今年もマイクロソフトが新しいSurfaceのハードウェアをリリースを発表する時期がやってきました。
昨年2020年は世界的なパンデミックによって思うようなリリースがなかったSurfaceですが、2021年春は少しだけ期待できそうです。
2021年春に噂されるのは、「Surface Laptop」「Surface Headphones」のアップデートです。
と言っても、これらのアップデートは、外部ハードウェアの設計や機能に大きな変更はない模様で、既存製品のマイナーなスペックアップといったアップデートが中心となりそうです。
「Surface Laptop 4」のウワサ
「Surface Laptop 4」が一般向けに発売されると予想されています。
これは以前から噂されているもので、プロセッサにIntel第11世代Tiger Lake、またはAMD Ryze 4000シリーズを搭載したSurface Laptopが発表される見込みです。
今回はじめて、13.5インチモデルでもAMDチップの提供があり、AMD Ryzen 5、8GB RAM、256GBストレージの13.5インチ版は999ドル(約11万円)から始まると予測されています。
また、新たなカラーラインナップとしてアイスブルーが仲間入り。既存のコバルトブルーと入替えとなる模様。
パームレストは13.5インチではアルカンターラまたはメタル、15インチではメタルのみです。13.5インチでは、おそらくSurface Laptop 3同様にカラーによって材質は決定されると思われます。
オプションで最大32GBのRAMが搭載可能ですが、Surface Laptop 4の全体的なデザインと機能はSurface Laptop 3とほとんど同じになると予想されます。
「Surface Headphones 2+」のウワサ
既存の「Surface Headphones 2」のマイナーアップデートも発表される噂です。
現時点では「Surface Headphones 2+」と呼ばれており、おそらく一般向けではなくビジネス・教育機関向けのモデルとなりそう。
ヘッドセットがBluetoothなしでPCに接続できるようにするドングルが提供され、「Teams 認証」モデルとして販売されるという噂です。また、オプションとして交換用のイヤーマフを個別に販売する計画もあるようです。
その他アクセサリのウワサ
その他に教育機関向けとして「Surface Classroom Pen 2」の出荷が予定されているようです。
詳細は不明ですが、現行の「Microsoft Classroom Pen」として教育機関向けに販売されているモデルの後継モデルで、子どもがPCへペン入力する際に利用されるスタイラスペンです。
また、一部のウワサでは、新しいWebカメラを発表する予定であるとも報じられています。
こちらに関しては以前からちらほらと情報が出てきているものの、具体的なリーク情報も少ないため詳しくはわかりません。
2021年春の発表・発売日
マイクロソフトがこれらのデバイスの発表をいつ行うのかはまだわかりません。
以前からのウワサでは4月中旬から下旬頃に発表が行われ、その1~2週間後に発売されると予測されています。
All the new Surface hardware we're expecting to see in spring 2021 - Windows Central