公式に「Surface Go 3」が発表され、日本国内でも10月5日発売となりました。好評販売中です。
特徴のまとめ記事はこちらです。
「Surface Go 3」実機レビュー!Windows 11搭載の最軽量 2 in 1がさらに高速に。
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Microsoft発表Surfaceまとめ「Surface Laptop Studio」「Surface Pro 8」など新デバイス登場!
※以下は発表前の予測記事となります。記述が実際の発表内容と一致しない箇所があります。ご了承ください。
Microsoftはコンパクト2 in 1であるSurface Goシリーズの次期モデルの開発に取り組んでいます。
現時点でSurface Go 3のリリースは公式に発表されていませんが、その仕様や発売日などが噂され始めました。
発売時期は希望的にみると2021年秋という可能性があります。
9/2追記
Microsoftが公式に2021年9月22日に何らかのハードウェアイベントを開催すると告知しました。
ドイツメディアのWinFutureなどでは、Surface Go 3がここに含まれている可能性が高いとしています。
この記事では「Surface Go 3」の発売日と予想されるスペック・仕様に関するウワサをまとめていきます。
すべての内容はマイクロソフトが公式的に発表しているものではなく、海外メディアを中心に予測されているものとなり、予測が大幅に変更となっている記載が含まれる可能性がありますのでご了承ください。
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Microsoftが9月22日に発表する新しいSurfaceハードウェア予測まとめ。
「Surface Go 3」はいつ発売されるのか?
新しいSurface Goに関する具体的な情報が徐々に出てきました。
先日、デモ機と思われるベンチマーク結果が投稿されたことから、一部の海外メディアでは発売は2021年10月頃ではないかと予測しています。
Surface Go 3 benchmarks allegedly spotted online with new Intel CPUs - Windows Central
マイクロソフトは例年10月にSurfaceの新製品を発表しており、今年は9月22日にハードウェア関連の発表イベントを開催すると告知しています。
一部の海外メディアでは、発表されるSurfaceの中にSurface Go 3が含まれている可能性が高いとしています。
Microsoftは、10月5日にWindows 11の正式リリースを計画しているため、ほかのSurfaceと合わせて10月5日にSurface Go 3を発売するという可能性もありそうです。
Surface Goシリーズの発売は、初代Surface Goが2018年8月、Surface Go 2が2020年5月とおよそ1年半後に行われており、その製品サイクルから考えると次期モデルは2021年秋~2022年春頃ではないかとの予測とマッチします。
9月22日にSurface発表イベント開催
9/2追記
Microsoftが公式サイトで、9月22日(水)にハードウェア関連の発表イベントをオンラインで開催すると告知しました。
サイトの画像では、新しいSurface Proの発表を予感させるものとなっています。Surface Go 3については不明です。
10月5日にWindows 11が正式リリースされると発表されていますので、発表されたデバイスについては9月22日発表、10月5日発売という展開もありそうです。そこにSurface Go 3が含まれていることに期待したいですね。
イベント視聴 >> Join us to see what's next - Microsoft Event
You’re invited.
Learn more about the #MicrosoftEvent: https://t.co/tpK3TB8Xxb
— Microsoft (@Microsoft) September 1, 2021
新型「Surface」らしきデバイスが米国FCC通過
9/16追記
Microsoftが新しい「Surface」とみられるデバイス数点をFCC(米連邦通信委員会)へ申請し、認証を通過したことをWindows Latestが報じています。
具体的なデバイス名や仕様などは公開されていませんが、対象は複数モデルがあり、Surface Go 3も含まれている可能性が高いと予測されています。
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Microsoftの新しい「Surface」デバイスが米国FCC認証を通過。
発売直後は在庫が不安定となる予測
9/17追記
2021年10月に発売されたとして、発売直後は在庫が不安定になる可能性が高いです。
これは、2020年から続く世界的な半導体不足によるもので、PCを含めた電化製品の生産に影響が出ています。また、新型コロナによるリモートワークの増加でPC自体の需要は高まっているため、発売直後は在庫不足が続く可能性があります。
早く入手したいなら予約するのが確実でしょう。
「Surface Go 3」予測されるスペック・仕様など
次期Surface Goとして予測されているスペックや仕様についてはいくつかのリークがあります。
ハードデザインはほぼ変更なしのCPUなど内部アップデートが中心となりそうです。
商品ページが誤ってフライング掲載されたことで詳細の技術仕様がほぼ確定したと言えそうです。
また、性能に関してはデモ機と思われるベンチマーク結果がGeekbenchに投稿されているのが発見されています。
Geekbenchで発見されたベンチマーク
オンラインベンチマークサービスGeekbenchでSurface Go 3と思われるデバイスのベンチマークが投稿されているのがWinFutureによって発見されました。
Geekbenchではデバイス名が「OEMAL Product DV1.1」となっており、過去のMicrosoft Surfaceリーク時の命名規則と似ていることから、WinFutureではこれがSurface Go 3だと予測しています。
たとえば、Surface Pro Xはコードネーム「SantaRosa」と呼ばれていましたが、Geekbenchのデータベースでは「OEMSR」と登録されていました。
今回の「AL」も何らかのコードネームの可能性が高く、それがSurface Go 3であると予測されています。
Surface Go 3のコードネームは、「Kahulu」の可能性があるようです。
ベンチマーク結果から、プロセッサは「Intel Pentium GOLD 6500Y」と「Intel Core i3-10100Y」が搭載され、メモリはPentiumモデルで4GB、Core i3モデルでは4GBと8GBがテストされているようです。
CPUはIntelのAmberLake Yシリーズで、ファンレスとなるものと見込まれています。
またスコアとしては、Pentiumモデルでは、現行のSurface Go 2の「Intel Pentium GOLD 4425Y」と比較して、シングルコアでは62%、マルチコアでは47%ほどパフォーマンスが向上しています。
Core i3モデルではパフォーマンスの向上はやや控えめ。Surface Go 2の「Intel Core m3-8100Y」と比較すると、シングルコアでは4%、マルチコアでは11%の向上に留まっています。
これらの結果は「Surface Go 3」のものであるという確証はないものの、海外メディアではSurface Go 3の発売が近いのではないかとみています。
タイの業者が仕様詳細をフライング掲載してしまう
9/18追記
タイのオンラインショップ「Shopee Mall」で発表前のSurface Go 3の予約ページが誤って公開されているのが発見されました。
商品ページには3つのラインナップと技術仕様、価格などが掲載されており、SKU型番なども記載されていることから、製品仕様はほぼ確定されたと話題になっています。
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「Surface Go 3」詳細リーク:タイの通販サイトがフライング掲載してしまう
OS・CPUが刷新される可能性は?
「Surface Go 3」に関するリークは現状で上記のベンチマーク結果しかありませんが、以前からOSやCPU形態の刷新を期待する声があります。
現行モデルのSurface Go 2では、IntelモデルのWindows 10 Home (Sモード)が搭載されています。
2021年秋以降の発売となるならWindows 11 Homeを搭載していると予測されます。
「Sモード」に関しては、教育機関向けデバイスという位置づけもあることから、初期設定「Sモード」という仕様はそのまま残すと予測されます。
Windows 11の機能の廃止と削除の記載にわざわざ、「Sモードは Windows 11 Home Edition のみで利用可能」としていることから、Surface Go 3でも継続されることでしょう。
CPUについては、現状ではIntelモデルのみですが、コンパクトでモビリティを重視するというコンセプトを考えれば、AMDモデルやARM版Windowsを搭載する可能性もあってほしいところです。
Qualcommは、手頃な価格のSnapdragon 7cをモバイルPC向けSoCとして出荷しており、これらは他社の低価格ラップトップにも搭載されていますので、Surface Go 3のエントリーモデルへ搭載されてもおかしくはないと思います。
エントリーモデルはQualcomm、ミドル以上のモデルはIntelという感じはいかがでしょうか。
しかし、この辺りの話題は、リークや希望論を含めてそれほど盛り上がっていませんので、あまり期待できないかもしれません。
ブラックカラーを追加か
9/3追記
これまでのSurface Goシリーズでは、選択できるカラーはプラチナのみでした。
実は昨年末、Surface Go 2のブラックモデルの投入がこっそりウワサされていたものの、キャンセルとなっていました。
Surface Go 3が発売されることになれば、同時にブラックカラーのモデルも発表されるのではないかと期待できそうです。
もともとの情報源(2020年末時点)は、デバイスリーカーのcozyplanes氏(Tron氏)からのツイートで、画像付きでSurface Go 2のブラックモデルが投稿されていたのですが、投稿はその後削除されています。
ブラックモデル発表としては、ちょうど良いタイミングなので、追加されるのではないかと予測しています。
過去記事はこちら。
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「Surface Go 2」ブラックモデルが2021年初めに登場か。
取外し可能なSSDとなるか
9/3追記
こちらもリーク情報は特になしの希望論です。
Surface Pro 7+、Surface Pro Xなどと同様にSSDの取り外しが可能になってほしいと思っています。
これまでのSurfaceシリーズではSSDの取り外しができませんでしたが、2020年発売モデルからは一般向けではないものの、専門技術者がSSDドライブを保守やアップグレードのために取り外すことが可能となっています。
Surface Go 3でもその機能が利用可能となることを期待しています。
さらなるベゼルレスはなさそう
9/3追記
Surface Go 2では、初代モデルの10インチから10.5インチへと液晶ディスプレイが大きくなりました。
筐体サイズはそのままでベゼル(縁の黒い部分)を狭くしたわけです。
Surface Go 3ではさらなるベゼルレスとなるか、も気になるところですが、10.5インチのまま変更がない可能性が高そうです。
技術的にはベゼルレス化を行うことは可能だと思いますが、Surface Goにそこまでするのかがポイントとなりそうです。コンパクトな筐体でベゼルレスを実現するとすれば本体価格もコストアップすることが予想されます。価格が高くなったSurface Goでは少しコンセプトに合わないかなというのが実際のところでしょう。
Surface Goは既にコンパクトな筐体に10.5インチという十分なディスプレイサイズとなっており、これ以上のベゼルレスはあまり期待できないと思います。
ハードデザインでの大きな変更があるかどうかは、今後のリーク情報などに期待したいところです。
【まとめ】Surface Go 3予測される仕様
9/11追記
以上、Surface Go 3について予測されている内容をまとめると次のようになります。
OS | Windows 11 Home (Sモード) ※Sモード解除は無料 |
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ディスプレイ | 10.5インチ、縦横比3:2 解像度 1920 x 1280 (220 ppi) |
プロセッサ | Intel Pentium Gold 6500Y Intel Core i3-10100Y |
グラフィックス | インテルUHDグラフィックス615 |
メモリ | 4GB 8GB |
ストレージ | 64GB eMMC 128GB SSD 128GB SSD |
拡張性 | microSD |
Surfaceペン | 4096段階の筆圧感知、傾斜をサポート |
カメラ | 前面:Windows Hello顔認証用、5MPフロントカメラ 背面:8MPオートフォーカスリアカメラ |
セキュリティ | Windows Hello顔認証サインイン |
ワイヤレス | Wi-Fi IEEE 802.11 a / b / g / n / ac / ax互換(Wi-Fi6) Bluetooth 5.0 LTE Advanced Qualcomm Snapdragon X16LTEモデム |
ポート | USB-C x1 Surface Connect microSDXCカードリーダー 3.5mmヘッドフォンジャック |
センサー | 周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計 |
オーディオ | Dolby Audioプレミアム 2Wステレオスピーカー、デュアルマイク |
バッテリー | 最大13時間(公称値) |
サイズ | 245mm x 175mm x 8.3mm |
重量 | 640 g |
変更点はWi-Fi 6対応とバッテリー最大13時間へ延長される点でしょうか
「Surface Go 3」価格予測
「Surface Go 3」の価格について、タイで公開された商品情報によれば、価格は現行モデルとほぼ同一価格と言えそうです。
ハードウェアの仕様が大きく変わることがなく、現行モデルからのマイナーチェンジとなります。
Microsoftのこれまでの傾向から、新モデルが登場しても「Surface Go 2」と同価格帯での発売となると予測されます。
「Surface Go 3」買うべき?
新型Surface Go 3を買うべきかどうか悩みますよね。
新規購入 or 現行Pentiumモデルなら「買い」!
コンパクトで用途の幅が広いSurface Go 3を新規で購入したいと考えているならオススメです。
マルチな用途で使えるサブPCとして、お子様のはじめてのPCとしてさまざまなニーズに応えてくれるSurface Goはオススメです。
また、現行のSurface Go、Surface Go 2でPentiumモデルを利用されている方であれば、大幅なパフォーマンスアップが期待できます。買い替えによるメリットは大きいはずです。
現在、Surface Go 2のCore m3 (LTE)モデルをお使いの方にとっては、若干のパフォーマンスアップという感じなので、そこについてだけは背中を押しづらいです。今回はステイという選択もいいかもしれません。
あえてメリットを挙げれば、若干のパフォーマンスUPとWindows 11がプレインストールされているというメリットはあります。
Surface Go 2キャンペーンで買うのもアリ!
自宅の一般的な用途でSurface Goを検討している方であれば、現行のSurface Go 2という選択肢もアリです。
9月30日までの期間限定で、現行最新モデルのSurface Go 2のタイプカバーが無料プレゼントとなるキャンペーンを実施しています。
新型Surface発売のタイミングからみて、最終セールのようなキャンペーンとなっています。
Surface Go 2は実際どうなの? といえば、重いPCゲームや業務系アプリをガンガン利用しない限り、サクッとネット閲覧やYouTube、ドキュメント作成などは快適に動作する印象です。
Surfaceが正規で値引きされるキャンペーンは滅多にありませんので、この機会に購入してしまうのも全然アリだと思っています。
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「Surface Pro 7」最大2万2000円OFF、「Surface Go 2」キーボード無料キャンペーン実施中!
「Surface Go 3」に関しては情報がほとんどないのが現状です。海外の主要メディアでもこれ以上の話は出てきていません。
一部のメディアでは9月22日発表、10月発売と予測を希望的に報じています。発表されることを楽しみにしましょう。
進展があれば記事を更新します。
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