ryzen 5 4680U | 16GB | 256GB | |
Intel Core i5-1135G7 | 8GB | 512GB | |
Intel Core i5-1135G7 | 16GB | 512GB | |
Intel Core i7-1185G7 | 16GB | 512GB | |
Intel Core i7-1185G7 | 32GB | 1TB |
こちらは、搭載されている「Core i5」と「Ryzen 5」のCPU性能をGeekbenchというベンチマークソフトで計測した結果です。インテルモデルの方が飛び抜けて優れているわけではなく、一長一短という感じになってます。
シングルスコア性能では「Core i5」モデルの方がスコアが良いのですが、マルチコアスコアでは「Ryzen 5」の方が優位です。
それでいて「Ryzen 5」モデルの方がメモリ16GBも積んで価格が安いとなれば圧倒的なコストパフォーマンスと言えるのではないでしょうか。
詳しいベンチマークについてはこちらの記事でもご紹介しています。
「Surface Laptop 4」ベンチマーク性能比較。スペック別動作・ゲーム快適度。
Intel CPUはゲームや動画編集に強い!
Intel CPUはただ価格が高いだけでメリットがないのかと言えばそんなことはないです。先ほどのCPUベンチによれば、Intel CPUのシングルコア性能の高さは断トツです。
シングルコアの高さは、処理を1つずつ行う並行処理で威力を発揮します。一概にどのアプリの動作に優位かとは断言しずらいですが、ゲームベンチや画像・動画編集の動作でもインテルの方が優位である結果が出ました。
こちらはPCゲームでも中程度の重さとなるFF14のベンチマーク結果。
ソフトの設定では、画質を高品質(ノートPC)、解像度1920x1080。PC側設定を「最も高いパフォーマンス」で実行しています。
どちらも通常プレイは快適に行えそうですが、スコアではIntel Core i5が大差をつけて高得点をマークしています。プレイするゲームにもよると思いますが、グラフィックの綺麗な重いゲームの場合にはインテルCPUの方が快適に楽しめそうです。
とは言え、FF14より重いFF15は、「Core i5」どころか「Core i7」モデルでも動作が重く、なかなか快適とは言えませんでした。
またAdobe Creative CloudのPhotoshop、Lightroom、Premier Proなどの画像・動画編集ソフトの動作においてもインテルモデルの方が処理時間が早く快適に実行できました。
重い作業が多い方はインテルを選べば間違いないと思います。
CPUはこれを選べ! 用途別のオススメ!
ライトユーザー:軽作業~中程度の作業メイン
おすすめはコレ
- 13.5" - AMD Ryzen 5 - メモリ8GB or 16GB
- 15" - AMD Ryzen 7 - メモリ8GB or 16GB
パソコンの用途
- Word、Excel、PowerPointなどのOfficeドキュメント作業
- Webサイト閲覧、動画閲覧
- 一般的なビデオ通話など
通常利用であれば、エントリーモデルの「AMD Ryzen 5」モデルでまったく問題ありません。
一般的には「メモリ8GB」で良いです。ブラウザのタブをいっぱい開くとか、たまに重いアプリをいくつか使うなら「メモリ16GB」あると安心でしょう。
ヘビーユーザー:重い作業メイン
おすすめはコレ
- 13.5" - Intel Core i7 - メモリ16GB
- 15" - Intel Core i7 - メモリ16GB
- 15" - AMD Ryzen 7 - メモリ16GB
パソコンの用途
- パソコン用3Dゲーム
- 画像・動画編集
- 重い専門ソフトの実行
パソコンで動画編集や3Dの綺麗なゲームをガッツリやりたいなら、ハイエンドの「Intel Core i7」モデルがおススメです。
CPU性能で単純に比較すると、AMDよりIntel CPUの方がシングルコアのスコアが伸びやすく、動画編集やゲームプレイなどで利用する際に十分なパフォーマンスが出やすい印象でした。
同じ上位の「AMD Ryzen 7」モデルでもスコア的にはいい数値が出ましたので、15インチモデルでコスパ重視で検討するなら「Ryzen 7」もオススメですね。
僕ならこれがオススメ!
中程度にいろいろやりたいんだけど、どれを選べばいいの? パソコンの使い方は人それぞれなので一概にコレとは言いづらいのですが、僕が普通に使うなら・・・という観点で個人的にオススメできる無難なモデルをいくつかご紹介。
ちなみに僕の想定する使い方としては、Webサイト・動画閲覧、ブログ記事執筆、Office文章作成、プログラミング少々、画像編集少々、その他ツールあれこれといった感じ。ゲームや動画編集は基本はやらない前提です。持ち運ぶこともあるので13.5インチで絞ってます。
というわけで、13.5インチでオススメなのは、この3つ。
おすすめはコレ
- ベーシックモデル :
13.5" - AMD Ryzen 5 - メモリ8GB - コスパ最強モデル :
13.5" - AMD Ryzen 5 - メモリ16GB - 失敗しない王道モデル :
13.5" - Intel Core i5 - メモリ8GB
以前なら迷わず王道の「Intel Core i5、メモリ8GB」が一番無難でオススメとしていたのですが、素晴らしくコスパに優れたRyzenモデルが加わったため選択肢が増えました。
今回僕はRyzenモデルを購入したのですが、正直、僕の利用用途であればAMDでもIntelでもさほど作業効率に影響はないようです。
Ryzenモデルがよくわからず遠慮したくなる方もいるかもしれませんが、ベンチマークの結果からRyzenの性能は案外にいいことが判明しています。その上バッテリーの持ちが断然優秀。
現状、Ryzenモデルの選択肢は、13.5インチではプラチナのみとカラーが限定されているため、その点だけは注意点ですね。
インテルは無難な王道路線なのでまず失敗はありません。プラチナ以外のカラーが良い方や、AMDなんて新参者に興味はないって方はインテル一択でいくのが正解でしょう。
質問とかあればコメントなどで連絡ください
Surface Laptop 4の全般的な使い勝手については実機レビューも参考にしてみてください。
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詳しくはこちらの記事で書いています。
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