「Surface Laptop 4」どれ買うのがオススメ？スペックの選び方をご紹介。

「Surface Laptop 4」特徴はこれ！

引用元：Microsoft

はじめに「Surface Laptop 4」の特徴について整理しておきます。こちらはどのモデルも共通です。

前モデルSurface Laptop 3と見た目のデザインやインターフェイスは同じですが、CPUとバッテリー性能など内部アップデートが行われています。

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ハッキリ言えばCPU以外ほぼ変わっていませんが、それでも大きな変化です

製品詳細Surface Laptop 4 - Microsoft Store

パフォーマンスが最大70%向上！

引用元：Microsoft

「Surface Laptop 4」の一番のアップデートは、プロセッサが刷新されたことです。前モデルSurface Laptop 3よりも最大70%パフォーマンス向上しました。

第11世代Intel Coreまたは、AMD Ryzen Renoirプロセッサを搭載し、より快適な動作が期待できます。

Intel Coreでは最新世代の第11世代TigerLake CPUを、AMD RyzenではRenoir 4000シリーズを「Microsoft Surfaceエディション」として専用にカスタマイズしたものを搭載しています。

当サイトでは、各モデルのパフォーマンステストを行いましたが、どちらのプロセッサも前モデルと比較して大幅に性能アップしていました！

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Surface Laptop 3より確実に性能が良くなっています！

プロセッサの選択肢が増えた！

「Surface Laptop 4」では、13.5インチおよび15インチでIntelまたはAMDプロセッサを選択することができるようになりました。

前モデルのSurface Laptop 3では、Intelプロセッサは13.5インチ、AMDは15インチとそれぞれサイズごとにCPUが決まっていました。しかし「Surface Laptop 4」では、サイズに関わらずプロセッサを選択することができ、より好みに合わせたカスタマイズが可能となっています。

選択肢が増えることはありがたいですが、パソコンの知識が少ない方にとってはどれを選べばいいのかわからないかもしれません。僕も正直どれを買おうか悩みました。

ただご安心ください。すべてのカラー・スペックでプロセッサの種類を選べるわけではなく、だいたいの購入したいスペックが決まればCPUもIntelかAMDか決まるようなラインナップとなっています。

バッテリー駆動時間が最大19時間に延長！

引用元：Microsoft

さらに「Surface Laptop 4」ではバッテリー駆動時間が大幅に延長され、最大19時間の連続使用が可能となった点も大きなポイントです。

前モデルSurface Laptop 3では、通常利用で最大11.5時間と言われていましたので、比較するとかなりの改善と言えます。

バッテリー駆動時間は、プロセッサと本体サイズによって若干異なりますが、AMD Ryzen 5搭載の13.5インチモデルでは最大19時間です。

AMD Ryzen 4000シリーズではモバイル用として消費電力を抑える設計となり、Intelモデルよりも長時間利用が可能なのだと思われます。この辺りは実際に駆動時間を計測して比較していきたいですね。

ビデオ通話の機能もアップデート！

「Surface Laptop 4」ではビデオ通話に欠かせないカメラ、マイク、スピーカーといった部分でもアップデートが行われています。

テレワーク需要の増加に伴い、Web会議で利用する機能が大幅に改善されています。

フロントカメラは周囲の明暗を判断し、暗い場所でもはっきりとした映像を届けることが可能になり、2つのスタジオマイクは少し離れた場所からもクリアな音声を認識します。また、キーボード下に配置されたオムニソニックスピーカーもDolby Atmos対応となり、より空間全体で高音質な音楽を楽しめるようになったようです。

あまり知られていませんが、もともとSurfaceシリーズのマイク機能などは評価が高く、昨今のテレワーク需要の急増に合わせてさらに強化されたという印象です。

「Surface Laptop 4」どのモデルを買えばいい？

「Surface Laptop 4」にはサイズ、カラー、CPU、スペックなど複数のモデルが準備されていますので、どのモデルを選べばよいか迷うところ。

この章では、モデルを決める際に気になるポイントについてまとめました。自分のもっとも重視するポイントで選ぶのがオススメです。

「Surface Laptop 4」サイズで選ぶ！

Surface Laptop 4には13.5インチと15インチという2種類の本体サイズがあります。

13.5インチはA4サイズより一回り大きい程度、15インチはさらに一回り大きくなります。

小さい方の13.5インチでも画面は決してコンパクトという感じではないため、余裕をもって作業することができます。15インチの方はさらに画面が大きくなりますので、マルチタスク実行や映画鑑賞など大画面でのメリットも多いことでしょう。

細かい使用感についてはそれぞれのレビュー記事を書いていますので参考にしてみてください。

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個人的な感覚で言えば、持ち運ぶ機会があるなら13.5インチがおすすめです。15インチでもギリギリ持ち出せるサイズ感ですが、重さが1.5kgとなりますので結構な重量感です

「Surface Laptop 4」カラーで選ぶ！

Surface Laptop 4には4色のカラーラインナップが準備されています。

13.5インチモデルでは、アイスブルー、サンドストーン、プラチナ、マットブラックの4色。

15インチモデルでは、プラチナ、マットブラックの2色です。

それぞれ、カラーによってキーボード・パームレストのデザインが異なり、選択できるスペック構成なども異なります。

4カラーについて、それぞれ実機のカラーイメージをレビューしていますので、外観のカラーリングやデザインが一番気になるという方は、お気に入りのカラーについてレビュー記事をご覧になってください。

アイスブルー

サンドストーン

プラチナ

マットブラック

「Surface Laptop 4」CPUで選ぶ！

引用元：Microsoft

Surface Laptop 4はサイズに関係なく、CPUベンダーをIntelおよびAMDから選択できるようになりました。

と言っても、インテルとAMDどっちを選べばいいんだ？　という問題が出てきました。

基本的には、インテルでもAMDでもできることは一緒なのでそれほど気にすることはないと思いますが、アプリケーションによっては向き不向きもありますので、PCでやりたいことが決まっているようならCPUの種類で決めるのも良いでしょう。

「Surface Laptop 4」パフォーマンスで選ぶ！

Surface Laptop 4 に搭載されている4種類のCPUについてパフォーマンスのベンチマークを計測してみました。

いろいろスペックがあるけど、結局、どれが高性能なの？　という方はこちらの記事を参考にしてみてください。

一般的なCPUスコア、3Dベンチマークのほか、ゲームの快適性なども測定しています。

「Surface Laptop 4」ラインナップと価格

引用元：Microsoft

「Surface Laptop 4」では新たなカラーバリエーションとしてアイスブルーが追加され、既存のサンドストーン、プラチナ、マットブラックの4色展開となっています。

サイズによって選択できるカラーやスペックが異なりますが、全体としてはSurface Laptop 3と同じくらいの価格か、場合によっては同じスペックでも3～5万円ほど安く設定されたものもあります。

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13.5インチなら、プラチナ以外の選択肢はIntelしかないのは変更なし。Ryzenにしたかったらプラチナを選ぶか15インチのブラックにするしかありません

「Surface Laptop 4」の製品仕様は以下のとおり。

「Surface Laptop 4」各メディアでも高評価！

PC関連メディアの紹介記事でも、2021年に発売された最高のラップトップPCとして「Surface Laptop 4」が紹介されています。

スペックの高さと合わせてデザイン性にも優れているポイントが評価されています。

二つ折りのノートPCでデザインも性能も妥協したくない、「今買うならコレ」とオススメできるノートPCだと言えます。