Surface Laptop 3 13.5インチ レビュー 上品なのに優秀！ (2019年モデル)

Surface Laptop 3 のデザインの美しさ

さっそく開封です。箱はとってもシンプル。

女性も使いやすい明るめカラー

本体はメタリックなツヤ消しのアルミニウム製。

自然で上品な色合い。

新色のサンドストーンは色鮮やかでとってもオシャレ。デスクが一気に華やかになりました。

ニィ

女性的でかわいいカラーですね

これまではモノトーンやダークなカラー展開が中心でしたが、サンドストーンのように温かみがあって上品で美しいカラーは新鮮ですね。

明るめの落ち着いた色合いなのでビジネスでもプライベートでもシーンを選ばず活躍しそう。見ているだけでワクワクしてきます！

新デザインでは天板とパームレストがピタッとくっつきます。

厚さ1.5cm未満、重さは1.3kg未満。薄くて軽いです！

Surfaceロゴもきれいな鏡面仕上げ。

背面はSurfaceロゴとシリアル番号、排気口などがあります。シンプル！

パームレストはメタリック

パームレストはアルカンターラじゃないよ！

キーボード上部のみアクセントカラーを採用。

ニィ

アルミ製のパームレストが色鮮やか。
さりげないアクセントカラーもセンスいいです

キーボードのパームレスト（手のひらを置くところ）はボディと同じメタリック素材です。

同じ13.5インチでも、カラーによってパームレストの素材が違うんですね。

アルカンターラは触り心地の良いファブリック素材ですが、汚れやすいとも言われていたので僕はメタル素材を求めていたんですよね。明るくて光沢がない素材なので指紋も目立ちにくそう。

参考Surface Laptop 2 を1年間使って アルカンターラキーボードの汚れや画面キズなどの状態を正直に書きます

キーボードはより打ちやすく

電源ボタン・プリントスクリーンボタン・音量大ボタンは突起が付いてます。

キーボードは指紋が付きにくいタイプのプラスチック製。Surface Laptop 2のキーボードと比べると、キー表面のサラサラ感が強くなっていてタイピングがしやすい印象を受けました（この辺は好みですけどね）

キー間隔は従来通りで、カタカタという心地よいタイプ感もそのまま。個人的にはSurface Proの宙に浮いたキーボードよりも安定していて好きですね。

Surface Laptop 2 ブラック（右）と比較するとデザインは一緒ですが、タッチパッドが広くなっています。

ニィ

タッチパッドのサイズも前モデルより一回り大きくなって扱いやすくなっています

ディスプレイは光沢・鮮やか

画面はとってもきれいで映像が鮮やかに映ります。

細かい画像の表示例。

カラフルな画像の表示例。

ニィ

画面が見やすくて鮮やか！

WEBサイトも見やすく2画面表示なんかも無理なく利用できます。

Surface Laptop は一般的なコンパクトノートPCに多いA4サイズより縦に大きく、ディスプレイも縦長に広くなっていますので、Web閲覧や作業がしやすいというメリットもあります。

ディスプレイ上部にはフロントカメラやWindows Hello用のカメラなどがあります。

Surface Penや指などでWebページやメモに簡単に書き込めます。

Surface ペンを利用すればかんたんに書き込みができます。Surface Penは最大4096段階の筆圧を感知して繊細な描写も可能なので、本格的なイラスト作成にも向いています。

Surface Pen（別売）は新色のポピーレッド。

SurfaceペンはSurfaceコネクト端子の周辺にくっつきますよ。

外部端子はシンプル

左側面にはUSB-A、USB-C、イヤホンジャック。

右側面にはSurfaceコネクト端子のみ。

コネクタを全部使うとこんな感じ。

今回初めて、流行りのUSB Type-Cが搭載されました。

USB-Cは上下の区別がなく、転送速度も高速、電源供給から映像出力までケーブル1本で対応できるということでMac Bookなどでも採用されている規格。

参考USB Type-Cのメリットとは？既存の「USB」との違いを解説

USB-CはアダプタでフルUSBへ変換可能。

現在は対応機器が少ないこともあって用途は限られるかもしれませんが、USB-Cからアダプターを介して通常のフルUSBへ変換することも可能です。

ニィ

アダプタならUSBの数を増やしたり、SDカードも読めます

本体充電用のSurface Connect端子はマグネット式になっていて、上下両方の向きでくっつきます。

Surfaceコネクト端子は上下の区別なく利用できます。

その他付属品

本体以外の付属品はこんな感じです。

付属品も本当にシンプル。

充電用ACアダプターの他、簡単な取扱説明書、Officeのプロダクトキーが記載されたカードやPC廃棄用のリサイクルシールなどの書類が同梱されています。

Officeが標準で付いてきますので、エクセルやワードといった文章作成がスムーズに作業できます。

ACアダプターは、Surface Laptop 2のものよりコードが長くなって2.5m（1m + 1.5m）です。電力は65Wです。

充電用のUSBポートがついたACアダプター。

充電供給用のUSBポートも付いています。

以上、Sruface Laptop 3 外観のデザインでした。

実際に使ってみた感想レビュー

シンプルですが落ち着いた色合い。

しばらくお借りできたためいろいろやってみたのですが、快適でほとんどストレスがないんですよ。

今回のレビュー用PCスペック

スペックの一番人気は［Core i5/ 8GB/ 256GB］ですが、今回は上位スペックを試せました。

処理性能も優秀

PCの頭脳であるCPUにはインテルCoreシリーズの最新モデル（第10世代）が搭載され、処理性能が向上しています。

前モデルとのベンチマーク（処理性能の比較）（PASSMARK SOFTWAREより）

※値が大きいほど処理性能が優れているという意味合いです。

Web閲覧や文章作成から動画の再生までストレスなく快適に利用できると思います。

連続稼働は10時間！

公式情報では、バッテリー駆動は最大11.5時間となっています。

当サイトで簡易テストを行った結果はコチラ。

Web閲覧や文章作成と言っても、実際には様々な作業があり、何もしないアイドル時間もあるため、あくまで参考値です。
また、オンラインゲームをしたり、重いソフトを実行したりするとそれよりも早くバッテリーを消耗します。

動画の連続再生では早くバッテリーが減ってしまいましたが、7時間程度使用できれば、一日持ち歩いて様々な作業をしてもそれほどバッテリーを気にしなくて良いと言えるでしょう。

ニィ

電池を長く使えるのはいいね！

充電は1時間で70%以上！

ディスプレイを最大に開いた状態。

充電までにかかる時間も測定しました。最初の1時間の充電スピードはかなり速いです！

ほぼ0％に近い要充電の状態から、時間経過ごとの充電状況をまとめました。

充電開始から1時間で約70%の充電ができました！

これはけっこう早いです。前モデルSurface Laptop 2よりも断然速いです。

「あ、充電がない！　でも時間ない！！」というときでも、以前以上のスピードで充電されるはずです。

ニィ

急いでいるときでもけっこう速く充電できます

Surface Laptop 3 は買うべき？

買うかどうか迷っているなら買うべきだと思います！

Surfaceの二つ折りPCの中で上位のシリーズとなり、デザイン・機能・性能面では一切の妥協をしていないノートPCとなります。

Surface Laptop 3 13.5" 価格

ノートPCにそれほどスペックを求めない方にとってはSurfaceは「価格が高い」という印象を持たれるかもしれません。

価格はそこそこしますが、デザインが美しい10万円くらいのノートPCにOfficeを付けたと思えば許せる感じでしょうか。

MacではなくWindows派で、見た目も妥協したくないという方ならSurface Laptop 3はおすすめです。妥協して少し安いPCを買うよりも満足度は高めだと思います。

おすすめスペックは？

同じSurface Laptop 3なのにメモリとかCPUってなに？　という方も多いと思います。どれを選ぶか迷うところ。

まったく見当がつかない方へのおすすめはこちら。

以上、Surface Laptop 3 13.5インチモデルを開封したレビューをお届けしました。

僕は2018年モデルのSurface Laptop 2 ブラックを利用していますが、正直な話、サンドストーンというカラーはけっこう好みです。

上品でかわいいカラーなのにサクサク作業がはかどるノートPCは買ってよかったと思えるはずです。おすすめですよ。

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