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マイクロソフトの「Surface Laptop 3」と「Surface Laptop Go」、購入するならどっちがいいのでしょうか?
Surface Laptop 3(2019年10月23日発売)は、13.5インチ・15インチのベーシックなクラムシェル型ノートPCです。Surfaceシリーズでは、Surface Proと並んで売れ筋の機種です。
■製品詳細:Surface Laptop 3 - Microsoft Store
Surface Laptop Go(2020年10月13日発売)は、12.4インチのクラムシェル型ノートPCでSurface Laptopシリーズで最軽量のコンパクトモデルです。
■製品詳細:Surface Laptop Go - Microsoft Store
最初に結論
- Surface Laptop Goは性能を抑えたコンパクトLaptop。重い作業が少なく、気軽に使いたいならこれで十分!
- Surface Laptop 3は一切妥協していないハイスペックLaptop。プライベートからビジネスまでこれ1台でバッチリです。
結論を急げば、Surface Laptop Goは、Surface Laptop 3の廉価モデルです。とは言ってもCPUはほぼ同性能。ペンは使えませんが、タッチ対応で通常のWeb閲覧やYouTube、Office作成などなら十分すぎます。サイズがコンパクトで扱いやすいのもポイント。
Surface Laptop 3は、Laptopシリーズのメインだけあって、性能には妥協がありません。2021年4月に後継Surface Laptop 4が登場して旧モデルとなりましたが、普段使いにはまだまだ活躍できるスペックです。在庫があるうちに購入するのがよいと思います。
この記事では、「Surface Laptop Go」と「Surface Laptop 3」の特徴や違いについてまとめていきます。
どっちを購入しようか迷っている方はチェックしていってください。
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Surface Laptop 3とSurface Laptop Goの違い
Surface Laptopシリーズは、二つ折りタイプの一般的なノートPCです。薄型・軽量でスタイリッシュなデザインが人気です。
Surface Laptop 3は売れ筋のシリーズで、2019年より13.5インチのほかに15インチモデルが追加されました。
一方、Surface Laptop Goは2020年10月に発表された新しいコンセプトの最軽量Surface Laptopです。サイズ感はSurface Laptop 3より一回り小さい12.4インチですが、処理性能はほぼ同等なままコンパクトで低価格に仕上がっています。
Surface Laptop 3の特徴
- 学校・仕事など一般的な用途で十分なスペック
- サイズは13.5インチと15インチ
- Windows 10 Home搭載
- CPUはCore i5/ i7/ Ryzen 5/ 7
- Surfaceペン対応
- 生体認証は「顔認証」に対応
- 価格 139,480円~
Surface Laptop Goの特徴
- コンパクトなのに仕事にも十分なスペック
- サイズは12.4インチ
- Windows 10 Home(Sモード)搭載
- CPUはCore i5
- Surfaceペンは非対応
- 生体認証は「指紋認証」に対応
- 価格 84,480円~
Surface Laptop 3は一般的なサイズである13.5インチ・15インチを採用した人気のノートPCです。大学生やビジネスシーンでも十分に利用可能なスペックを搭載できます。一方、Surface Laptop Goは少し小さな12.4インチ。通常利用はもちろん、携帯性に優れたサブ機としても便利です。価格的に中高生などが初めて使うパソコンとしてもぴったり。
どちらも一般的な二つ折りのノートPCで、性能的にも十分なスペックを搭載できるため普通に使用する上で困ることはないでしょう。
Surface Laptop Goはサイズが小さいものの性能はほぼ同じで価格が安いため、気になるなら買っておくべき1台ですね
小さいサイズのノートPCはこれからのトレンドらしく、Appleもまもなく12インチのMacBookArmを発表するとのうわさもあります。価格を抑えてメインモデルとほぼ性能が変わらないSurface Laptop Goは間違いなくオススメ商品ではないかなと思います。これはけっこう素直な感想です。
Surfaceを使いたいけれど高価すぎて手が出なかったという方でも、10万円を切るSurface Laptop Goなら手に入れやすいはず。
どちらを購入しようか迷っていてどうしても決められないという方は、利用シーンと価格から考えてみるといいと思います。
ここからはSurface Laptop 3とSurface Laptop Goの違いについて細かく比較していきます。
サイズ感・薄さ・重さの比較
まずは最も特徴的なサイズ感について。公式サイトで紹介しているこの画像のサイズ感がわかりやすいです。
- 左: Surface Laptop Go : 12.4インチ
- 中: Surface Laptop 3 : 13.5インチ
- 右: Surface Laptop 3 : 15インチ
こうして比較するとSurface Laptop GoとSurface Laptop 3 13.5インチはそれほど大きさに違いがないように見えます。一回り小さくなったという程度でしょうか。
Surface Laptop Go | Surface Laptop 3 | ||
---|---|---|---|
12.4インチ | 13.5インチ | 15インチ | |
本体サイズ | 278.18 mm x 205.67 mm | 308 mm x 223 mm | 339.5 mm x 244 mm |
厚さ | 15.69 mm | 14.5 mm | 14.69 mm |
重量 | 1,110 g | 1,265 - 1,288 g | 1,542 g |
実際のサイズは、Surface Laptop Goでは幅が3cmもスリムになって28cm以下。ノートPCとしてはコンパクトなサイズ感です。キーボードの端から筐体の端までが狭い狭額縁のノートPCとなっています。
一方、本体の厚さをみるとSurface Laptop Goが厚さ1.5cm以上となりシリーズ中で最も厚いです。これは意外ですね。しかし、重さは13.5インチモデルより100g以上も軽い1,110gとなっています。どんな感じか、実際に手に取ってみるのが楽しみですね。
■製品詳細:Surface Laptop Go - Microsoft Store
■製品詳細:Surface Laptop 3 - Microsoft Store
プロセッサ・メモリ・ストレージの比較
Surface Laptop 3とSurface Laptop Goでは選択できるCPUとメモリ・ストレージが少し異なります。
CPU | RAM | ストレージ | |
---|---|---|---|
Surface Laptop 3 - 13.5" | 第10世代 Intel Core i5-1035G7 第10世代 Intel Core i7-1065G7 |
8GB または 16GB | 128GB または 256GB/ 512GB |
Surface Laptop 3 - 15" | AMD Ryzen 5 3580U AMD Ryzen 7 3780U |
8GB または 16GB/ 32GB | 128GB または 256GB/ 512GB/ 1TB |
Surface Laptop Go - 12.4" | 第10世代 Intel Core i5-1035G1 | 4GB または 8GB | 64GB または 128GB/ 256GB |
CPU比較
Surface Laptop 3のRyzenモデルを除いて比較すると、CPUはどちらも第10世代のIntel Coreシリーズを採用しています。
ただし、Surface Laptop 3ではCore i5とCore i7から選択できるのに対し、Surface Laptop GoではCore i5のみとなります。
これは正直、そこまでマイナスポイントではないです。Core i5でも学習や仕事で日常利用する分には十分なスペックと言えます。
「Core i5-1035G7」と「Core i5-1035G1」で型番末尾が「G7」と「G1」で異なりますが、「G〇」の数字が大きい方がグラフィック性能が高くなります。今回の場合、Surface Laptop 3とSurface Laptop Goの基本的なCPU性能に大きな差はありませんが、グラフィックス性能ではSurface Laptop Goの方がやや劣ることになります。GPUはIris PlusではなくUHDグラフィックスが内蔵されます。
とは言っても、もともとグラフィックスが強化されたシリーズのCPUで「G1」はMacBookなどでも採用されているCPUなのでメインマシンと比較しても十分使えるものだと言えます。
参考Intel Core i5-1035G1 vs Intel Core i5-1035G7 vs Intel Core i5-1035G4 - NOTEBOOKCHECK
メモリ・ストレージ比較
メモリとストレージで比較すると、Surface Laptop 3は、最小8GB/ 128GBから。Surface Laptop Goは、最小4GB/ 64GBから構成することができます。
注意すべき点として、Surface Laptop Goの最小構成である4GB/ 64GBはストレージがeMMCというところです。eMMCは低容量で消費電力を抑えるメリットがある反面、現在主流のSSDと比べるとデータの読み書きがやや遅いというデメリットがあります。
遅いといっても以前のHDD(ハードディスク)時代のスピードよりは速いことが期待できますが、高速SSDに慣れている現在では遅さが気になるかもしれませんのでご注意ください。
Surface Laptop Goはビジネスでも利用することを想定したPCですが、Officeソフトを使って、ブラウジングして、ビデオ会議も同時にする…と考えるとメモリ8GBモデルがオススメですね。
ディスプレイ解像度・仕様の比較
Surface Laptop 3とSurface Laptop Goのディスプレイ画面の比較です。
Surface Laptop Goでは、画面サイズが12.4インチとSurface Laptop 3よりも小さく設定されていますが、Surface Pro 7の12.3インチを考えればそこまで小さいサイズ感ではないですね。
スクリーン | 解像度 | 縦横比 | タッチ | Surface Pen | |
---|---|---|---|---|---|
Surface Laptop 3 13.5" | 13.5 インチ PixelSense ディスプレイ | 2256 x 1504 (201 PPI) | 3:2 | 10点マルチタッチ | Surfaceペン対応 |
Surface Laptop 3 15" | 15 インチ PixelSense ディスプレイ | 2496 x 1664 (201 PPI) | 3:2 | 10点マルチタッチ | Surfaceペン対応 |
Surface Laptop Go | 12.4 インチ PixelSense ディスプレイ | 1536 x 1024 (148 PPI) | 3:2 | 10点マルチタッチ | - |
Surface Laptop Goのディスプレイは標準的な長方形ではなく、角が少し丸みを帯びています。そのため、標準の長方形として計測した場合は対角で12.45インチとなります。ただし、実際にはまるみがついているため表示できる領域は少なくなっています。
注目すべきポイントは2点、解像度とSurfaceペンの対応有無でしょう。
Surface Laptop Goの解像度はやや低め
解像度は画面上に表示できる画素の密度。Surface Laptop Goがやや低い値となっています。フルHD以下の解像度です。
おそらく、ディスプレイの解像度を抑えることによってバッテリーの消費電力を抑える狙いがあったのではないかと予測されます。
Surface Laptopシリーズはもともと映像が高精細なため、Surface Laptop Goの解像度はやや低いとはいえ、12.4インチの小さな画面ならそこそこ精細に見えるのではないかと予測されます。
Surface Laptop Goはペン非対応
つづいて、Surfaceペンですが、Surface Laptop Goではペン未対応です。画面のタッチ操作自体は可能ですが、ディスプレイ内にペンを認識するMPP(Microsoft Pen Protocol)に対応するセンサーが入っていないため、Surfaceペンを利用することはできません。
ペン非対応をどう考えるかですが、Surface Laptopでペンを使う機会がどれくらいあるかによると思います。
僕個人もSurface LaptopとSurfaceペンを所有していますが、正直な話、ペンの利用頻度は低いです。資料への書き込みや書類のサイン、画像修正などペンが活躍するシーンはあるものの、やはり出番は少なめです。
Surface Laptopシリーズを使うとわかりますが、ディスプレイとキーボードは180度垂直まで開きません。斜めの不安定なディスプレイに対して4096段階の筆圧検知が可能な高性能Surfaceペンを最大限に活躍させるのはむずかしいわけです。スタイラスペンを使ってイラストを描いたり、電子メモを取りたいなら、タブレット式のSurface Pro 7やSurface Go 2などがオススメです。
というわけで、Surface Laptop Goではペン非対応ですが、それほど困るポイントでもないでしょう。
バッテリー駆動時間の比較
Surface Laptop 3とSurface Laptop Goのバッテリー駆動時間を比較すると、公称値ではSurface Laptop Goが最大13時間と長時間の利用が可能となっています。
バッテリー駆動時間 | |
---|---|
Surface Laptop 3 13.5" | 最大 11.5時間 |
Surface Laptop 3 15" | 最大 11.5時間 |
Surface Laptop Go | 最大 13時間 |
あくまで公称値です。利用状況によって異なりますが、たいていはこの値より短くなります。
以前、Surface Laptop 3のバッテリーテストを行った際は、Web閲覧・ドキュメント作成などで10.5時間、YouTubeの連続再生では7時間程度でした。
Surface Laptop Goでは、Surface Laptop 3より長時間の使用が可能になり、1日持ち歩いても充電を気にしなくても使えそうです。
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Surface Laptop 3 13.5インチ レビュー 上品なのに優秀! (2019年モデル)
外部端子の比較
Surface Laptop 3とSurface Laptop Goの外部端子はほぼ同じです。
Surface Laptop 3 | Surface Laptop Go |
---|---|
USB-C x 1 USB-A x 1 3.5 mm ヘッドフォン ジャック Surface Connect ポート x 1 Surface Dial のオフ スクリーン操作に対応 |
USB-C × 1 USB-A × 1 3.5 mm ヘッドフォン ジャック Surface Connect ポート × 1 - |
Surface Laptop GoではSurface Dialの表記がないようですが、Surface Laptop GoでSurface Dialを使う方はあまりいない気がしますので問題ないでしょう。
ソフトウェアとセキュリティの比較
Surface Laptop 3とSurface Laptop Goの搭載ソフトウェア、セキュリティ関連の機能を比較します。
ソフトウェア
Surface Laptop Goに初期搭載されるOSはWindows 10 Home (Sモード)となります。
Surface Laptop 3 | Windows 10 Home Office Home & Business 2019 |
---|---|
Surface Laptop Go | Windows 10 Home (Sモード) Office Home & Business 2019 |
Windows 10のSモードは、セキュリティを高めて優れたパフォーマンスを提供できるOS機能ですが、マイクロソフトストアのアプリしかインストールできず、ブラウザはEdgeしか利用できないという制約があります。
これは、Surface Laptop GoがSurface Go 2同様に学生、特に小学生~高校生あたりをターゲットにした学習用ノートパソコンという一面があるからでしょう。不用意な操作でデバイスを危険な状態にさらすことを防止するというメリットがあります。
Sモードは大人が利用するには不向きですが、Sモードは無料でかんたんに解除できるためそれほど問題ではないでしょう。Sモード解除後は通常のWindows 10 Homeとして利用できます。
そしていつも通り、Officeは標準搭載です。これは日本マイクロソフトの戦略でしょうから仕方ないですね笑
サブスクリプション型のMicrosoft 365を使っている方や、そもそもOfficeが必要ない方には残念ですね。
セキュリティ
Surface Laptop 3とSurface Laptop Goのセキュリティ機能の比較です。
Surface Laptop 3 | Surface Laptop Go |
---|---|
ファームウェア TPM Windows Hello 顔認証サインイン |
ファームウェア TPM Windows Hello ワンタッチ サインイン |
これまで、Surface Laptop 3を含むSurfaceシリーズでは専用カメラを使ったWindows Helloの顔認証サインインが搭載されていました。
しかし、Surface Laptop Goでは顔認証の代わりに電源ボタンの指紋認証機能が搭載されました。電源ボタンを押すと同時に指紋認証してサインインできるというスムーズな利用ができそうです。
指紋認証に切り替えた理由として、コロナ禍においてマスク利用が多くなったことがあると思われます。マスクをしていると顔認証ができないことが多いためです。
指紋認証付き電源ボタンでワンタッチサインインできるのは、メモリ8GB以上のモデルのみです。メモリ4GBのモデルには指紋認証付き電源ボタンは搭載されません。
カメラ・オーディオ・ワイヤレス・センサーの比較
その他のハードスペックにについても見ていきましょう。
カメラ・ビデオ・オーディオ
Surface Laptop Goには顔認証用のカメラがないことを除けば、ほかの機能は同じように見えます。
Surface Laptop 3 | Surface Laptpop Go |
---|---|
Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ (前面) 720p HD f2.0 カメラ (フロント) デュアル マイク Dolby Audio 搭載 Omnisonic スピーカー |
- 720p HD f2.0 カメラ (フロント) デュアル遠距離感度マイク Dolby Audio 搭載 Omnisonic スピーカー |
どちらもインカメラの性能はHDカメラで、開放F値はF2.0。PCの前の自分にピントを合わせて背景をぼかす感じで映せるのではないでしょうか。Surface Laptop Goの公式ページでは「どんな照明下のビデオ通話でも顔をきれいにとらえます」と記載れています。
また、Surface Laptop Goではデュアル遠距離感度マイクを採用しているそうです。これがどのようなものなのかは今後確認したいですね。
ワイヤレス機能
ワイヤレスに関してはBluetooth 5.0対応は同じ、Wi-Fi 6へはSurface Laptop 3 15"を除いて対応しています。
Surface Laptop 3 13.5" | Bluetooth ワイヤレス 5.0 テクノロジー Wi-Fi 6: 802.11ax 互換 |
---|---|
Surface Laptop 3 15" | Bluetooth ワイヤレス 5.0 テクノロジー Wi-Fi 5: 802.11ac 互換 |
Surface Laptop Go | Bluetooth ワイヤレス 5.0 テクノロジー Wi-Fi 6: 802.11ax 互換 |
センサー
搭載されているセンサーは、どちらも光センサーです。
周囲の明るさによってディスプレイの明るさを自動調整したり、キーボードのバックライトを点灯させたりしてくれます(Surface Laptop Goにはバックライト機能はありません)
Surface Laptop 3 | 光センサー |
---|---|
Surface Laptop Go | 環境光センサー |
本体カラー・材質の比較
Surface Laptop 3
Surface Laptop Go
カラー展開と素材はSurface Laptop 3とSurface Laptop Goで少し違います。
本体カラー
Surface Laptop 3 | サンドストーン マットブラック プラチナ コバルトブルー |
---|---|
Surface Laptop Go | サンドストーン アイスブルー プラチナ |
本体の材質
Surface Laptop 3 | ケース:アルミニウム |
---|---|
Surface Laptop Go | 上部:アルミニウム ベース:ポリカーボネート複合樹脂およびグラスファイバー素材、30% の再生素材を使用 |
Surface Laptop 3がPC全体がアルミニウム製なのに対して、Surface Laptop Goでは天板こそアルミなものの、ベース部分は樹脂とガラス繊維素材が使われているようです。
ポリカーボネート複合樹脂はアルミに比べると高級感は薄れてしまいますが、その辺りでコストを削減していると思われます。
Surface Laptop Goのカラーはベーシックなプラチナのほかに、アイスブルー・サンドストーンとポップなカラー展開となっていて、高級路線というより身近で使いやすいモデルになっています。
以上がSurface Laptop 3とSurface Laptop Goの仕様の違いとなります。
■製品詳細:Surface Laptop Go - Microsoft Store
■製品詳細:Surface Laptop 3 - Microsoft Store
Surface Laptop 3とSurface Laptop Goの価格
最後にSurface Laptop 3とSurface Laptop Goの価格を比較してみましょう。
まず、同スペックでの価格差がどの程度かというと・・・
スペック例 | Surface Laptop 3 13.5" | Surface Laptop Go |
---|---|---|
Intel Core i5/ 8GB/ 128GB | ¥139,480 | ¥102,080 |
Intel Core i5/ 8GB/ 256GB | ¥161,480 | ¥126,280 |
Surface Laptop Goのコスパの良さは絶大ですね! 2万円以上安くなっています。Surface Laptop Goが「買い」な理由はこれです。
参考までにすべてのラインナップの価格を記載します。CPU/ RAM/ストレージの組合わせの関係で、価格を直接比較できるのは上記の2仕様のみです。
サイズ | カラー | 仕様 | 価格 |
---|---|---|---|
13.5" | プラチナ | Intel Core i5/ 8GB/ 128GB | ¥139,480 |
ブラック サンドストーン コバルトブルー プラチナ |
Intel Core i5/ 8GB/ 256GB | ¥161,480 | |
ブラック | Intel Core i5/ 16GB/ 256GB | ¥183,480 | |
ブラック サンドストーン コバルトブルー プラチナ |
Intel Core i7/ 16GB/ 256GB | ¥209,880 | |
ブラック サンドストーン コバルトブルー プラチナ |
Intel Core i7/ 16GB/ 512GB | ¥258,280 | |
ブラック | Intel Core i7/ 16GB/ 1TB | ¥308,880 | |
15" | プラチナ | AMD Ryzen 5 3580U/ 8GB/ 128GB | ¥150,480 |
ブラック プラチナ |
AMD Ryzen 5 3580U/ 8GB/ 256GB | ¥172,480 | |
ブラック プラチナ |
AMD Ryzen 5 3580U/ 16GB/ 256GB | ¥220,880 | |
ブラック プラチナ |
AMD Ryzen 7 3780U/ 16GB/ 512GB | ¥269,280 | |
ブラック | AMD Ryzen 7 3780U/ 32GB/ 1TB | ¥336,380 |
サイズ | カラー | 仕様 | 価格 |
---|---|---|---|
12.4" | プラチナ | Intel Core i5/ 4GB/ 64GB | ¥84,480 |
アイスブルー サンドストーン プラチナ |
Intel Core i5/ 8GB/ 128GB | ¥102,080 | |
アイスブルー サンドストーン プラチナ |
Intel Core i5/ 8GB/ 256GB | ¥126,280 |
■製品詳細:Surface Laptop Go - Microsoft Store
■製品詳細:Surface Laptop 3 - Microsoft Store
Surface Laptop 3とSurface Laptop Go どっちがオススメ?
2つのモデルについて詳しく比較してきましたが、どちらが良いかは使い方次第です。
ただ、正直な話をすると、Surface Laptop Goは案外悪くないです。むしろ、買って損のない1台になりそうです。
Surface Laptop Goがオススメ
- 重いゲームや作業はしない人!
- イラスト・動画制作をしない人!
- 画面が少し小さくても気にならない人!
- 持ち運びが多く、軽いPCが欲しい人!
Surface Laptop 3がオススメ
- 重いゲームやソフトを使いたい人!
- 画面は大きくないとダメな人!
- Surfaceブランドの高級感が好きな人!
Surface Laptopシリーズは、Surfaceの中で一番ベーシックで無難だと個人的に思っていて、僕もSurface Laptopを使っています。しかし、今回のSurface Laptop Goは、サイズが小さいことを除いては性能面や価格面ではかなり魅力的に感じています。
Surfaceシリーズというと高価すぎて手が出ないイメージの高級機ですが、価格を抑えた新シリーズということで、より多くの人に愛されるシリーズになるのではないでしょうか。
追記:
Surface Laptop Goの実機を触る機会がありました。以下の記事で詳しくレビューしています。