ARM版Windows 10を搭載したSurface Pro Xで、ARM64バージョンのMicrosoft Teamsがダウンロード可能となりました。
マイクロソフトはARM版Windows 10向けにARM64対応の新しいTeamsネイティブアプリの提供を正式に発表しました。MicrosoftのシニアプロダクトマネージャーであるBillWeidenborner氏はMicrosoft TeamsのWebサイトからARM64バージョンのTeamsデスクトップアプリをダウンロードできるようになったことを報告しました。

Surface Pro XなどでARM64版のMicrosoft Teamsをリリース
ARM版Windows 10を採用したSurface Pro Xなどで、ARM64版Microsoft Teamsがリリースされました。
アプリケーションはMicrosoft TeamsのWebサイトよりARM64アプリのダウンロードが可能です。
これまで、ARM版Windows 10でMicrosoft Teamsを利用する際は32ビット版アプリをエミュレートして実行するか、ブラウザからクラウド版を利用していました。今後はARM版ネイティブアプリとして実行することが可能になり、より快適な操作性とバッテリー消費を抑えての利用が可能となります。
現在エミュレーションによって32ビット版Teamsデスクトップアプリを利用しているユーザーは、今後は新しいバージョンのアプリに自動的に更新されます。自らダウンロードすることも可能ですが、自動更新はユーザー側でアクションは不要としています。
2019年よりMicrosoft Officeの多くのアプリとChromiumベースのEdgeブラウザはARMアプリとして利用可能となっていましたが、ここへMicrosoft Teamsが追加されることになります。
この変更は、ARMアーキテクチャを搭載したSurface Pro Xに適用されるため、新たに加わった「Microsoft SQ2」モデルのほか、従来の「Microsoft SQ1」モデルでも利用可能となります。
今後の展開にも期待

引用元:Microsoft Store
これまでSurface Pro Xでは、Arm64向けにコンパイルされたARMネイティブアプリと、従来の32ビット版アプリのみが利用できました。32ビット版アプリに関してはエミュレートによる実行となるため、一般的なIntelマシンより動作が遅く、バッテリーも省電力とは言えませんが、それでも実行は可能でした。
しかし、現在アプリ市場で多くのシェアをもつ64ビット版アプリに関しては、エミュレーション機能がサポートされていません。2020年11月より64bitアプリのサポートの開始される予定と発表されていますので、今後はより多くのアプリケーションがARM版Windows 10で利用できるようになると期待したいですね。
