機種比較

「Surface Pro 7+」と「Surface Pro 7」買うならどちら?特徴と違いを比較。

2021年1月21日

Surface Pro 7+ 比較

引用元:Microsoft Store

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Microsoftの「Surface Pro 7+」と「Surface Pro 7」、購入するならどっちがいいのでしょうか?

「Surface Pro 7+(プラス)」(法人:2021年1月15日発売、一般:2022年2月8日発売)は、12.3インチの2 in 1 PCでSurface Pro 7のマイナーアップデートモデルです。
詳細Surface Pro 7+ - Microsoft Storeicon

「Surface Pro 7」(2019年10月22日発売)も、同じく12.3インチの2 in 1 PCで「Surface Pro 8」発売以前はSurfaceシリーズ不動の売れ筋機種でした。
詳細Surface Pro 7 - Microsoft Storeicon

最初に結論

  • 「Surface Pro 7+」は「Surface Pro 7」よりプロセッサ性能が高い上位互換モデル。選ぶならこっち!
  • ただし「Surface Pro 7+」法人ではラインナップが多いが、一般向けには1モデルのみラインナップ!

結論を急げば、「Surface Pro 7 +」は「Surface Pro 7」とほぼ同じハードデザイン・機能性ですが、プロセッサのみアップデートされているモデルです。より高い処理性能を求めるならこちらを選択するのが良いでしょう。

ただし、「Surface Pro 7+」はもともとSurface for Businessシリーズとして販売されていたものを2022年に一般向けに発売した経緯があり、一般向けでは1スペックのみのラインナップとなっています。現在一般流通しているのは、Core i5モデルのみのため、Core i7モデルが欲しい場合には「Surface Pro 7」を選択するほかありません。

どちらの機種も最新ラインナップではないものの、ビジネス・プライベートでの軽作業には十分すぎるスペックです。価格はやや落ち着いてきており、用途に合ったモデルを選択しやすくなっています。

「Surface Pro 7+」を広いラインナップから選択できるのは、 個人事業主を含む法人の場合で、法人向け認定Surfaceリセラーiconより購入することが可能となっています。

この記事では、「Surface Pro 7+」と「Surface Pro 7」の特徴や違いについてまとめていきます。



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「Surface Pro 7 +」と「Surface Pro 7」の違い

Surface Proシリーズは、本体のタブレットPCにキーボードタイプカバーを装着した2 in 1 PCと呼ばれるモデルです。タブレットとしても、ノートPCとしても利用できる点が人気です。

Surface Pro 7 + の特徴

  • ビジネス・教育機関向け
  • サイズは12.3インチ
  • Windows 10 Pro搭載
  • CPUはインテル第11世代(Tiger Lake)
  • メモリ最大32GB
  • バッテリー最大15時間
  • 交換可能なSSD
  • LTEモデルあり
Surface Pro 7+

引用元:Microsoft Store

Surface Pro 7の特徴

  • 一般消費者向け
  • サイズは12.3インチ
  • Windows 10 Home搭載
  • CPUはインテル第10世代(Ice Lake)
  • メモリ最大16GB
  • バッテリー最大10.5時間
  • LTEモデルなし
Surface Pro 7

引用元:Microsoft Store

Surface Pro 7icon」はSurfaceでも一番人気のシリーズで、Surfaceといえばコレをイメージする方が多いほど定番のスタイルとなったモデル。2021年11月に後継の「Surface Pro 8」が登場したため、最新モデルではなくなりました。

一方「Surface Pro 7+icon」は、2021年1月に追加されたモデルで「Surface Pro 7」とほぼ同じデザインですが、プロセッサなどの内部性能のアップデートが行われています。当初は法人・教育機関向けのモデルとして一般消費者は購入することができませんでしたが、2022年1月末より一般向けモデルとして販売が開始されました。

「Surface Pro 7+」の法人向けにはLTEモデルがありますが、一般向けにはLTEモデルがありません。

リリース年の違いにより、「Surface Pro 7+」の方が性能・機能面で改良が行われています。より性能の高いモデルが欲しい場合には「Surface Pro 7+」を購入する選択肢となります。

ニィ
「Surface Pro 7+」は一般向けに販売開始していますが、流通的には「Surface Pro 7」が多数となるため、セールが多いのは「Surface Pro 7」の方です

ここからは、「Surface Pro 7+」と「Surface Pro 7」の違いについて細かく比較していきます。

サイズ感・薄さ・重さの比較

Surface Pro 7+

引用元:Microsoft Store

サイズ感については、「Surface Pro 7+」「Surface Pro 7」とも同一です。

ディスプレイは、どちらも12.3インチ。製品仕様上の本体の厚さも同一です。重さのみ、若干の違いがあります。

Surface pro 7 +とSurface Pro 7のサイズ感
Surface Pro 7+ Surface Pro 7
12.3インチ 12.3インチ
本体サイズ 292 mm x 201 mm 292 mm x 201 mm
厚さ 8.5 mm 8.5 mm
重量 i3、i5 (Wi-Fi): 770 g
i5 (LTE): 796 g
i7 (Wi-Fi): 784 g
i3、i5: 775 g
i7: 790 g

プロセッサ・メモリ・ストレージの比較

Surface Pro 7+

引用元:Microsoft

「Surface Pro 7+」と「Surface Pro 7」では選択できるCPUとメモリ・ストレージが異なります。

主な違いは、CPUの世代とメモリの最大容量。

「Surface Pro 7+」は、第11世代インテルCPU。最大32GB RAM
「Surface Pro 7」は、第10世代インテルCPU。最大16GB RAM

「Surface Pro 7+」の一般モデルでは、現在Core i5モデルのみが販売されています。

Surface Pro 7+/ Pro 7のCPU・メモリ・ストレージ
CPU RAM ストレージ
Surface Pro 7+ 第11世代 Intel Core i3-1115G4
第11世代 Intel Core i5-1135G7
第11世代 Intel Core i7-1165G7
8GB、16GB (Wi-Fi または LTE)
32GB (Wi-Fi)
128GB、256GB (Wi-Fi または LTE)
512GB、1TB (Wi-Fi)
Surface Pro 7 第10世代 Intel Core i3-1005G1
第10世代 Intel Core i5-1035G4
第10世代 Intel Core i7-1065G7
4GB、8GB、16GB 128GB、256GB、512GB、1TB

CPU比較

CPUに関しては「Surface Pro 7+」の方が第11世代Intel搭載のため処理性能が高くなっています。

グラフィックスは、Core i3モデルでは双方ともIntel UHDグラフィックスであるものの、Core i5/ i7モデルでは、「Surface Pro 7+」がIntel Iris Xeグラフィックスへ変更されています。

これにより、CPUで最大30%のブースト、GPUで約80%のブーストが可能で、合計すると従来のSurface Pro 7よりも2.1倍高速化しています。

ただし、一般向けにはCore i5モデルのみしか流通していないため、選択肢が少ないのが気になるところです。

メモリ比較

メモリを比較すると、「Surface Pro 7」の最大16GBから「Surface Pro 7+」では最大32GBまで拡張されました。

ただし、こちらも一般モデルではメモリ容量は固定で選択肢はないです。

ストレージ比較

Surface Pro 7+

引用元:Microsoft Store

ストレージ容量に関しては変更なしでどちらも最大1TBまで搭載可能です。

特筆すべきは、「Surface Pro 7+」ではSSDが取り外し可能となったところ。

一般利用者が勝手にSSDを取り外すことは推奨されませんが、修理や保守運用としては利便性が向上しました。

ディスプレイ解像度・仕様の比較

Surface Pro 7+

引用元:Microsoft

「Surface Pro 7+」と「Surface Pro 7」のディスプレイ画面の比較です。

双方とも画面サイズは、12.3インチと変更はありません。解像度、アスペクト比、タッチ対応のPixelSenseディスプレイなどの仕様も変更なしです。

Surface Pro 7+/ Pro 7のディスプレイ比較
スクリーン 解像度 縦横比 タッチ Surface Pen
Surface Pro 7+ 12.3 インチ PixelSense ディスプレイ 2736 × 1824 (267 PPI) 3:2 10点マルチタッチ Surfaceペン対応
Surface Pro 7 12.3 インチ PixelSense ディスプレイ 2736 x 1824 (267 PPI) 3:2 10点マルチタッチ Surfaceペン対応

ディスプレイは見えない部分が変更

Surface Pro 7+

引用元:Microsoft

外観上、ディスプレイには特に違いが見られませんが、実際には設計上の仕様変更があります。

ディスプレイを従来のものからSurface Pro Xなどで利用される薄型のものに変更。それにより、空いたスペースをバッテリー容量アップに充てています。

バッテリー駆動時間の比較

Surface Pro 7+

引用元:Microsoft

内部設計の変更により、「Surface Pro 7+」では最大15時間のバッテリー駆動を実現しています。

バッテリー駆動時間の比較
バッテリー駆動時間
Surface Pro 7 + Wi-Fi: 最大 15時間
LTE: 最大 13.5時間
Surface Pro 7 最大 10.5時間

あくまで公称値ですが「Surface Pro 7+」ではバッテリーが大幅に改善されています。

前述のように、ディスプレイを薄くしたことにより、バッテリーの容量サイズを物理的に大きくできたことがポイントです。

外部端子の比較

Surface Pro 7+

引用元:Microsoft

外部端子には大きな変更はなく、「Surface Pro 7+」も「Surface Pro 7」と同様にUSB-A、USB-Cが各1ポートのみ搭載されています。

Surface Pro 7+

引用元:Microsoft


ただし、LTEモデルでは従来のSDカードリーダーではなくnanoSIMポートが搭載されているという違いがあります。

外部端子の比較
Surface Pro 7+ Surface Pro 7
USB-C x 1
USB-A x 1
3.5 mm ヘッドフォン ジャック
Surface Connect ポート x 1
Surface タイプカバー ポート
microSDXC カードリーダー(Wi-Fi)
nano SIM(LTE)
Surface Dial のオフ スクリーン操作に対応
USB-C x 1
USB-A x 1
3.5 mm ヘッドフォン ジャック
Surface Connect ポート x 1
Surface タイプカバー ポート
microSDXC カードリーダー
-
Surface Dial のオフ スクリーン操作に対応

ソフトウェアとセキュリティの比較

Surface Pro 7+

引用元:Microsoft Store

搭載ソフトウェアとセキュリティ関連の機能を比較します。

ソフトウェア

搭載OSは、「Surface Pro 7+」はWindows 10 Pro、「Surface Pro 7」ではWindows 10 Homeとなります。ビジネスユースでは、デフォルトでWindows 10 Proです。

※「Surface Pro 7+」の一般向けモデルではWindows 11 Home搭載となっています。

また、Office形態も異なっています。一般向けの「Surface Pro 7」では必ずOffice付きなのに対して、ビジネス向けの「Surface Pro 7+」ではOfficeバンドルなし。自社で契約しているOffice365ライセンス、または所有するOfficeアプリを利用する形態となります。

ソフトウェアの比較
Surface Pro 7+ 一般:Windows 11 Home
法人:Windows 10 Pro
Microsoft 365 アプリ搭載
Microsoft 365 Business Standard、Microsoft 365 Business Premium、または Microsoft 365 アプリ 30 日間試用版
Surface Pro 7 Windows 10 Home
Office Home & Business 2019

セキュリティ

搭載されるセキュリティ機能に違いはありません。

TMP2.0チップ、およびWindows Helloの顔認証によりエンタープライズクラスのセキュリティを実現しています。

セキュリティ機能の比較
Surface Pro 7+ Surface Pro7
ファームウェア TPM
Windows Hello 顔認証サインイン
ファームウェア TPM
Windows Hello 顔認証サインイン

カメラ・オーディオ・ワイヤレス・センサーの比較

Surface Pro 7+

引用元:Microsoft

その他のハードスペックについても比較してみましょう。

カメラ、マイク、スピーカーといった「テレワーク」環境で利用する機能が強化されており、ビジネスシーンやオンライン学習などで活躍するものとなっているのが特徴的です。

カメラ・ビデオ・オーディオ

カメラ・ビデオ機能は、フロント・リアともに仕様上の記載は同じです。

ただし、実際には「Surface Pro 7+」の方が機能的に向上していると推測されます。

「Surface Pro 7+」のフロントカメラは、昨年Surface Laptop Goなどで採用された開放F値の小さいカメラとなっていると考えられ、そうであればさまざまな照度下のビデオ通話でも顔をきれいに映してくれるように調整してくれます。ビデオ会議が多いビジネスユースにはメリットでしょう。

また、「Surface Pro 7+」ではデュアルフィールドマイクが搭載され、静かな空間であれば遠距離での会話も高音質でクリアに拾ってくれるようになっています。スピーカーに関してもDolby Atmos搭載です。

カメラ・ビデオ・オーディオの比較
Surface Pro 7+ Surface Pro 7
Windows Hello 顔認証用カメラ (フロント)
5.0MP フロント カメラ (1080p フル HD ビデオ)
8.0 MP オートフォーカス機能付きリア カメラ (1080p Full HD ビデオ)
Dual far-field スタジオ マイク
Dolby Atmos 搭載 1.6W ステレオ スピーカー
Windows Hello 顔認証用カメラ (フロント)
5.0MP フロント カメラ (1080p フル HD ビデオ)
8.0 MP オートフォーカス機能付きリア カメラ (1080p Full HD ビデオ)
デュアル マイク
Dolby Audio 搭載 1.6W ステレオ スピーカー

ワイヤレス機能

ワイヤレスに関しては大きな違いはありません。どちらもWi-Fi 6対応、Bluetooth 5.0対応となっています。

上記に追加して「Surface Pro 7+」のLTEモデルではLTE通信が可能となります。

ワイヤレス機能の比較
Surface Pro 7+ Bluetooth ワイヤレス 5.0 テクノロジー
Wi-Fi 6: 802.11ax 互換
LTE Advanced とリムーバブル SIM および eSIM に対応
Qualcomm Snapdragon X20 LTE モデム
Surface Pro 7 Bluetooth ワイヤレス 5.0 テクノロジー
Wi-Fi 6: 802.11ax 互換

※サポートされる LTE バンド: 1、2、3、4、5、7、8、12、13、14、19、20、25、26、28、29、30、38、39、40、41、66

センサー

搭載されるセンサーには違いはありません。

センサーの比較
Surface Pro 7+ 光センサー
加速度センサー
ジャイロスコープ
磁力計
Surface Pro 7 光センサー
加速度センサー
ジャイロスコープ
磁力計

本体カラー・材質の比較

Surface Pro 7+

引用元:Microsoft

「Surface Pro 7+」「Surface Pro 7」のカラー展開は、どちらもプラチナ、マットブラックの2色展開です。

筐体シャーシはデザインもほとんど変更がなく、本体素材についてもマグネシウムを基材とした金属を使用している点は共通しています。

本体カラー

本体カラーの比較
Surface Pro 7+ プラチナ
マットブラック
Surface Pro 7 プラチナ
マットブラック

本体の材質

ケース材質の比較
Surface Pro 7+ 通気性のあるシグネチャー ユニボディ マグネシウム デザイン
Surface Pro 7 通気性のあるシグネチャー ユニボディ マグネシウム デザイン

以上が「Surface Pro 7+」と「Surface Pro 7」の仕様の違いとなります。

「Surface Pro 7 +」と「Surface Pro 7」の価格

Surface Pro 7+

引用元:Microsoft Store

最後に「Surface Pro 7+」と「Surface Pro 7」の価格を比較してみましょう。

比較可能なスペックを並べてみるとこんな感じになります。

Surface Pro 7+/ Pro 7 スペックと価格
CPU メモリ ストレージ Pro 7+ 価格 Pro 7 価格
Core i5 8GB 128GB ¥114,800 ¥131,780
Core i5 8GB 256GB ¥134,800 ¥153,780
Core i5 16GB 256GB ¥169,800 ¥193,380
Core i7 16GB 256GB ¥179,800 ¥204,380
Core i7 16GB 512GB ¥218,800 ¥247,280
Core i7 16GB 1TB ¥262,800 ¥295,680

「Surface Pro 7+」の方が1.6~3万円程度安くなっています。これはOfficeライセンスが含まれていないことが影響していて、かなりお買い得感があります。

また、「Surface Pro 7+」のみで比較すれば、LTEありモデルとLTEなしモデルでは1.5万円程度の差があるようです。

すべてのラインナップと価格は以下です。

Surface Pro 7 スペックと価格
CPU メモリ ストレージ 価格 カラー
Core i3-1005G1 4GB 128GB ¥109,780 ¥93,280 (¥16,500 OFF) プラチナ
Core i5-1035G4 8GB 128GB ¥131,780 ¥105,424 (¥26,356 OFF) プラチナ
Core i5-1035G4 8GB 256GB ¥153,780 ¥92,268 (¥61,512 OFF) プラチナ
ブラック
Core i5-1035G4 16GB 256GB ¥193,380 ¥171,380 (¥22,000 OFF) プラチナ
Core i7-1065G7 16GB 256GB ¥204,380 ¥182,380 (¥22,000 OFF) プラチナ
ブラック
Core i7-1065G7 16GB 512GB ¥247,280 ¥202,800 (¥22,000 OFF) プラチナ
ブラック
Core i7-1065G7 16GB 1TB ¥295,680 ¥273,680 (¥22,000 OFF) プラチナ

※在庫限りとなるため、お早めにどうぞ!


Surface Pro 7 + スペックと価格
CPU メモリ ストレージ 価格 カラー
Core i3-1115G4 8GB 128GB ¥98,800 プラチナ
Core i5-1135G7 8GB 128GB ¥114,800 プラチナ
Core i5-1135G7 8GB 256GB ¥134,800 プラチナ
ブラック
Core i5-1135G7 16GB 256GB ¥169,800 プラチナ
Core i7-1165G7 16GB 256GB ¥179,800 プラチナ
ブラック
Core i7-1165G7 16GB 512GB ¥218,800 プラチナ
ブラック
Core i7-1165G7 16GB 1TB ¥262,800 プラチナ
Core i7-1165G7 32GB 1TB ¥305,800 プラチナ
Core i5-1135G7
LTE Advanced
8GB 128GB ¥129,800 プラチナ
Core i5-1135G7
LTE Advanced
8GB 256GB ¥149,800 プラチナ
Core i5-1135G7
LTE Advanced
16GB 256GB ¥184,800 プラチナ

ニィ
ビジネスモデルではOfficeバンドルされない分、安い価格設定となっていて、むしろ一般個人としてもそちらを購入したくなりますよね

「Surface Pro 7 +」と「Surface Pro 7」どっちがオススメ?

Surface Pro 7+

引用元:Microsoft Store

2つのモデルについて比較してきました。結論的には前述のとおり、性能面では「Surface Pro 7+」の方がプロセッサ性能が高く、廃熱機構なども改善されています。ただし、「Surface Pro 7+」の一般向けモデルでは、ラインナップが限られているため、欲しいスペックがあるかどうかが購入の決め手となりそうです。

まとめ

  • 「Surface Pro 7+」は「Surface Pro 7」よりプロセッサ性能が高い上位互換モデル選ぶならこっち!
  • ただし「Surface Pro 7+」法人ではラインナップが多いが、一般向けには1モデルのみラインナップ!
ニィ
「Surface Pro 7+」は上位互換モデルですが、スペックが限られるため、ほしいモデルがあればオススメ

Surface Pro 7+ まとめ

  • ビジネス・教育機関向け
  • CPUインテル第11世代
  • バッテリー性能アップ
  • 交換可能なSSD
  • LTEモデルあり

Surface Pro 7 まとめ

  • 一般消費者向け
  • CPUインテル第10世代
  • LTEモデルなし
  • Office標準搭載

「Surface Pro 7」といえば、Surfaceで不動の一番人気のシリーズです。しかし、1年以上アップデートされていなかったため、Surface Pro史上、最も長く愛されたモデルとなっていました。後継モデルは登場しましたが、まだまだ現役で活躍できるモデルと言えそうです。

「Surface Pro 7」のメモリ8GB以上を選択しておけば、スペック的には通常利用する分にはほとんどストレスなく利用できるはずですので、「Surface Pro 7+」にほしいスペックがない場合には、「Surface Pro 7」を買ってしまった方がいいのかもしれません。

「Surface Pro 7+」の実機を触る機会があれば詳しくレビューしてみます。

「Surface Pro 7+」のみについては別の記事でまとめています。

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  • この記事を書いた人

ニィ

Surface大好きなSurface評論家のニィです。実際に手にしたSurfaceの感想をレビューしたり新製品について予想したりしています。

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